特別版ピンクカメレオン　　　１章ハリスおじさんの学校　
　　
　　私はロリー、事情 があってハリスおじさんの学校の通っています。知ってるはずのことだ。
ある日 、ロリーは、ハリスおじさんによばれた。なにか、カメレオンガールのことか、悪いことならいくつでも思い当たる。そんなことを考えていると、あの長い廊下もすぐにおわり校長室についてしまった。
　扉を開けるとそんなロリーの気持ちはなくなった。　あたまにあるのは、ママとパパのことでいっはいになった。なぜなら、そこのいるのは、エルシーはもちろん、警部補もいた。部屋に入ると、まっさきに、ハリスおじさんがいった。「大事な話がある。」そういって、警部補にてをさした。
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２章　大事な話
　
　エルシーはロリーより先に、「パパとママのことだの」と聞いた。その後からロリーが「パパとママのことなんですか」と、訂正するように聞いた。警部補はうなずいた。そして、ゆくっりとロリーだけにささやいた。「トンネルで死んでいたんだ。いま死んでしっまた時間を調べているんだ。」それだけ言うと、警部補は、部屋を出た。その後、エルシーがしつこくなにを聞いたか問い詰めていた。でも、死んだなんてロリーにはとうてい言えなかった。それでもエルシーはしつこく問い詰めている。ロリーはたえられずに「静かにしてよ　エルシーなんて嫌い」おもいきりどなったまるでハリスおじさんのように、こうしてみると、ハリスおじさんの思いも分からないではない。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３章　ロリー

　 エルシーは「おねいちゃんだけずるいよ」と言って部屋を出っていった。　そのあとロリーはパパもママもいない私に、エルシーの面倒を見れるのか、だって、ロリーはいままでパパとママにあえると思い頑張ってきた。パパもママもいない今、私にはなにもできない。ロリーはエルシーにあげた貝殻これはロリーとエルシーのおそろいでエルシーは貝はマリンブルー　エルシーの性格にもあっていた。ロリーのはピンクだ。
　その貝を握り締めてロリーは思いをすべてささげた。その時エルシーは雨の中、貝を握り締めていた。ロリーは何か分かったように、走りだした。
 

　　　　　　　　　　　　　　　つづく