宮城県内では3月26日、新たに仙台市で90人、仙台市以外で63人の、合わせて153人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

仙台市の1人は、死亡後に新型コロナウイルスが検出されたということで、宮城県内で亡くなった人は28人となりました。

宮城県内で1日の新規感染者が150人を超えるのは3日連続で、人の感染確認は、過去3番目に多い数です。

宮城県内の感染者の累計は、5374人となりました。

宮城県によりますと、26日午後3時時点で、仙台市で確認された90人を除き、県内の医療機関に入院している患者は146人で、重症者は3人となっています。241床確保されている病床の約61%が使われている状態になっていますが、そのほかにホテル療養中が354人、自宅療養中が160人、療養先調整中が495人となっています。

宮城県内では25日時点で、人口10万人あたりの療養者数が47.4人、直近1週間の陽性率が14.6%、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が32.5人、感染経路不明の割合が59.1%と「ステージ4」の指標目安を超えています。