第4波予兆の中でなぜ?新規感染“封じ込め成功”6県の共通点

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 緊急事態宣言が解除され、24日の東京の新規感染者は420人だった。再び感染拡大が起こりそうな雲行きだ。

 そんな中、注目されているのが感染を最小限に抑えている6つの県だ。


 3月1日から23日までの23日間、1人も新規感染者を出していなかったのが鳥取県。隣の島根県も1人。これに宮崎(2人)、長崎(5人)、福井(8人)、大分(9人)が続く。なぜ、コロナの封じ込めに成功しているのか。

 まずは鳥取県に取り組みを聞いた。

「県民に『他県に行く時は注意してください』と呼びかけました。感染防止に協力的な飲食店や観光業者を『協賛店』や『認証店』に認定し、アクリル板設置などの支援を行っています。クラスターの出た米子市の繁華街には県の職員が出向き、飲食店に感染防止を呼びかけました」(鳥取県コロナ対策本部)

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