本日は NHK朝ドラ“カーネーション”で すっかり世に周知された 尾野真千子さんが お昼のスタジオパークに出演されるというので 録画しました。
“カーネーション” わたくしは 土曜午前が暇だったらBSで一週間分見るか 日曜午前が暇だったら “とっておきサンデー”でダイジェストを見ますが 結局1割程しか見れませんでした。
(脱線しますが “とっておきサンデー”の司会 高橋美鈴アナウンサーは類まれな美声の持ち主で 私は勝手にポスト山根基世氏と呼んでいます。 ああ 高橋さんの声を聞きながら死ねたら幸せ~)
1月7日放映の 第79回がとても印象に残ってます。
尾野さん演じる“糸子”が 友人を助けるため終戦後の混乱が続く東京にパーマ機を購入に行くのですが 男女相部屋の宿で盗難騒ぎに巻き込まれます。
犯人は戦争孤児で構成される窃盗団でした。
糸子は 自分の布団に隠れていた犯人(孤児)をかくまってしまうのですが その痩せた手を握って息をひそめて涙ぐむのです。
結局犯人は糸子の財布も盗んで逃走、はるばる東京まで来て 布の買い付けもできず大阪に帰りましたが、帰宅した後もその子が気になって こんなセリフ
「生き延びや おばちゃんが もっといい世の中にしたるさかい(だったかな~??)」
朝の放映見て BSの再放送見て さらに昼の再放送も見てしまいました。
奈良県出身の映画監督 河瀬直美さんを気にする私は 奈良県西吉野村ご出身尾野真千子さんを デビュー作“萌の朱雀”で知りました。
“首細くてかわいいな~”くらいに思ってましたが もう立派な女優さんになられて・・・
NHK大河“義経”で正妻萌を演じていたことは 放映当初“萌ファン”だったにもかかわらず 後で気づきました。
特別美人過ぎることも無く 何か特徴があるわけでもなく 特別上手いかといわれれば最初は分からないのに 何故かみている者をじんわり惹きつてしまう。
尾野さんはガラスの仮面の“北島マヤ”みたいな人です。
インタビューを受ける尾野さんは 良くも悪くも“女優尾野真千子“を演じきれない感じ ”素“が出まくってました。
大阪弁も抑える気はなさそう ちなみに母を“母”と呼ぶのに 父は“お父さん”でした(尾野さんは30歳 う~む)。
山奥ご出身なので 映画だと地元の人になかなか見てもらえないから どこでも見れるNHKに出演することで恩返しができた と述べられました。
素の尾野さんも好感持てますが 演じる尾野さんの次回作 楽しみです。
(民放は忘れるから NHKでよろしく~)
塚原愛アナウンサー 太ったな~ (余計なお世話です すみません)。
(鉄道未成線)の コンクリート橋です。 (奈良県五條市)
宜しかったら コチラもお読みください。
http://ameblo.jp/fremdeya/entry-10777273730.html