[終]モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~ #10[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
[終]モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~ #10[字]
小芝風花が主演のヒューマンドラマがいよいよ最終回!脚本家・橋部敦子が描く、モノの声が聞こえるちょっとヘンな彼女と家族の物語。この冬、一番あたたかい物語が完結。
◇番組内容
いなくなった相棒・トミーを探す萌子美(小芝風花)は、山の木々たちに助けを求めるのだった。すると、モノの声が聞こえなくなっていた萌子美にある変化が起き…。今まで自分の正直な気持ちを言えなかった萌子美は、この経験を経て、ある決断を家族に打ち明ける。また、家族もそれぞれの未来へと歩み始め、両親は移住を決意し、兄・俊祐(工藤阿須加)は一度諦めていた夢に再び挑戦することに。果たして、萌子美が選んだ未来とは?
◇出演者
小芝風花、工藤阿須加、加藤清史郎、水沢エレナ、内藤理沙、田辺誠一、富田靖子、橋爪功
◇脚本
橋部敦子
◇演出
竹園元(テレビ朝日)
◇音楽
【音楽プロデュース】S.E.N.S. Company
【音楽】森英治
【主題歌】GENERATIONS from EXILE TRIBE『雨のち晴れ』(rhythm zone)
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】竹園元(テレビ朝日)、中込卓也(テレビ朝日)、布施等(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/
☆Twitter
https://twitter.com/mokomi_tvasahi
☆Instagram
https://www.instagram.com/mokomi_tvasahi/ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
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キーワード出現数ベスト20
- 萌子美
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- 本当
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- 葉擦
- 運動
- 教師
- 芝居
- 樹木医
- 俊祐
- 真由
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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(清水萌子美)トミーがいない!
ここに置いておいたのに
いなくなってる!
また トミーと話したい…。
(清水俊祐)できるよ。
萌子美は萌子美だから。
お願い… 教えて…。
(モノの声)
♬~
(モノの声)
うん。
(モノの声)
あっ…。 お兄ちゃん こっち!
うん。
♬~
ああ…。
よかった…!
(葉擦れの音)
ありがとう。
(葉擦れの音)
お兄ちゃん ありがとう。
…うん。
帰ろう。
うん。
(葉擦れの音)
(萌子美の声)
あれから いろいろ考えてるよ。
私の力が戻ったら 何に使うか。
自分が楽しいって思えて
誰かのためになる事がいいな。
萌子美?
あっ ごめん。
(モノの声)
いってきます。 フフフ…。
(モノの声)
いってきます。
ハア… ちょっと休憩…。
10年以上
ほとんど運動してなかったから
すぐ疲れる…。
(岸田佑矢)ゆっくりやろう。
うん。
毎日 付き合ってくれて
ありがとう。
ハハッ… 楽しいから。
ヘヘ…。
夜 行ってもいい?
話したい事あるから。
うん。
ただいま。
(須田 観)あっ おかえり。
♬~
(清水千華子)運動なんて
続かないと思ったけど…。
(清水伸寛)佑矢くん 一緒だし。
(千華子)どうしたんだろう?
急に。
あっ はい これ 俊祐。
うん。 ありがとう。
これは 萌子美。
よいしょ。
よいしょ。 はーい。
いってきます。
(伸寛・千華子)いってらっしゃい。
これ お昼ね。
ああ ありがとう!
さあ 荷造りするか!
(千華子)使わないものがあったら
この段ボールに
入れておいてくれる?
寄付するから。
うん。 わかった。
(千華子)本当に 一人でも
山梨に行くと思わなかった。
もちろん 一緒に来てほしいって
思ってるよ。
自然もあって
いいと思うんだけど…。
ここ?
お待たせ致しました。
ありがとうございます。
(桜井真由)萌子美ちゃん
次 藤原さんのアレンジメント
お願いね。
はい!
(依田涼音)よかったですね。
萌子美ちゃん
すっかり 様子 戻って。
うん。
返事 待ってるから。
一緒に暮らさない?
話って 何?
(岸田)劇団の公演 出ないって話
したよね?
うん。
出してもらうの待ってないで
自分でやっちゃおうと思うんだ。
どういう事?
自分で 劇団 作って
芝居をやる。
ボランティアで
保育園とか回れたらいいなって。
へえ~!
いつか 日本中を回りたい。
それ 実家に戻って
やろうと思うんだ。
(千華子)静岡 行っちゃうって事?
(岸田)はい。
何?
(伸寛)いや…。
軽やかだね!
地に足 ついてないよ。
自分で劇団とかボランティアとか
食っていけないじゃん。
(岸田)はい。
アルバイトをしながらです。
フッ… やる意味あんの?
僕は 芝居をやりたいんです。
どんな形でも やりたいんです。
そうだよな。 「どんな形でも」。
それで? 劇団 今 何人?
(岸田)僕一人です。
ハッ… 終わってんな。
まだ始まってないです。
(千華子)
いつ 静岡戻るって決めたの?
(岸田)昨日です。
(伸寛)で いつ 発つの?
(岸田)明日です。
(千華子)明日!?
やっぱり 軽やかだ。
もう 早くやりたくて
しょうがなくて。
お芝居 見に行くね。
うん。
せっかく仲良くなったのに
離れたら寂しくなるわね。
うん。
まだ 話 してないの?
…うん。
んっ? なんの事?
話がある…。
(伸寛)話って?
私 やってみたい事がある。
この前
たくさんの木たちに囲まれて…。
木たちが
トミーと私を助けてくれた。
でも 中には
助けが必要な木もいて…。
「助け」って どういう事?
弱ってたり
腐ってて 早くなんとかしないと
立ってられないとか
根っこに酸素が足りてないとか
そういう事が 私にはわかる。
私 木のお医者さんになって
木の命を守りたい。
木のお医者さん…?
樹木医。
ほう…!
運動 始めたのも
体力をつけたいから。
どうしたら なれるの?
樹木に関する業務経験が必要で
私は 仙台の先生のところで
経験を積みたいって思ってる。
(はなをすする音)
なんで 泣くのよ!
だって… すごいじゃないか!
それで…
家を出て
一人でやってみようと思う。
(千華子)ちょっと待って。
家 出るって どういう事?
もっと よく考えたほうが
いいんじゃない?
考えた。
だって 一人で やっていくって
そんな簡単じゃないのよ。
そうよね?
黙ってないで
何か言ってよ!
そりゃ 心配じゃないって言ったら
嘘になるけど
萌子美が自分でやりたいって
決めたんだから。
えっ…?
お母さん 結局 何も変わってない。
怖いけど やってみようって
してるのに
また不安になるような事ばっかり
言って…。
だって
お母さんだって応援したいけど
家を出るっていうのは
別の問題でしょ?
何が違うの?
お母さん
今まで 何か やった事ある?
やった事ないのに
そういう事 言われたくない。
お母さんだって
教員になるつもりだったけど
あの人に台なしに…。
全部 おじいちゃんのせいなの?
本当にやりたかったら
やってたんじゃないの?
♬~
行こう 佑矢くん。
皆さん お元気で。
はいよ!
佑矢くんも 元気で。
はい! 失礼します。
(はなをすする音)
♬~
大丈夫?
うん 大丈夫。
話したい時は連絡して。
…する。
またね 佑矢くん。
またね 萌子美ちゃん。
ヘヘッ…。
♬~
離れてても 繋がってるから。
…うん。
(鳥のさえずり)
じゃあ 行ってくるよ。
いってらっしゃい。
(須田・俊祐)いってらっしゃい。
いってらっしゃい。
うん…。 萌子美
離れてても 応援してるからな。
うん。 ありがとう。
じゃあ。
じゃあね。
(息を吸う音)
一緒に暮らす話だけど…
返事 遅くなって ごめん。
(ため息)
本当 遅い。
今は 一緒に暮らせない。
「今は」?
どうしても
やってみたい事があるからさ。
待っててもいいって事?
先の事は なんとも言えないけど
今 やりたいからさ。
そんなにやりたい事って 何?
えっ 劇団に入る?
うん。
役者になるって事か?
うん。
(千華子)ねえ 聞こえた?
(伸寛)「聞こえてるよ」
「佑矢くんに感化されたのか?」
いや…。
今まで 店を継いだからには
潰しちゃいけないだとか
やりたい事ができないのを
店のせいにしてきたけど
一回くらい やってみたい事を
やってみようと思って。
一回やれば 気が済むと思うんだ。
まあ…
相変わらず 中途半端だけど
いつでも店に帰れるように
涼音ちゃんが
店を続けてくれるって言うから
それに甘える事にした。
ああ…。
じゃあ いってきます。
はい いってらっしゃい。
いってらっしゃい。
いってらっしゃい。
母さん あのさ…
いいかげん
人のせいにするの やめたら?
えっ…?
じゃあ!
おう。
劇団ってさ
そんなに簡単に入れるもんなの?
さあ…。
うーん…。
(岸田)お兄さん!
いろいろと世話になるけど…。
父と母が 家族が増えるみたいだ
って喜んでます。
で 今 劇団員 何人 集まった?
僕とお兄さんの2人です。
帰ろっかな~。
これからですよ。
向こうって 結構 寒いのかなあ?
ねえ トミー。
寄付していいものがあったら
和室の段ボールに入れておいて。
うん。
(千華子の声)萌子美と俊祐に
言われたとおりかも。
(伸寛)「えっ?」
私 学生の時 本当に
教師になりたかったわけじゃ
なかったんだと思う。
何かにならなきゃいけないって
思ってて
教師って言えば 一応 格好つくし
お父さんのせいにしておけば
教師になれなかった
言い訳になるもの。
お母さんは お父さんの事
とっくに許してたみたいだし…。
(ため息)
もう 何がしたくて
こんなに こじらせてるのか
わかんなくなっちゃった…。
千華子~!
「お義父さんと こっち来いよ」
♬~
荷物の整理 始めたら
トミーとだけ
しゃべれなくなった。
なるほどね…。
萌子美がさ 自分の力を何に使うか
決めたからじゃないのか?
どういう事…?
トミーはさ
自分の役目
終えたのかもしれないな。
萌子美も…。
トミーから卒業だ。
♬~
仕事 行ってくるわ。
ちょっと待って。
えっ?
はい。
これ… 俺の分?
うん。
ありがてえ。 かたじけねえ。
結局 どういう事なの?
はっ? なんの話?
部屋があるのに転がり込んできて
住みついた…。
あっ その話…。
どうして?
ああ…。
お前 年寄りに
そんな事 言わせんなよ…。
年寄りだなんて
思ってないくせに。
ああ 思ってないよ。
じゃあ 何? なんで?
(ため息)
寂しかったんだよ~…。
一人でいるのがさ。
本当に勝手ね。
あっちの部屋に
無駄に家賃 払ってるくらいなら
うちに入れてくれない?
向こうは解約しちゃえば?
それと 私 免許取ったら
伸寛のところに行く。
一緒に来れば?
♬~
(鳥のさえずり)
トミー…。
今まで ありがとう。
♬~
お財布 持った? スマホは?
うん。 持った。
充電器は?
うるさいな。 全部 持ったから。
そう? 無理しないでね。
うん。
何かあったら 連絡してよ。
わかってるから。 じゃあね。
いいか?
うん。
♬~
ごめん 止めて。
うん。
♬~
私…
今は 生まれてきてよかったって
本当に思ってるから。
毎日 おいしいご飯 作ってくれて
ありがとう。
22になっても
おいしいお弁当 作ってくれて
ありがとう。
♬~
お母さんの子供で よかった。
♬~
お母さんも
萌子美のお母さんでよかった。
ありがとう。
♬~
♬~
(樹木医)まあ とにかく
木の名前は覚えるしかないから。
はい わかりました。
うん。
じゃあ 目通り 測って。
えっ…?
ああ… 幹回り。
あっ… はい!
胸の高さでね。
はい!
あっ…。 すいません。
えーっと…
1メートル37センチです。
1メートル37。
はい。
♬~
(携帯電話の着信音)
もしもし お父さん?
あと どれくらいで戻れる?
こっちは あと少しで
家 出られるんだけど…。
悪いんだけどさあ
伸寛くんのところ あの…
一人で行ってくれや。
はい?
出会っちゃってさあ…。
誰に?
恋の予感ってやつだね。
(女性)「観ちゃん 早く」
「あっ あの… じゃあな」
(千華子)
まったく 冗談じゃないわよ!
(伸寛)
寂しくなったら また来るさ。
ええっ!? 知らないから もう。
(伸寛)ハハハ…。
(鳥の鳴き声)
(千華子)ああ…。
いい所ね。
うん。
千華子 同じ景色を
たくさん 一緒に見たいな。
うん。
♬~
(真由)お待たせしました。
ありがとうございました!
(真由)あっ… 動いた。
あっ 赤ちゃん?
うん。
ひかる もうちょっとで
お仕事 終わるからね~。
いいなあ 3人目か…。
(真由)フフフフ…。
えっ…? 店長?
(涼音)…えっ?
♬~
ただいま!
えっ… 早っ。
お待たせしました!
いつもありがとうございます!
はい 気をつけて帰ってください!
♬~
(たたく音)
(たたく音)
(樹木医)んっ? ちょっと待った。
(たたく音)
うん…。 ちょっと 音 おかしいね。
はい。
精密診断 かけようか。
レジストグラフ用意して。
はい。
あれは もう… 駄目だよ
本当に 気をつけないと。
(葉擦れの音)
でも ああなりかねないもんね
本当に。
あっ…。
萌子美ちゃん。
佑矢くん なんで…?
そこの公民館で芝居やるんだ。
似合ってる。
ヘヘヘ…。
会えると思ってた。
僕も。
またね 萌子美ちゃん。
またね 佑矢くん。
♬~
(岸田)ちょっと…。 ごめん。
よし 頑張れるぞ。
♬~
♬~
今は 生まれてきてよかったって
本当に思ってるから。
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