福井県池田町立池田中2年の男子生徒=当時(14)=が2017年3月に担任らの厳しい指導が原因で自殺した問題で、業務上過失致死容疑で告発され不起訴処分となり、福井検察審査会が処分を不当と議決した当時の担任について、福井地検は29日、再び不起訴とした。
西尾健太郎次席検事は「再捜査の結果、起訴するに足る十分な嫌疑までは認められず、不起訴処分を維持することが相当と判断した」と述べた。
処分を受け、市民団体の村内光晴代表は「民意が反映されておらず、憤りを感じる」と話した。生徒の母親は29日、代理人弁護士を通して「遺族として話すことはない」とのコメントを出した。
- ニュース
-
為替相場 31日(日本時間2時)
3月31日 2時6分
-
WHOが研究所漏えい説公式否定
3月31日 1時45分
-
日米などがWHOのコロナ調査に懸念表明
3月31日 1時33分
-
仏軍マリ空爆で19人死亡と国連
3月31日 1時23分
-
深夜会食で厚労省課長更迭
3月31日 0時29分