トレカとはトレーディングカードの略で
カードをしまうためのスリーブや
遊ぶためのマットがあります。

スリーブ

マット

次にレアリティについて説明します。

 

レアリティについて

遊戯王に関して、細かく細かく説明していきます。
まず、レアリティについて、
最低でもこの4つは覚えて下さい。

ノーマルカード

ノーマルというくらいなので、
なんの装飾もぴかぴかもありません

 

レアカード

名前が銀色です。
それだけです。

 

カードの数が結構多いので、
値上がっても安めになりがちです。

 

スーパーレアカード

 

おそらく一番手にする&販売するカードです。
文字は普通、絵柄が控えめにピカピカです。
これが写真だと見づらいので、
確認を綿密にする必要があります。

ウルトラレアカード

文字が金色、絵柄が控えめに光ってます。

これは排出率が低くて、Amazonの相場がちょっと高く設定されがちなので、
スーパーレアに比べて、売れ行きは悪くなります。
ここまでは最低限です。

ここからさらに細かく説明していきます。

より細かくするとこんな感じ。

ノーマルカードなのに、全然入ってないのがノーマルレア

ノーマルにパラレル加工(きらきら)が入ってるのが、ノーマルパラレル

有名なのがこの2枚ですね。

増殖するGがノーマルレア、
竜の福音がノーマルパラレルです
ゴールドレアは、正直高いカードほとんどないです。
神のカードくらいなので、個人的には見なくてもいいかなと思ってます。
スーパーレア、ウルトラはさっき説明しましたね。
シークレットから難しくなります。
ただ、結構言葉の組み合わせなところあるので、
分解して覚えていきましょう。
シークレットレアの特徴は、
文字が銀色、絵柄に十字の格子が入ってます。
ウルトラレアの文字が金色で、
次のシークレットが銀色なので、結構こんがらがります。

シークレットレア

こんな感じにぎらっぎらに光ってて、
絵柄に格子状の模様が入ってたら
シークレットレア関連だなと思ってください。
今年遊戯王は20THなので、

20thシークレットレアのカードをよく見る機会があるかと思います。

 

20thの特徴は、文字が赤い事です。
あとはふつーのシークレットと同じです。
パラレルレア関係は、絵柄だけでなく、全体に格子状に模様が入ってます。
そもそもパラレルとは、平行、並列という意味があります。
アルティメットレアの特徴は、

彫りみたいな感じになってる所ですね。

 

レリーフって普通に検索するとこういう画像出てきます
おおきな石をこつこつ掘って…
みたいなわけです。
とにかく下に行けば行くほど、封入率が低く、
高くなりやすいです。
なんだかんだ一番目にするのは、

スーパーとかウルトラレアだったりするのです。

 

レアリティがわからなくなったときは・・・

正直電脳とかだと、ぱっとみレアリティなんてわかんないですし、
店舗いっても、しらないうちは、なにか全然よくわかりませんので、
遊戯王ウィキでカード名検索しましょう。

 

ページ下部に収録パックと、
型番と、存在するレアリティがまとめられてます。
もし、DBSW-JP042という型番のカードを見つけたら、

それは必ずスーパーレアの商品になるということがわかります。

 

カードの種類

次はカードの種類です。
これはレアリティに比べて簡単です。
たったこれしかありません。
魔法カードには、フィールド魔法、装備魔法、速攻魔法、永続魔法とか
種類がさらにありますが、仕入れる分に関しては関係ないので割愛します。
一番重要なのは、
モンスターカードの種類ですね。
これもお見せしながら説明していきます。

これが魔法カードとトラップカードです。
色々種類はありますが、
売れ行きにはあんまり関係しないので
特に覚えなくてもOKです。

まずこれが、通常、効果、儀式、融合です。
一番沢山仕入れるのが、効果モンスターカード
左から二番目のやつですね。
後はどれもどっこいって感じです。
そんなにたくさん仕入れることはないかなーと感じます。

これが左から、エクシーズ ペンデュラム シンクロ リンク
という順番で並んでいます。
色で覚えていきましょう。
間違い探しみたいな感じですが、
違うところを上げていくと、
エクシーズは星の位置が逆です。
ペンデュラムはマーカーと色が半々です。

ちなみに魔法ゾーンに置くことになります。

シンクロは、あんまり目立った違いがないです。

リンクは、リンクマーカーという矢印があって、
こいつは防御出来ないので防御力がありません。

ペンデュラム以外は結構仕入対象になりますね。
ペンデュラムは、マスタールールというのが適用される前は、
モンスターゾーンに出せたのですが、
マスタールール以降は、魔法、罠ゾーンに出すことになりまして、
ただでさえ狭い魔法、罠ゾーンがさらに狭くなるので
採用率が激減しました。

デッキ採用率の傾向

遊戯王の場合、メインデッキとは別に、
融合、シンクロ、エクシーズ、リンクモンスター専用の
エクストラデッキというものがあります。
1つのデッキに同名のカードは3枚まで入れられますが、
準制限カードは2枚まで、制限は1枚まで、禁止カードは1枚も入れられません。
需要と供給の話になるのですが、
需要が高い商品のほうが値上がりはしやすいですよね。
そのカードが1枚だけデッキに入れればいいのか、
3枚デッキに入れてもいいカードなのか、
それとも、2つや、3つの違うテーマのデッキに入れちゃうくらい
汎用的なカードなのかを考える必要が出てきます。
ちなみにポケカはMAX4枚まで入れられます。
カードゲームのルールによって違うので、

仕入れる前は調べて見て下さい。

禁止・制限・準制限

 

禁止カード、制限、準制限カードは
デッキに入れる枚数に限りがあるので、注意が必要です。
皆さん大好きな、強欲の壷や、心変わりは
残念ながらデッキに1枚も入れることができません。
これらのことを
リミットレギュレーションということもあります。
3か月に1回改訂されて、
4・1 7・1 10・1 1・1 にそれぞれ新たな改訂が適用されます。
大体2週間前くらいから、公式の発表があって
それ如何によって、値段が上下するカードもあります。

 

海外のリミットレギュレーション

ちなみに余談ですが、
海外のリミットレギュレーションは、日本とは違います。
海外のほうが若干先をいっているので、
日本で未発売のテーマに対応した、
リミットレギュレーションが適用されたりしています。

 

テーマについて

どれほど必要なのか、
どれだけ有用なのかは、他人のデッキを見ることで判断できます。
その前にテーマについての話をします。
テーマは色々種類があるんですが、
簡単に挙げるととこんな感じ。
そのデッキが、汎用的に強いのか、それとも特定のデッキに強いのか。
汎用的なデッキで有名なのは、
もう数えきれないくらいありますが、
ブルーアイズデッキですね。
ツイッターで検索すると、
トレカショップが店舗の大会の優勝デッキなんかを
晒してくれてたりします。

・テーマモンスターデッキ (ブルーアイズ!ブラックマジシャン!岩石族!)

これがブルーアイズの汎用デッキです。
うーんふつう!って感じですね。
この中にも見覚えのあるカードありますよね。
夢幻泡影とか、墓穴の指名者とか
これらは他のデッキにも出てくる汎用カードですので、
ちょっと覚えておいてください。
一番下がエクストラデッキですね。
1枚もカードがかぶってません。
ここにあるカードは、大して需要が上がらないということですね。

・最新デッキ (発売されたばっかのカードを使ったデッキ)

一応最新デッキも載せておきます。
ロードオブマジシャンっていう、
1か月くらい前にでたやつです。
ここにも強欲で金満な壷が…
ありますね~笑
増殖するGもありますね。

・環境デッキ⇔メタデッキ (いまのゲーム環境を作り上げてる強いデッキ)

これが環境デッキです。
サラマングレイトっていうカードをたくさん採用してます
ここにも夢幻泡影と墓穴の指名者がありますね。
増殖するGもありますね。
屋敷わらしも、はるうららも汎用カーですね。
サラマングレイトサンライトウルフが3枚も入ってますね。
このカードはエクストラデッキのカードですが、
3枚入れるということは、それだけ需要が上がりやすいということですね。

売れるカード=採用されるカード

こんなふうに、
1つのデッキに何枚も入れる必要があるカードや、
いろんなデッキに必要とされるカードがあります。
売れる順番としては、
1つのデッキに1枚でいいカード
(1枚しか入れられない制限カード)
1つのデッキに2枚でいいカード
1つのデッキに3枚入れちゃうカード
複数のデッキにまたがって入れたいカード
(汎用カード)
という順番になります。
リサーチをするときは、
どれくらい必要なのか、汎用性が高いかどうかも見ていきます。

リスト追加の判断

さて、それではいよいよ
リストに追加する判断や、仕入の判断についてお話ししていきます。
主に見るのはこの3点です。
需要、供給、出品者数
まず、需要についてはツイッターやファンサイトをとにかく参考にします。
もしくは、さっき紹介した、デッキの一覧のような、
トレカショップの優勝デッキをみながら考えます。
さっき話したように、何枚必要なのか。
デッキにまたがって使えるのか、制限カードなのかを調べ、ざっくり判断します。
次に供給はどれくらいあるのか

これはカードのレアリティや、BOXの古さをしらべます。

レアリティは高ければ高いほど、
排出率が下がっていきます。
故に、レアリティが高いほど、供給は少なくなります。
ノーマル、レア、スーパーレアだって、
仕入対象になるカードがスーパーレアだったら、
ノーマルカードよりは沢山仕入る算段を立てます。
もう一つがBOXの古さです。

遊戯王カードは、再販をそんなにバンバン打ちません。
毎年新しいBOXが出てきます。
過去のBOXにしか収録されてない、
最近再録もされてないカードになると、
値段が上がりやすい傾向になります。
また、ショップも在庫を持ってなかったり、
イオンなどのスーパーにも無かったりするので、
供給が足りなくなって、値段が上がっていきます。
有名なカードを1枚紹介すると

げんじゅうきオライオンですね。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思います。
このカードは実は、
2014年に発売された、プライマルオリジンというBOXにしか入ってません。
このBOXはAmazonで今、15,000円で売れてます。
定価は4800円とかなのにですよ。
そんなBOX当然買えない、
シングルカードがどんどん売れる、
需要は高いけど供給がない、
だからプレミア価格になります。

出品者数&出品数

次はこれです。 出品者数と、出品数。 この違いは判りますでしょうか?

出している人と、出されている数ですね。
出されている数のほうが多くなります。
これは1人が5枚、あとの人が1枚ずつ持ってます。

もしこの5枚の人が、999枚持ってたとしたら、
供給がめちゃめちゃある=値上がりもしないし、
自分の売れる順番も来ないので、 リストには入れません。

実際は、20枚持ってる人が、3人とかその程度ですが、
ネットしかもたかがAmazonでそれだけ出しているということは、
実店舗、ほかのネットショップでも大量に在庫がある可能性があるので、
仕入れてはいけないのです。

 

リスト化する商品まとめ

需要がとても高い(3枚採用率が高い)

供給が少ない→レアリティが高い、収録BOXが古い

出品者数&出品数が少ない

 

まとめるとこんな感じです。
こういう商品をちみちみ見つけていきます。
順次リストに入れ、それをすぐにネットショップで探したり、

ない場合は、店舗で探す準備をします。

 

リストとは

実物をお見せします。

実は皆さんが想像するような、
あとは僕が配布したような、エクセルのリストを僕はほとんど持ってません。
LINEのノートという機能にまとめてます。
これがあれば、出先でも情報をすぐに確認できるので
とても重宝しています。
自分だけのLINEグループを作って、
ノートを書いてください。
大切な要素は、
カードの名前(漢字は読み仮名も降ります)
どんな種類か。
効果か、エクシーズが、シンクロか、
ペンデュラムか、儀式か融合か、魔法、罠
種類を書きます。
したにモノレートをはっつけて、これで終わりです。
50音順にするといいですね。
これだけです。
スマホを見ながら、棚の前でリサーチしてます。
で、ノートを見ながら、
買う商品をメモしていきます。
それが右の画面ですね。
これを見ながら、
これと、これと、これください
っていって選んでいきます。

利益計算について

トレカはとても計算がやさしいです。
暗算でもできちゃうイージー仕様です。
まず、Amazonの販売手数料が10%かかります。
次に、送料としてミニレター代金62円、面倒なので70円で計算します。
高いカードだったらクリックポスト代金として、面倒なので200円換算します。
暗算できるようにしておきましょう。

発送に必要なもの

無地のスリーブ

できればちょっと大きめのスリーブ

ミニレター

 

発送に必要なものはたったこれだけです。
こんな感じに入れると、
より安全に発送できます。

横から見るとこんな感じです。

大きいスリーブ、
雑魚カード
スリーブに入った商品、
雑魚カード
大きいスリーブと。
これで、折れや曲がり
水濡れになるべく対応した発送ができるようになります。
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