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銘柄選択ロジック。先回り買いの参考指標
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銘柄選択ロジック。先回り買いの参考指標

2017-03-04 10:24

    銘柄選択ロジック、自分にあったロジックを作る方法のヒントを書いていく。

    繰り返すが、タイミングと資金管理が正しければこんなもん適当でいいから、知的好奇心を満たすためのものだと考えてもらっていい。
    チャートだけ見て適当に売買すれば勝てるのだから。

    株式投資で儲けるには、ある上昇要因に基づいて株が買われるであろうことを事前に予測し、先回りして買った後、あとから買いに来る投資家に売りつけることである。
    つまり、銘柄選択においてはこの「上昇要因」となりうるものを先回りすることである。
    しかしこれは世界中の投資家が競ってやっているのだからそう簡単ではない・・・ということにしておく。
    買ってすぐに大きく上がるものを先回りするのは確かに難しい。

    しかし、よほど短期で増やさないと死ぬとかでなければ、そんな難易度の高いことなどやる必要もないのだ。
    自分が好き、得意な銘柄群を持ち、それだけやるとかでいいのだ。
    最初は小ロットでいろんな銘柄を売買し、少しずつ得意なものを増やしていけばいい。


    仮定の話で株価の上昇要因がファンダ、テクニカル、煽り情報3つだけであるとする。
    その場合、まず要因の影響度の大きさが優先順位1位のものに基づいて動き、2位、3位の要因は1位が大きい場合は無視される。
    優先順位はあらゆる要因で異なる、短期か長期かで異なる、全部満たしていれば最高だ。

    ファンダがよくても流動性がなくて地味な銘柄はすぐ上がらない。
    テクニカルで売られすぎでも誰かが上を買わなければ上がらない。
    煽り情報が出てきても、影響力が弱く誰も買わなければ上がらない。

    ファンダのいい銘柄にテクニカルの買いサインが出て上がることがある。
    ファンダのいい銘柄がメディアに煽られて上がることがある。
    テクニカル的に売られすぎてたクソ株が煽られて上がることがある。
    煽られてただけの銘柄の業績がよくなって上がることがある。

    これを事前予測する場合の手順は

    1,自分の得意な要因を決めて、それに当てはまる銘柄群をしっかり監視する、あるいは分散して買っておく
    2,その銘柄に別の要因がでたときの初動の上昇を買い(増し)にいく
    3,あとは利食いするなり、買値を撤退ラインにして利益を伸ばすなりお好きなように
    である。

    実際には上昇の要因というのがたくさんあるのでややこしそうに感じるが、実際は株価が上がる絶対優先される要因は「誰かが売りよりたくさん買う」である。
    大口の場合は特に少しずつ買い続けることが多いので、乗れば儲かる。
    大口の買い要因を予測する方法を考えてもいいが、そこそこ難しい。
    次に優先される要因であるファンダメンタルズのよさを研究するのも王道だがややこしくて時間がかかる。
    極めたいならベースにするのはファンダメンタルズでいいと思う。

    しかしもうちょっと楽して手っ取り早くということになると、得意な要因を見つけて固定し、それ以外に要因が増え得たときにポジション追加して儲ければいいと思う。

    例えば私はあるとき、相場全体の暴落時に「ある1つのテクニカル指標で売られすぎのもの」を固定し、その中で「ファンダメンタルズが1ヶ月保有できるレベルのもの」、
    「仕手性が高い」「時価総額が小さい」などの条件を2位3位条件に加えて買いまくった。
    わりとオーソドックスな感じだと思うが、あらかじめ条件を決めておくと買いやすいだろう。

    リーマンショック時などは割安株が大量にあったので、ファンダメンタルズが割安なものを固定する王道投資でもよかったのだが、
    アベノミクス後は割安になる前に買われてしまうものが多いので、テクニカルを優先要因にするといった具合に変えていくのである。

    では、ある一つのテクニカルとは何なのか。

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    みたいなのにひっかってはいけない。

    そんなものすぐ使えなくなるから意味がないのだ。
    それを状況によって判別する技術を開発するのである。
    そんなに難しくないので適当なものでいい。

    デイトレや短期で大きく儲けるのにこれらを活用したいなら、固定する要因を短期で変動する要因にすればいい。
    例えば「大化けしそうな材料がでた銘柄」を固定し、動きやファンダ、テクニカル、下値リスクを考慮してロットを決めていく。
    この場合は当然ロスカット前提にしないといけない場合が多く、難易度も高くなり、ナンピン投資法とは相性が悪い。
    しかし原理は同じなので、短期でどれを買えばいいのか迷ってしまうなら、「材料後1回ストップ高したもの」で固定したりしてみてはどうだろうか。
    そのストップ高の値段から上がった分の○○%下がったらロスカットといった具合に。


    以下が上昇要因となりうるもの、そして銘柄選択の時に選別基準となりうるもの、買い方の例などを適当にまとめたものである。

    ファンダメンタルズ
    ファンダメンタルズは長く保有する場合は最重要項目となる。しかしかなりややこしい。
    今回は要因の一つとして単純化しておく。

    PBR
    1倍以下が割安と言われやすいのは周知の事実。それ以外にも現金や換金しやすい資産が多いかなど、たくさん買うなら調べてもいいかもしれないが、
    時間がかかるので低いほどいい程度でいい。

    PER
    業種や成長株か割安株かで変わるなどややこしい。似たような銘柄や業種平均など参考に高すぎないか、○倍くらいまでは買えるなどの目安にする。

    配当利回り
    利回りが高いほどいいのは間違いないが、配当性向が30~40%よりも高いものと、タコ足配当(一株利益よりも配当額が大きいもの)はダメ。
    配当性向が高いのは株主還元を重視しているとは言えるが、投資先ないから配当してる上に、業績が悪化したら一気に減配&株価暴落のダブルパンチのリスクあり。
    高配当株を買う場合でも値上がり益だけを考えて買うくらいで。

    優待利回り
    これは優待そのものを換金するつもり、もしくは自分が必ず使うものである場合以外は利回りを単純計算はどうかと思う。
    2017年現在優待株がブームになりすぎて割高だと思う。下支え効果はあるにしても、参考程度と本当に欲しいものだけ考慮に入れる。

    ファンダメンタルズは細かく見るともっと深いんだろうけど時間がかかりすぎて項目を増やしたくない。
    自分が資産を増やす過程でも、チャートだけ見て売買してれば十分という経験則となっているので、今回はあまり掘り下げないことにする。
    ただ、長期で見れば一番重要なのがファンダメンタルズで、株価もファンダメンタルズの適正値に収束する傾向はあきらかなので、時間ができたら勉強するのはいいと思う。
    ROEや自己資本比率、キャッシュフロー、売上高利益率の同業間比較、売り上げ、利益の成長率などなど。


    時価総額
    小さいほどいい。大きいものは対象外でいい。何かのきっかけで倍以上になるケースがあるから、下値リスクの小さい銘柄を組み入れておいて、
    たまたま倍になって儲かるというラッキーを発生させる機会を増やす。

    材料性
    ツイッターが情報源になってからテーマや材料にこじつけて倍以上になるケースが目立つ。なるべく多くの○○関連になっているものほど上昇期待が高いといえる。

    ボラティリティ
    高いほどいい。高いものが危ないのは損切りが前提だから。下がっても放置かナンピンしかないのだから買値より大きく上がる、または下がっても大きくリバウンドしやすいものほどいい。含み損はノーカウント。

    株価水準の絶対値
    低位株ほどリスクが低く、仕手化しやすい。

    トレンド
    これは定義があいまいで、どの期間で見るかで変わるので難しい。上昇トレンドが短期で儲かりやすいが、天井付近で下落に巻き込まれると長期塩漬けになる可能性がある。
    個人的にはボックスか下降トレンドっぽいのが好き。ただし小型株が前提。小型は材料一つで寄らずノストッポのような急騰があるので、単純に下で買えて一定幅上がればいいという考え。


    テクニカル

    ローソク足

    移動平均線

    移動平均線乖離率

    くらいで十分。ボリンジャーバンドなんかもわかりやすいかも。

    具体的なのあげるときりがないからまた機会があれば。

    日柄
    これが単純ながら意外に重要だと思っている。
    とはいってもややこしいことは考えなくてもよくて、前回の高値から1ヶ月2ヶ月3ヶ月6ヶ月みたいなタイミングで材料なく上がることがあるから見とけ程度。
    材料が出て上がった日を1日目と考えて、1か月(20営業日)くらい続くと決め打ちして10営業日目までの下落は押し目と判断して買うみたいな感じで考える。
    日経平均みたいなインデックスの場合は、底(っぽい)とこから1ヶ月は強気勝負みたいな目安にする。底から2ヶ月くらい経過したら次の暴落を警戒する。高値から1ヶ月くらいで底かもとか。
    なんとか波動みたいなオカルトか使えるのかよくわからないものは興味なし。
    仮に意味あってもそれを信じて全力勝負とかできるわけないから時間の無駄だと思う。


    買うときの調整項目
    保有時間
    100円で買ったものを105円で売る場合、買って10秒で上がった場合と1ヶ月かかった場合では前者のほうが時間的に効率のいい投資となる。1ヶ月の資金拘束なしに5円抜けるからだ。
    早いほうがいいが、大きく上がる可能性あるなら含み益を伸ばすのは大きく増やすチャンスでもある。例えばファンダや材料がある、小型であるなど条件よければのばすなど。

    1銘柄に入れるロット
    最低単位からはじめて、ストレスがないレベルで
    金額で何百万とか運用資産の何%までなど
    どこまで下がったらいくらまでナンピンするのかなど

    現金比率
    運用総額、総資産に対して自分はどのくらい突っ込めるのか。
    以前の記事に書いたとおりである。

    ここに挙げたものの多くはわりとメジャーで、みんなが見てそうな指標が多い。
    この中からその銘柄に対してこれが有効かなってものを選んで売買の指標とする。

    もっと上級になると、大口の機関投資家の先回りなんかをやってるんじゃないかと思うんだけど、私はそこまでわからないのでこの程度。
    大口が○○の指標を見ていくつ以上なら買いに来るというのがわかればものすごい優位となると思う。

    何度も繰り返すが、結局チャートに全部織り込まれるというシンプルな考え方でやれば、普通に儲ける分には十分だと思う。
    チャートにプラスして、この銘柄は低PERとしてよく買われる銘柄だから、PERを先回り指標に加えとこ、のような考え方で使う。
    とにかく適当でいいのだ。

    4営業日連続で下げてるからそろそろ上がりそう。どりゃー買い。みたいな感じでいいのだ。
    そのときの株価でPERも安ければさらに買い要因が増えるし、材料が少し前にあった銘柄ならさらに買い要因が増える。
    当たるかどうかはわからない。
    だから余裕のあるロットで、さらにナンピン2回できるロットで、相場見てるなら上がりだしたら追加とかでもいい。
    割安銘柄でこれをやれば塩漬けもなんともないし、ボラの大きい銘柄ならリスクはあるが、その分当たれば大きい。
    その日に上がらなくたって、よほどのクソ株でなければ上がるまで放置すればいいのだ。

    短期で回収できれば次に回し、ダメなら放置して次の銘柄探し。
    この作業をひたすら繰り返し、きたるべき勝負所を待つのだ。

    そして暴落、あるいはバブルのはじまりなどの気配があれば自分のキャパの範囲でポジを増やせばいい。
    トータルでお金が増えれば正解で、減ったら不正解というだけで、自信がなければ現金を多めに持つ。
    わからなければ何もしなくていい。
    お金減らなければ負けないしハゲることもない。

    ○○すれば儲かるなどという法則が存在しないのは、バフェットやソロスが時に大損してるのを見ればわかるはずである。
    こういう地味な作業を繰り返して勝つための先回りロジックを開発するのが投資なのである。

    短期売買の集中投資で一気に増やす場合は、こういう作業の中でこれだっていうものが現れたときにすればいい。

    上昇要因の強さを判断するのは難しいかもしれないが、例えば要因の強さに点数をつけて、総合スコアのいくつ以上なら買いというシステムを作るとする。
    そうするときちんとした売買ルールができたと思うかもしれないが、これが意外にうまくいかないのだ。
    適当に買うシステムに遠く及ばない結果がでるのだ。

    仮説だが、変動要因が多すぎるのでややこしいことは逆効果なのではないかと思う。
    しかももしそれが可能だとしても、いずれ人工知能に食われる可能性が高い。

    やはり人間がやるならある程度の目安を決めつつも、適当にやるのがいいのではないだろうかというのが現時点の結論である。


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