ファイザーは、アメリカで、11歳以下の子どもに対する新型コロナウイルスワクチンの治験を始めたと発表した。
ファイザーは25日、現在は16歳以上を対象に接種が行われているワクチンについて、生後6カ月から11歳までの子どもに対する治験を始めたと明らかにした。
アメリカでは、9歳の双子の女の子が初めてこの治験に参加し、ワクチンを接種した。
今回の治験では、欧米で、およそ4,600人の子どもが参加する予定で、ファイザーは、「安全性と有効性が確認されれば、2022年初頭にも承認を得たい」としている。