有名なネトウヨが孤独死したという、ほっこりした気分になれるニュースです | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ

有名なネトウヨが孤独死したという、ほっこりした気分になれるニュースです

テーマ:ネトウヨ

 有名ネトウヨの孤独死に関する記事がありました。

 ネトウヨが流している、ネトウヨと呼ばれる人たちは大企業の良い地位にいて、高収入で家族もあるが、憂国の情黙止し難く活動をしているのである、デモに行くときは自分の立場を隠蔽するために態と弊衣を着て行くのだ、といった話がデマであるというひとつの証拠になりそうです。


 川崎ヘイトデモや余命裁判で有名な「五十六パパ」こと津崎尚道氏が死去 ヘイトが生き甲斐の孤独な老人だった…

 津崎さんは病院で3月上旬に亡くなられ、身元不明ということで役所が引き取ったと聞かされました。

 病院で身元不明で荼毘に付され、ヘイト仲間も最近になって知ったらしい。

 私も何度か対面したことがあるが未だに心の中はわからない。あれが生きがいだったのだろう

 津崎氏は直近1月のヘイトデモで「桜本は日本だ。デモをやって当たり前だ。終わらせてやる。一人残らず日本から出ていくまで、じわじわと真綿で首を絞めてやる」と発言していた。


 記事にはこんなことが書かれていましたが、日本だから外国人の居住は認めない、真綿で首をしめてやる、などといった発想は論外であり、悪質なレイシストであることが良くわかる言動です。

 中年から初老であれば、8050問題の真っ只中を漂流している者が、高齢者であれば孤独死するような人間が、レイシストをやっているのです。

 他に生き甲斐がなかったといった理由でレイシストをやられたのでは、ヘイトスピーチを浴びせられる側は堪ったものではありません、こんなことはなんの言い訳にもなりません。身元不明で荼毘に付されても、自業自得という言葉しか思い当たりません。

 ここのブログの読者の皆さんであれば、孤独死確実のネトウヨを御存じかと思いますが、孤独死をしたら、ざまあみろと言う人はいても、気の毒だと思う人はいないばです。

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スエズ運河での座礁事故でも契約を無視して外国の会社に責任を押し付ける日本のネット民たち。

テーマ:経済

 スエズ運河で日本の正栄汽船所有で台湾の長栄海運が運航するコンテナ船が座礁した事故で、正栄汽船の幹部が謝罪の記者会見を開くと、ネット民からはこんな意見が次々と書き込まれました。

 この会社は船を保有してるだけで、事故起こしたのは用船先(運行会社)。なのに謝罪することに違和感感じる。

 スエズといい、モーリシャスといい、船主国の日本が、外国の運航会社のツケを払わされるのは、このくらいを限りにして欲しい。

 船を所有しているだけで、この事故はエバーに貸し出している最中に起きている。運航に責任がない立場なんだから、「迷惑をかけている」という言葉はあっても、頭を下げる必要はない。

 へんなの。レンタカーで借り客が事故起こしてもレンタカー屋の責任ではないだろ。船舶オーナーが別会社に船貸してて、借主が事故起こしたからって船舶オーナー会社が謝罪と賠償って違和感あるけど?

 運航会社が誤るべきで、船主会社が陳謝する理由が分からない。レンタカー会社から車を借りて人身事故を起こした場合、事故を起こした運転手が誤るのが普通。

 ダイヤモンド・プリンセス号もそうだけど、船舶を所有している会社と実際に運行している会社は必ずしも同じでない。否があるのは後者なんだから、解決に協力するのはともかく正栄汽船が謝罪する必要はないのでは?

 こんなコメントが「そう思う」の上位にずらりと並んでいます。中にはとてもまともなコメントもあります。専門家の方が丁寧な長文で責任の所在に関して説明されておられます。

 業界の者です。コメント拝見していると船舶業界(契約)の事分かっておられない方が殆どですのでコメントさせて頂きます。
 今回の船主とエバーが締結しているのは定期用船契約と言うもので、船主は船が物理的にまた国際ルール上稼働状態にある船を一定の期間にわたりエバー(傭船者)に貸渡しているものです。
 よくレンタカーに例えておられる方がいらっしゃりますが定期用船契約は単純に車を借りて借主が運転するものではなくいわば運転手付きの車をチャーターし、傭船者は貨物をA地点からB地点に運べと指示を出す事になります。
 従い、事故を起こした責任は船主に起因し傭船者は道義的責任に絡むものの経済的、法的責任は負いません。先日のモーリシャス沖で発生した貨物船の際と同じで商船三井は自主的に資金や油濁回収に積極的に関与したのもで世界的有名企業で道義的なものと言われております。


 実に真っ当な説明になっています。どの業界にも商慣習に基づく契約は存在していますし、それを裏付ける国際法も存在しています。

 昨年のダイヤモンドプリンセス号のときには、アメリカの船主の日本にある子会社の法人が運航していたのですが、イギリス船籍だからイギリスが責任を取れとネット民は主張していました。

 日本の会社が船主であれば事故は外国の運航会社の責任で、日本にある法人が運航していても不都合な事件が起きれば船籍国の責任という勝手な議論を、日本のネット民は世界に対して押し通そうとしているのです