4日開かれた全国知事会で川勝知事は「早ければ静岡県も4月中旬に第4波が懸念されている」として「変異株の調査体制」を早急に整えるよう提言しました。
川勝知事「変異株の感染動向の把握、早期発見と囲い込みのためには全数調査できる体制を整えることが肝要です。こういう方針を立てないといけないと存じます」
川勝知事は、変異株のゲノム解析を促進するため「三島市の国立遺伝学研究所で検査可能か国が調査し明示してほしい、可能となれば静岡県と近隣の検査が進む」と提言しました。
また、変異株の感染者が増加すれば医療体制のひっ迫が予想されるため、入院時の対応、退院・宿泊終了の基準を示すよう国に求めました。