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日本の化学産業が変わる!

経済産業省の「未来の教室」実証事業として、
専門家によるコンソーシアムで開発されたカリキュラムを講座化

後援

一般社団法人日本化学工業協会

2020年度第3回の募集は終了しました。

2021年度は2回開催予定です。詳細はこのwebページでご案内します。
ただし、状況により開催方式や開催回数を変更する場合があります。

国が掲げる「超スマート社会」を実現するための基盤技術の柱として情報科学分野(IoTシステム構築、ビッグデータ解析、AIなど)があらゆる分野で急速に発展を遂げています。
その一方で、化学分野においてそれを担う人材がますます不足する状況も指摘されています。
このような状況に鑑み、当協会では今後化学分野において情報科学技術の担い手となる若手研究者、技術者を始めとする幅広い階層を対象に、基盤技術や先端技術を学ぶための「化学×デジタル人材育成講座」を開講します。

対象

・データサイエンスを活用する新素材開発者・新事業開発者

・マネジメント層

・企画部署メンバー

  など

※化学とデジタルの融合に精力的に取り組む意志をお持ちの方を歓迎します。


2020年度第3回実施概要

全7日間からなる講座です。

日程
第3回
今回の募集対象です
日時(2021年)講座構成No.
2/3(水)10:00-17:001
2/9(火)10:00-17:002
2/22(月)10:00-17:003
3/2(火)12:15-17:004
3/9(火)10:00-17:004
3/23(火)10:00-17:006
3/30(火)10:00-17:005

場所 東京近隣
講師 東京大学 船津公人 教授、奈良先端科学技術大学院大学 金谷重彦 教授、小野直亮 准教授
募集人数 100名
ただし、状況により変更する場合があります。
受講料
(一人当たり)
(公社)新化学技術推進協会 正会員に属する社員 15万円 (正会員一覧はこちら)、正会員以外 20万円
備考 教材は参加者ご本人のご利用に限ります。
使用言語:R、Python
※ノートPCを持参願います。また、R等を事前にインストールいただきます。Google Colaboratoryを利用します。
こちらもご確認ください。

※回を跨いでのお申込みはできません

2021年度以降も開催予定ですが詳細は未定です。


受講者へのサポート


講座構成

座学   実習     (所要時間は目安です。今後改訂の可能性はあります)

「化学分野における」データサイエンスとは
データサイエンスとは
  • 概念の講義
2h
pre機械学習(モチベーションup)
  • 既存データ利用で大枠をイメージ
2h
コンピュータ上の化学構造の表現 2h
統計学入門
  統計学入門
  • 統計学
  • 単変量解析
4h
多変量データ解析
  統計結果の表現手法(可視化)
  • 分かりやすい表現:ヒストグラム・ボックスプロット等
2h
  "教師なし学習"(Unsupervised Learning;USL;以下同じ)を活用した多変量データの把握法
  • 多変量解析、多変量データの作り方
  • 線形代数基礎
1h
  "教師なし学習"を活用した多変量データの把握法
  • 正規化テーブル
1h
  "教師なし学習"を活用した多変量データの把握法
  • 階層化クラスタリング
1h
  "教師なし学習"を活用した多変量データの把握法
  • PCAなど
1h
"教師なし学習"を活用した多変量データの把握法
  • 解釈及び発表・討論(ここまでのラップアップ)
2h
機械学習
  機械学習
  • 定性:分類問題(判別分析、SVM、ランダムフォーレスト等)
3h
  機械学習
  • 定量:回帰分析(PLS、MRA等)
3h
機械学習(変数選択のオーバービュー)
  • モデル評価
  • 変数評価
4.5h
総合演習
マテリアルズインフォマティクス演習
  • データサンプル使用(受講者が自社データの置き換え等で、確認可能)
  • 発表
3h+3h
「データサイエンス×化学」の最前線
世界の先進情報の紹介
  • マテリアルディープラーニング
  • CNN、GCNN、Multilayer NN、等
6h

備考



お問い合わせ先

〒102-0075 東京都千代田区三番町2 三番町KSビル2F
公益社団法人新化学技術推進協会 化学×デジタル人材育成講座 担当
TEL:03-6272-6880(代表)  FAX:03-5211-5920
URL: http://www.jaci.or.jp/   e-mail:chemdigi@jaci.or.jp

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