気がつけば、友人達は明確なビジョンをもって就職活動を始めていてとても焦りました。
ぼんやりと「人」と関わる仕事がしたい、誰かを支えるような仕事が向いているのではないかと思い、秘書やPRの業務を中心にエントリーし始めると共に、沢山の出会いと学びがありそうなアナウンサーにも挑戦してみることに。
民放で出会ったのは、発声もよくキラキラしている方ばかり……世界が違うとすぐに目が覚めました。そんな中、最後にスタートしたのがNHKの試験でした。友人や家族からは“最も縁遠そう”と言われ、長いエントリーシートを苦しみながら書きました。
今思えばツッコミどころ満載!(笑)「最近興味をもった番組」という欄に他局の番組を書いて、面接で鋭く質問されました。筆記試験で知り合った仲間と答え合わせをしたら、“君は合格ラインの点数に届いてないね”と失笑され、ああ終わった!と思ったことも覚えています。
初任地岡山では2年目に初めてキャスターを担当しました。
なぜ内定がもらえたのか未だに判りませんが、他社との違いは、面接がとても楽しかったこと。素直に、出来る限り思いをぶつけたら“オジサン達”とも話しが弾み、面接官を通してNHKのことを知ることができました。次第に、この人たち(面接で出会った方たち)がいるような職場で、志をもって働けたら幸せだろうと感じていました。
自分で向き不向きの線引きをせず、心折れずに臨んだ就職活動。
皆さんもぜひご自分の縁を見つけてください!
いまはチコちゃんと仕事をしています。