追記:ちょうどこれを書いた頃に書店に並んでた、
矢口新の短期トレード教室 矢口新 著
この本が非常にいい内容でこの記事で書いていることに似ていました。
考え方も似ているので推奨図書として追加します。
初級~中級~上級レベルの投資家になるための訓練法 実践編
全体の概要
1,ルールを理解する
2,チャートだけ見て売買して勝てるようになる
3,2の精度を上げる
4,銘柄選びの精度を上げる
5,得意なスタイルの確立
6,資金管理法
7,効率化、時間短縮
これらを早くて3ヶ月から半年、基本1年くらいかかるものと思ってコツコツやること。
2006-2008年くらいにやったことが元になっているので、今はツイッターなどの情報を参考にすればもっと効率的にできる。
原則は同じなので、あえて当時のことを元にそのまままとめることにした。
今回は実際にどんな作業をすれば実力を短期間に上げられるか、自分がやってきたこととそのとき思ったこと、
振り返ってこうしておけばよかったことなどを加えて書いていきたいと思う。
1,株というゲームの基本ルールを勉強
まずゲームで勝つにはゲームのルールをきっちり把握して、そのルールの欠陥や優位になれる部分を探すこと
株式投資の基本ルールを初心者向けの本を読みあさって学習する。
地頭がいい、要領がいい人は1,2冊で十分だが、私はそれほど受験秀才的な脳みそではないのでたくさんの「はじめての株式投資」レベルの本を読んだ。
とにかく基礎とルールの把握は徹底的にやる。
2,ローソク足を理解するための勉強&実践
基本がわかったら次は売買で儲けることを目的にしたチャートでの売買の勉強に移る
このプロセスは必ず少額、1単位の売買でいいから実弾を投入した売買をやりながら進めるべきである。学習速度の次元が違う。
ローソク足についての基本を学ぶ。
この段階では個別銘柄のことはどうでもよく会社の中身なんて調べなくてもいい。
会社名や中身を何も知らない状態でチャートだけみて売買して勝てることが目標。
むしろ余計なノイズが入るので調べない方がいい。
一定の値動きと出来高がある(ストップ高してる、値上がりランキングにいる程度でいい)もののチャートで研究する。
単に本で読むだけより動いてる5分足を見ながら覚えていくほうが格段に理解が早い。
ここでは銘柄はストップ高銘柄の中で、ある程度出来高があって活況だと自分なりに思うものを選ぶとする。
毎日ストップ高銘柄をチェックするようにする。
この辺は私はチャートに関する本など読みながら5分足を繰り返し検証してじっくり学んでいった。
今はわかりやすい情報も多いので、要するにローソク足についてちゃんと理解していれば問題ない。
5分足、日足を基本として、長期の株価位置が低いことを確認するのに週足、月足をちらっと見る。
デイやスキャルなら1分や3分足もいいのだろうが、私はめんどくさいという理由で今までずっと5分足しか見ていない。
数学の教科書を学ぶときに例題を先生が解説し、練習問題をすぐに解き、身についたら同じパターンの問題を解いていくような感覚である。
この練習問題にあたるのが少額1単位でもいいから実弾での売買をすることである。
数学ち違って明確なロジックがわかりにくいので、わかった気になっているだけでは身につかず、実際にやってみて検証を繰り返すプロセスが必要である。
そしてこれを短期間で身につけるには短期であるほど学習速度が速い。
やってみて向いてなければ短期売買は勉強と割り切って、その後バリュー投資でも長期投資でもすればいい。
短期でやらないとしても短期の売買ロジックを知ってるのと知らないのとでは後々の優位性が変わってくるから無駄にはならないだろう。
3,ローソク足に組み合わせる何かを探す
以前に書いた「買いポイント」の研究に入っていく段階、2の精度を上げる段階である。
ローソク足だけでも自分なりの何かを見つけられれば買いポイントは見つかると思うが、複数組み合わせるという方法にしたほうが精度が上がる。
しかしこれは個人の好みだと思う。
私のようになるべく余計なものを使わないタイプなら多くは必要ない。
2の段階で知るであろう移動平均線や、出来高、ボリンジャーバンド、乖離率程度である。
ローソク足での買いタイミングの精度を上げるために組み合わせるテクニカルを1,2個見つけるといった感じになる。
2で学んだことの精度を上げるために、何かを組み合わせて精度を上げることはできないかを探すような作業になる。
テクニカルに関することを調べたり、本を読んでみたり、PER、PBR程度のファンダメンタルズの基本を勉強してみたりなど、2の精度を上げる方法を探す。
4,個別銘柄の選別方法の研究
3までは銘柄選択は全く重視せず、チャートだけ見て売買すること推奨である。
短期であるほど銘柄選びは重要でないが、保有時間が長くなるほど割高株やボロ株などを保有していると事故るリスクが高まる。
なので当然中身のいい会社の株を買ったほうが、デイトレであっても勝つ確率は高まる。
しかし勝ち負けの決定要因になるほどの重要性ははっきり言ってないと思う。
そしてチャートにこれらも織り込まれるという考えでチャートだけ見て売買しても問題ないレベルである。
したがって、チャートで売買しても勝てないのにこっちの研究しても時間の無駄だと思い、後回しを推奨する。
また最初は中身を見ないことによって、中身を調べたり銘柄選びによって勝ったのか、チャートを読めて勝ったのかがはっきりしやすくする目的もある。
まずチャートだけで勝たないとダメである。
その次にはじめてそれ以外のものを加えて精度を上げる作業を入れていく。
基本はチャートだ。
・ファンダメンタルズ
・仕手株、材料株、テーマ株
・初動銘柄を早く見つける方法
・スクリーニング
・ツイッターでの情報収集
・資金管理の方法
など、この辺は今回細分化はしないでおく。
5,得意スタイルの確立
私の場合、スキャル、デイトレ、スイングとやっていろんな手法を試した。
その中で自分にあったスタイルはどれなのかを選んで、それらをうまく組み合わせてより儲ける方法を開発した。
私の場合スキャル、デイと2,3日程度のスイングを主として、銘柄をバリュー系、低位系にすることで損する確率を下げ、利益率を上げる。
やることがないときは材料系、テーマ系を小さめのロットでやって暇つぶし。
欲しい優待株だけ調べて小ロットで保有。
基本的には現金で保有が多いスタイルに。
このようにいろんなことを試した中で、自分の得意手法を相性のいいもの同士組み合わせて向上させる。
例えばバリュー株とナンピンは相性は悪くないが、スキャルやデイトレとナンピン、ゲーム株とナンピンなんて相性は最悪である。下手だと即退場ものである。
逆に割安だと判断して買ってるバリュー株がちょっと下がったくらいで損切りしていては意味がわからないし、
初押しとみて買ってるものもちょっと深く押して下がったくらいで損切るよりは、大きめの値幅を狙って利食い・ロスカットの幅は大きめにしたほうがいいだろう。
このように相性のいいものと悪いもの、状況によっての狙う値幅設定など、いろんなやり方を研究実践してこれば自分のスタイルができてくるだろう。
性格的なものもあるので正解があるわけではない。長期にわたって儲け続けているなら正解である。
6,資金管理方法
自分なりの資金管理方法を作る。
優先順位はもうちょっと前でもいいかもしれない。
私の場合の参考は以前の記事で
現金比率調整による資金管理法
http://ch.nicovideo.jp/tama2323/blomaga/ar1197345
7,効率化、時間短縮
今までのプロセスを効率的に短時間で行えるように常に速さを追求する。
これによって投資だけでなく、リアルでも時間が生まれる。
セックスばっかりしてても問題なくなる。
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