WinXPでタクスマネージャーを開くと、PF使用量がかなり増えていた。
普段は、制限値の1~2割くらいしかつかってないのに、7割くらいまで増えてた。
ちなみに、「PF使用量=メモリ使用量」です。タスクマネージャーの詳細な意味を知りたいならここがわかりやすいと思う http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/166memoryusage/memoryusage.html
で、何がそんなにメモリを使っているのかタスクマネージャーのプロセスで調べると、「ati2evxx.exe」なるファイルのメモリ使用量が異常に多かった。
atiと名前があるので、グラボ関係のファイルだと思ったが詳細が判らないので調べると、「Ati HotKey Poller」なるサービスのファイルでした。
これは何をしてるかというと、ATI(AMD)グラフィックボードorチップを使用しているパソコンにはほとんどインストールされている、「HYDRAVISION」のホットキー機能を使うためのファイルです。
・HYDRAVISIONは、パソコンのマルチディスプレイ(デュアルディスプレイ)するのに必要なドライバ、昔は個別にインストールの必要があったが最近はAMD Catalystでまとめられてます。
ホットキー機能なんてあったんだと、ATI(AMD)使用歴7年目で知った。
と言うことは、使ってないなら必要ないと思われるので、とりあえず止めてみた。
・Ati HotKey Poller(ati2evxx.exe)の止め方 ※作業はすべて自己責任で、何が起ころうとも当方は責任を持ちません。
スタート→コントロールパネル→管理ツール→サービス(ショートカット)→Ati HotKey Pollerを選択→左の方に「サービスの停止」と表示されるのでクリック でとりあえず止まるが、スタートアップに登録されてるのでそれも解除する。
Ati HotKey Pollerの上で右クリック→プロパティを選択→スタートアップの種類→無効→適用 で、スタートアップからも起動しなくなるのでPCを再起動しても動くことはない。
コマンドプロンプトからも停止は出来るが、削除になるので元に戻したい時にグラボのドライバを再インストールする必要が出てくるので、とりあえす起動しなくする方法で止めました。完全に削除したい場合はコマンドプロンプトから停止して下さい。
停止後、再起動すると、マルチディスプレイしているセカンダリディスプレイに信号がいってない。が、単純に設定が初期化されてるだけだったので、再度AMD Catalystで設定すれば普通に映りました。
このAti HotKey Poller(ati2evxx.exe)なる機能は、キーボードの反応を悪くしたり、Windowsの終了などを妨害したり不具合の種になってるみたいなので、停止もしくは削除しても良いみたいです。
ホットキーなんか放っときいと思っていたあなた、この機能を停止すれば不具合が直るかも。