『バイキング』中継先に現れた気象予報士の正体に驚き　「天気入ってこない」

29日放送の『バイキングMORE』（フジテレビ系）では、春の嵐が過ぎ去った東京都の目黒川から生中継を実施。現地でリポートした人物に、坂上忍をはじめとしたスタジオ出演者が爆笑した。

■一部では大雨洪水警報も…

28日から29日にかけて、日本列島の広い範囲で吹き荒れた春の嵐。3月13日土曜日から3週続けて週末に春の嵐が来ており、静岡県内では一時大雨洪水警報が発表され、浜松市では浸水の恐れがあるとして避難準備情報が出ていた。

東京でも、一瞬で過ぎ去ったものの強い雨風が襲ったため、坂上は「桜はもう散っちゃったんじゃないの？　と思って…」とコメント。番組では、桜が見頃を迎える目黒川から中継をつないだ。

関連記事：『バイキング』気象予報士が台風の進路予測つかず　出演者は困惑も坂上は評価

■中継先にいた人物とは

伊藤利尋アナウンサーの合図とともに中継先の映像が映し出されると、同番組にコメンテーターとして出演している弁護士の清原博氏が登場。

弁護士でありながらも気象予報士の資格を持っていることが明かされると、スタジオ出演者から「えぇ！　嘘！」「気象予報士なの！？」と驚きの声があがる。

そしてなぜかタンクトップ姿の清原氏に「何なのその格好は」とツッコミを入れる坂上だが、「昔から言うじゃないですか『花より筋肉』！　筋肉美をお届けしております！」と笑顔で回答する清原氏に、「全然天気入ってこないよこれじゃ」と呆れ気味。

■汗ばむ陽気で筋肉アピール

この日、東京の気温は25℃と予報されていたものの、手元の温度計には28.8℃との表示が。夏のような陽気に「正直言って暑いです！　汗ばむ陽気です！」とリポートする清原氏だが、「筋肉も光ってます！」とちゃっかり筋肉をアピール。

肝心の桜は散り始めており、目黒川の川面は桜の花びらでいっぱいに。今週末は再び天気は下り坂になり、清原氏によると再び春の嵐が吹き荒れる可能性もあるそう。

予報を受けて、坂上から「春の嵐っていつぐらいまで続くんですか？」と聞かれ、「春の嵐はですね…春の間です！」と回答するなど、清原氏のツッコミどころ満載なリポートに、スタジオは終始爆笑に包まれていた。

■「神回」と和む視聴者も

スタジオで弁護士としてコメントしている真面目な印象とは全く違うキャラクターの清原氏に、SNSには「こんなキャラだったの…！？」「清原さんってこんな感じのヒトだったんだ」と驚きの声が続出した一方、「清原さん最高ー！！」「めっちゃ面白い」「いやぁ～神回だな」と和んだ視聴者も。

坂上も、「また（中継）やってください！」「愛すべき人だよね本当に」とコメントしており、今後清原氏が“筋肉系気象予報士”として脚光を浴びる日はそう遠くないかもしれない。

（文／しらべぇ編集部・稲葉 白兎）