「第4波」事前に予測? 東大チームが解析手法確立[2021/03/29 19:12]
感染者が急増する予兆をつかめるということです。
東京大学の合原一幸特別教授らのチームは、新型コロナウイルスの感染者の急増を事前に予測する解析手法を確立したと発表しました。
この方法で去年の関東地方を分析すると、第1波は3月22日、第2波は6月9日、第3波は10月31日にそれぞれ予兆がありました。
予兆をつかんだ段階で対策を取れば、感染の急拡大を防げる可能性があるということです。
危惧されている第4波については、今月中旬までのデータを分析した段階では、予兆は出ていないということです。