君と世界が終わる日に#03[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
君と世界が終わる日に#03[解][字][デ]
”生ける屍”に占拠された世界の最期を生き抜け!
圧倒的なスケールとクオリティ、“極限の人間ドラマ”を描く衝撃のゾンビサバイバルエンターテインメント!!出演者
竹内涼真、中条あやみ
笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 玄理、浅香航大、堀家一希、八木拓海 / 芳根京子、小久保寿人、田中道子 / 大谷亮平、神保悟志、滝藤賢一
番組内容
避難所のはずの自衛隊駐屯地から、突然の銃撃を受け絶命した本郷(大谷亮平)!響(竹内涼真)たちはリーダー不在の極限状態の中、封鎖地域の外、化け物のいない横浜を目指す!そんな中、巨大なショッピングモールに避難…。そこにいたのは、新たな生存者たち!助けを求める謎の美女(芳根京子)、しかしその背後には…刀で武装した謎の集団が!
一方の来美(中条あやみ)は、愛する恋人・響を見つけ出すため、駐屯地を飛び出す!
監督・演出
【演出】中茎強
原作・脚本
【脚本】池田奈津子
音楽
【音楽】Slavomir Kowalewski A-bee
【主題歌】菅田将暉「星を仰ぐ」
【挿入歌】安田レイ「Not the End」
制作
【プロデューサー】鈴木亜希乃、鬼頭直孝、伊藤裕史
【協力プロデューサー】白石香織
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ、HJ Holdings,Inc.
おしらせ
日本テレビ×Hulu共同製作ドラマジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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キーワード出現数ベスト20
- 佳奈恵
- 本郷
- 美亜
- 甲本
- 紹子
- 彼女
- ハァ
- 坪井
- お前
- 自分
- ミンジュン
- 間宮
- 仲間
- ジアン
- ナイフ
- ホント
- 警察
- 自衛隊
- 首藤
- 武器
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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(間宮 響)
あの人たちは… 病気なんですか?
(宇和島) 生物学的には死んでる
生ける屍ですよ。
(等々力比呂)
簡単に信用していいんですか?
(本郷)
何があったのかは知らないが
市民を守るのが警察の役目だ。
(小笠原来美) 響…。
絶対… 助ける。
(本郷) 見ろ 89の薬きょうだ
恐らくは自衛隊だ。
自衛隊?
(本郷) 君の彼女は
自衛隊に救助されたとみていい。
(ミンジュン) 姉の研究は… ワクチン。
駐屯地に行けば治るかもしれない。
(首藤) 今は三浦半島全域が
緊急封鎖区域となっています。
この駐屯地は
唯一 残された安全な避難所です。
間宮 響です。
(首藤) あなたの大事な人だと
いいですね。
(韓国語)
お~い! お~い!
(銃声)
(倒れる音)
本郷さん… 本郷さん?
本郷さん! 本郷さん!
(門が開く音)
(銃声)
逃げろ! 逃げろ~!
お前… 離せよ!
本郷さん… 本郷さん!
おい! おい!
(足音)
おい! ちょっ… お前!
本郷さん!
おい 置いてくのかよ!?
おい! 本郷さん! おい!
(スキール音)
おい! おい
(三角)
銃撃があったのは本日1708。
(三角) 撃たれた2等陸士は即死。
(隊員)
下げる 用意 下げ! 1・2
(牛込) 最初に撃ったのは
向こうからなんだな?
はい 不審者がこちらの制止にも
かかわらず正門に向かって前進。
警告を無視して発砲
こちらも応戦し 1名射殺。
撃ち合いの後
不審者は横浜方面へ逃走。
その後の行方は不明!
牛込1佐 これは
駐屯地を狙ったテロ行為です。
このままでは避難民を
危険にさらします。
同じ集団を見つけ次第
射撃許可を願います。
♬~
(桑田) 俺が最初に見た報告書では
違う内容だった。
(沢) 違うって どういう?
報告書では
こちらから
射撃したことになっていた。
我々が先に発砲するわけ
ないじゃないですか。
(桑田) ああ しかも
2等陸士の遺体から
取り出されたのは
我々が使用しているのと
同じ銃弾だった。
(沢) そんなバカなこと…。
確かに信じたくは ない。
でも 少なくとも
誰かが報告書を書き換えた。
見間違いじゃないですか?
(ドアが閉まる音)
♬~
行こう 日暮れが近い。
(三原紹子) あの…
もう少し休めないですか?
我慢してください さぁ 立って。
みんな
ほとんど寝れてないんだから…。
あと30分だけ…。
日暮れが近い。
(紹子) 結月 立って…。
(紹子) すいません。
よいしょ。
(佳奈恵) ハァ…。
(缶を蹴飛ばす音)
(佳奈恵) はっ…!
(うなり声)
(ナイフを刺す音)
(うなり声)
あっ! あぁ…! キャ~!
(うなり声)
離れて!
うっ…!
(うなり声)
うぅ!
(矢を刺す音)
ハァ… こんなこと
いつまで続くんですか。
封鎖区域の外に出るまで頑張ろう。
横浜って
ホントに安全なんですか?
本郷さんの話だと
みんな そっちに避難してるって。
てか そもそも 生きて横浜まで
たどり着くと思いますか?
これから どんどん
化け物 増えてくんですよ。
じゃあ どうする?
ここで野垂れ死ぬか?
♬~
♬~
♬~
あれ…。
♬~
(紹子) いますよね?
(甲本) 今までのパターンでいうと
いますよ。
どれぐらい いるんだろうな?
(ミンジュン)
分からない… 入ってみないと。
(うなり声)
クッソ… ヤバいな。
(佳奈恵)
どうするんですか? 今夜。
取りあえず入りましょう。
こっちだ 行きましょう。
(うなり声)
行きましょう。
♬~
(甲本) し… 静かだなぁ。
(物音)
♬~
≪わぁ~!≫
うっ…! うぅ!
うわ!
待って 待って! 落ち着いて!
化け物じゃないから。
助けて…。
(甲本) ん? ちょっと…。
この子 もしかして…。
♬~
(足音)
あの! 待ってください。
(桑田) 君は…。
この前の銃撃は
何だったんですか?
分かりません。
テロ集団だという話も
ありますが…。
テロ?
すいません 分からないんです。
待ってください!
本当にテロ集団なんですか?
私の大事な人が
一緒かもしれないんです。
お願いします!
何でもいいので何か手掛かりを。
湾岸エリア。
我々は今 湾岸エリアで
サンプルの採取をしている。
その辺りで今日
生存者らしき形跡を見た。
(ジアン)行きましょう
そろそろ時間が
了解
行くぞ
彼らは銃や弓を所持している。
私も連れてってください。
次のサンプル採取
いつ行くんですか?
明日の朝が最後だ… いや…。
私も行きます! 迷惑は掛けません
何でもやります!
自分には権限が…。
お願いします!
無理だ。
それに
彼らのことは諦めたほうがいい。
上層部から
間もなく射殺命令が出る。
♬~
いたか?
誰もいない。
(ミンジュン) こっちも。
(佳奈恵) 安全みたいですね。
どうですか?
大丈夫 多分 気を失ってるだけ。
そうですか。
(甲本) しかし驚いたなぁ。
まさか 中越美亜ちゃんだとは。
知り合いですか?
(甲本) えっ?
君 知らないの?
あの中越美亜ちゃんだよ?
中越美亜ちゃん…?
(紹子) ほら ドラマとか映画とか。
あっ 芸能人?
でも 何でこんな所に
いたんですかね?
武器は
このナイフ1本だけみたい。
とにかく
今夜は ここで休みましょう。
(ミンジュン) どうかした?
いや 何でもない。
♬~
(ミンジュン) マイクロ…。
♬~
(三原結月の声) シャワー!
(紹子) 出るかな?
(甲本) マジ?
おぉ…。
(湯が流れる音)
佳奈恵さん!
(結月) 温かい!
(甲本) 熱っ! アハハ…。
(紹子) 入ろっか。
♬~
(ミンジュン) それ…。
来美さんに?
うん。
どこにいるんだろう?
駐屯地にいると思うんだけど…。
あの感じだと避難者を受け入れて
くれるような場所じゃなかった。
とっくに横浜に逃げてるのかも。
分かんない。
でも 必ず見つけ出す。
会えるといいな。
ミンジュン君は? どうすんの?
姉のこと?
姉は… あんなヤツらとは
仲間じゃ ない。
きっと訳がある。
そうだよね…。
姉は立派な人。
信じている。
うん 俺も信じてる。
来美とは また絶対会えるって。
♬~
(ドライヤーの音)
(鼻歌)
(ドライヤーの音)
(2人) フフフ…。
(ドライヤーの音)
(鼻歌)
(美亜) う~ん…。
(ドライヤーのスイッチを切る音)
ねぇ。
(美亜) う~ん…。
なぁ。
(蛇口をひねる音)
ここ 何かおかしくねえか?
話し掛けんな。
お前に嫌われてんのは
分かってるよ。
別に友達に戻ってくれとは
言わないし…。
ただ
今は そんなこと
言ってる場合じゃないだろう。
今がどんな状況だろうと関係ない。
間宮。
お前とだけは
二度と会いたくなかった。
(ミンジュン) おいしそうですね。
(甲本) うまそうだな。
はい どうぞ。
カレー フフフ。
よし じゃあ
取りあえず食べますか。
いただきます。
(一同) いただきます。
(甲本) うん うまい うまいなぁ。
大丈夫ですか?
(美亜) あ… あの 私…。
まぁ 食べてさ
話は それから聞かせてください。
明日は 夜が明け次第
湾岸沿いを進む。
横浜に行くには これが一番近い。
でも 市街地は どうする?
今の装備だと厳しいだろ。
どっかで拳銃 調達するとかね。
どっかって… どこですか?
いや 警察とか?
バカ言わないでください。
警察が鍵も掛けずに
拳銃 転がしとくと思いますか?
考えて発言してくださいよ。
武器は今あるもので
何とか しのぎます。
各自 最低限 自分の身は
自分で守るつもりでいてください。
あの ここにいちゃ
ダメなんですか?
ここでどうするの?
ここで助けを待つっていうのは…。
助け? 誰が助けに来るんですか?
自衛隊ですら
俺たちを見捨てたのに。
分かんないですけど 政府とか…。
政府? じゃあ
俺たちがここにいるって
どうやって
政府に知らせるんですか?
ネットも電話もつながらない
あっ 伝書バトでも飛ばしますか?
頭 使えよ ちょっとは…。
そんな言い方しなくたって
いいだろ。
あの
皆さんも覚えておいてください。
意見があるのは勝手だけど
警察が守るのは
こっちに従ってくれる人間だけだ。
反論するなら こっちも守らない。
間宮さんは どう思うんですか?
この人 このままにしてていいの?
これ 横暴ですよね?
俺は…。
こいつに従うべきだと思う。
(バリケードをどかす音)
待って どこ行くの!
(佳奈恵)
離して! 1人になりたい。
危ないから。
もう うんざり!
こんな生活も 命令されるのも!
間宮さんには がっかりした
もっと違う人だと思ってたのに。
本郷さんがいたら…
こんなことにはならなかった。
(バリケードをどかす音)
(足音)
(甲本) 食べましょっか ねっ。
♬~
(佳奈恵:泣き声)
(扉の開閉音)
(足音)
ふぅ…。
≪私は立派だと思います≫
(美亜)
あなたも あの… 警察の人も。
2人とも
必死にみんなを守ろうとして。
私と年が変わらなそうなのに
すごいなって…。
あの…。
お願いがあります。
私を
仲間に入れてもらえませんか?
迷惑は掛けません
皆さんの指示に従って…。
聞いてもいい?
君は何でここにいたの?
何してたの? ここで。
わ… 私は…。
(手をたたく音)
♬~
(坪井)
楽しそうですね ひとん家で。
(坪井)
ここね ゴーレムいないでしょ。
ゴーレム?
あの死人たち。
ここから あいつらを
全部 追い出したのは僕らでして。
用件は何ですか?
せっかちですか。
じゃあ 端的に言いますね。
ひとん家で楽しんだのなら
それなりの対価を
いただけませんかね?
対価?
(ハル) 武器。
(坪井) ず~っと
観察させてもらってたけど
銃 持ってるでしょ。
だよな? 美亜。
やっと見つけた。
ちっ ちっ ちっ… こっち来いよ。
美亜!
おい… ちょっと待てよ。
(坪井) ほら
やっぱりあるじゃないですか。
ここに居座りたいんなら
下さいよ それ。
渡すと思うか?
おい!
≪おら!≫
佳奈恵ちゃん?
(男) おい!
(佳奈恵) うっ うっ…。
佳奈恵ちゃん!
(男) おい!
(佳奈恵) うっ… うっ…。
何してんだ? お前ら。
おい… おい やめろ。
やめろ…。
(佳奈恵) ん~!
おい やめろ!
♬~
(佳奈恵) うぅ… うぅ…。
ハァ ハァ…。
(ハル) 次は首。
最低!
人のやることじゃ ない!
はぁ?
この女 置いてきますわ。
あっ 気を付けてください。
頭 おかしいんで。
ではでは。
彼女 助けたかったら
明日 銃と交換ってことで。
(坪井) 行くぞ。
(佳奈恵) ん~! ん~…!
(ジアン) これが最後の検査
陰性が確認されれば
あなたはウイルスを
持ってないことになる。
よかったわね。
テロリストは捕まったんですか?
私の大切な人かもしれないんです
捜しに行かせてくれませんか?
その話 誰に聞いたの?
何でも手伝います。
サンプル採取でも何でも。
残念だけど
あなたがここにいられるのは
今日までよ。
今回も陰性だったら
あなたは明日にでも
封鎖区域の外に輸送される。
二度とここには戻らないの。
本気ですよ
捜しに行かせてください。
捜しに行かせて!
何の騒ぎですか?
響を助けてくれるんじゃ
なかったんですか?
報告では 向こうから
攻撃して来たと聞いています。
ウソです
響は絶対そんな人じゃ ない!
すいません すぐに対処を。
待ってください。
君は何か
勘違いしているようですね。
え…?
案内しましょう。
彼を離してあげてください。
♬~
(鍵を開ける音)
(うなり声)
(鎖がこすれる音)
(うなり声)
(鎖がこすれる音)
(首藤) 人類があらゆる病原体に
打ち勝って来た歴史の背景には
必ず動物実験が行われて来ました。
我々人類は
無数の実験動物の犠牲の上で
こうして生き延びている。
実験動物?
でも この人たち人間ですよ。
では 君がこの前 殺したという
1体も 人間ですか?
(首藤) 生物学的には
彼らは間違いなく
人として死んでいます。
動かしているのは
脳内の
ゴーレムウイルスにすぎない。
ゴーレムウイルス?
私が名付けました。
我々は この未曽有のゴーレムウイルスと
闘うために ここにいるんです。
一体 何の研究を?
三浦半島の封鎖区域から集めた
あらゆるサンプルを基に
ワクチンの研究をしてる。
ワクチン?
(うなり声)
(ジアン) ゴーレムに噛まれても
感染しないためのワクチン。
(首藤) ここは
人類の未来を守る
いわば最前線です。
この研究所を守ることは
自衛隊の重要な任務の1つ。
多少 手荒なことも
必要になって来る。
だからって射殺命令なんて…。
報告っていうのは
確かなんですか?
ここを民間人が襲うなんて
そんなこと…。
確かに
あの報告には私も疑問があった。
調査してみましょう。
君の言う通り
間違いがあったら大問題だ。
待ってください!
彼を捜しに行かせてください。
サンプル採取でも
何でも手伝います お願いします。
(ジアン) バカなこと言わないで
サンプル採取だって命懸けなの。
私だって… 命 懸けられます。
やらせてください。
だったら テストしましょ。
(甲本)
マズいよ これ どうすんだ?
助けましょう。
(紹子) 銃を差し出すってこと?
ダメだ。
銃なしで
ここから先 生き残れない。
えっと… 隙を見て佳奈恵さんを
取り返しに行けないか?
無謀 何人いるか分からないが
これだけの人数で
どうにかできるわけない。
ひょっとして 深刻に考え過ぎ
ってことはないかな?
いくらあいつらでもさ
まさか佳奈恵ちゃんを本気で…。
(美亜) あの人たちなら
何でもやります。
こういうの
ある意味 楽しんでるんです。
いざとなったら…
ホントに佳奈恵さんを…。
ここに残りたいと言ったのは
彼女だ。
自分で選んだんだ
自己責任じゃないか。
ちょっと待って
それ 見捨てるってこと?
自分の判断に任せたって
ことですよ。
そんな…
いくらなんでも暴論じゃ…。
どこが暴論です?
(紹子) だって そうでしょ?
確かに彼女 わがまま言ってたけど
だからって…!
あの あの 別に感情的に
言ってるわけじゃ ない。
宇和島さんで分かったでしょ?
1人を守ろうとして
どうなりました?
みんなが
危険に さらされたじゃないか。
これは苦肉の策です。
1人の命より
ここにいる全員の命のほうが重い。
銃も渡さないし
佳奈恵ちゃんも奪い返す。
それで行こう。
そんなこと できんのかよ?
できるわけない。
いや できる。
どうやって?
その前に解決しなきゃ
いけないことがある。
君は向こうの仲間だったんだよね
何で こっちに来たの?
(甲本) そりゃ ほら
あんなヤバいヤツらだからだよ。
うん だったら
何で あいつらがいることを
俺たちに教えなかったの?
それは…。
仲間だと疑われたくなくて…。
でも実際 仲間だった。
で 今は俺たちの仲間になって
また何かあったら
また向こうに寝返るの?
そんなことありません!
まだ あんだよな。
そもそも芸能人の君がさ
何で横須賀に?
私のこと疑ってるんですか?
うん ごめんなさい
このままだと信用できないから。
美亜ちゃん!
(紹子)
いくら何でも言い過ぎじゃない?
♬~
さっきは ごめんなさい。
ちょっと 言葉がきつかった。
(美亜) 疑って当然です。
だって 何も話してないのに
信じてくれって…。
都合 良過ぎますよね。
いや… 違うんです。
君のせいじゃないですよ 本当に。
ホントは信じたいんですよ。
でも…。
ん?
この前 自分が甘かったせいで…。
(間宮の声) みんなを
危険な目に遭わせたから。
ハァ… もう分かんないんですよ。
何が正しくて
何が正しくないのか。
自分の判断に自信が持てなくて。
正直… ビビってます。
フフ… 情けないでしょ。
私もです。
あなたたちを信じたい。
でも…。
何が正しいのか。
あの…。
私を追い出さないって…
約束してくれますか?
ここです。
(うなり声)
待って 危ない。
(うなり声)
(美亜) 私の彼です。
いえ… 彼でした。
(はなをすする音)
この人に会うために
オフのたびに
横須賀に来ていたんです。
それなのに
こんなことになるなんて…。
じゃあ さっきのあいつらは?
(美亜) 偶然 出会いました。
最初は私たちを守ってくれて
でも…。
彼が こんなふうに
なってしまってからは
急に態度が…。
「もう人間じゃ ない 殺せ」って…。
けど 私
どうしてもできなくて。
だから ここに隠してた?
ちょっと…。
気持ち悪いですよね 私。
こんなになっても
まだ好きなんて…。
♬~
この手を…
まだ失いたくないなんて。
♬~
分かる気がする。
ホントですか?
♬~
ありがとうございます。
♬~
それで? 一体どうする気?
かばん。
本郷さんの…。
それって…。
銃を渡さずに
佳奈恵ちゃんを取り戻すには
これしかないと思う。
あいつらは
俺たちが拳銃を持ってるのは
1丁だと思ってる
だから そこを突きます。
やろう。
うん… やりましょう。
そうだな…
見捨てるわけにいかないからな。
全員が自己責任です。
♬~
いいよな? 等々力。
♬~
返す。
一緒に戦ってくれる?
はい。
全員で 一緒に生き延びましょう。
(ジアン) 採取する場所は総頚動脈。
(施錠音)
(来美の声) うまく採取できれば
手伝わせてくれるんですね?
うまくできれば… ね。
やります。
(うなり声)
(鎖がこすれる音)
(うなり声)
(うなり声)
ハァ… ハァ…。
(うなり声)
(うなり声)
(うなり声)
うわぁ!
(うなり声)
(鎖がこすれる音)
あっ! あぁ!
ハァ ハァ…。
やめたかったら
やめてもいいのよ。
分かったでしょ?
生きたままサンプルを
採取するのは 殺すより難しいの。
いいえ… まだやれます。
約束があるんです。
うっ…。
絶対 諦めません!
♬~
うっ…!
(ハサミを捨てる音)
(うなり声)
(うなり声)
うっ!
♬~
約束ですよね。
どうやら
彼女の勝ちみたいですね。
♬~
(桑田) 驚いたなぁ
どうやって許可してもらったの?
よろしくお願いします。
やはり 理解できません。
あなたが
なぜ彼女に肩入れするのか。
これを見ても?
彼女の… 遺伝子の分析結果?
これが…
彼女を
そばに置きたい理由ですか?
いわば彼女は
この世界の最後の希望なんですよ。
♬~
♬~
(坪井) そろそろ決めた頃かな。
(坪井) 拳銃と君の命
どっちが重いか…。
(鞘に収める音)
(坪井) まぁ
どっちを選ぶにせよ
あの1丁は
こっちのもんだけどね。
(刀を抜き差しする音)
(床を突く音)
(結月) 美亜ちゃん
美亜ちゃんの彼氏 名前は?
(ナイフで床を突く音)
(ナイフで床を突く音)
(坪井) 言っとくけど
おかしなこと たくらんでも
無駄ですよ。
彼女を返してくれ。
銃が先。
分かった 分かった!
中身は?
予備の銃弾。
(かばんを開ける音)
♬~
♬~
待て。
引っ掛かると思いました?
おい! どこに隠れてる?
出て来いよ!
もう1人 でかいヤツいたよな
隠れてんだろ?
分かってんだよ!
銃を下ろせ。
(男) ぐあっ!
もう1丁あったとはねぇ。
下ろしてくれ。
俺たちだって
撃ちたくないんですよ。
聞こえたろ!
武器 下ろしてくれ!
♬~
≪下ろすのは そっちでしょ≫
えっ…?
♬~
(紹子) 結月~!
ほら 早く下ろして。
下ろせ。
下ろせ!
♬~
♬~
何で…?
銃は全部で2丁
銃弾はこれで全部。
他の武器は金属バットと弓矢
それから売り物のナイフとバール。
それだけ。
ご苦労さま。
あなた バカですね。
あのまま
私を疑ってれば よかったのに。
1つ いいこと 教えてあげる。
この世界では
信じたほうが負けなの。
♬~
♬~
♬~
いやぁ~ 負けた
負けたわ 12射 皆中でしょ
やっぱお前 すごいわ
すごい! すごい!
拍手
うるさい うるさい…
お前 わざと負けたろ?
は?
は?
そんなこと
あるわけないでしょ
俺だって勝ちたかった
まぁ お前 いいヤツだもんな
いや でもさ…
どっちみち お前のほうが
主将に向いてると思うよ
フッ… だろ?
自分でもそう思うわ
出た出た
お前の
そうやって調子に乗るところ
ホント ムカつく
はぁ? うっせぇ 負け犬
黙れ
黙れ
(2人)ハハハ…
なぁ 響
ん?
お前 小笠原来美のこと…
響!
等々力君 お疲れ
お疲れ
お疲れ
何? どしたの?
いいもの あるの
何? 見せて
フフ… 何でしょう?
アイス~
冷たっ
あっ 私 それがいい
待って 待って…
私 それがいい
他は? 他は何?
響 これ
いや 俺はイチゴがいい
<毎年恒例 山-1グランプリの
収録>
<しかし 何やら不穏な空気>