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広島の日本酒のおすすめ人気ランキング20選

広島の西条は日本三大酒処のひとつとして、京都の伏見、兵庫の灘と並び、おいしい日本酒を造り続けています。西条の「酒蔵通り」は白壁の酒蔵が立ち並び、歴史を感じることができるスポットとしても有名。もちろん西条以外でも日本酒造りが盛んで、庄原東城・竹原・呉といったエリアでも、中国山地から湧き出る名水・おいしい酒米・温暖な気候のおかげで、数々の日本酒が醸造されています。

今回はそんな酒処広島の日本酒の選び方と、おすすめの銘酒をランキング形式でご紹介します。亀齢や雨後の月などの銘柄もランクイン。広島の豊かな自然が生み出した日本酒を、ご自分へのご褒美、あるいは大切な方への贈り物にしてみてはいかがですか。ぜひ広島のおいしい日本酒を見つけて、極上の一杯を味わってくださいね。
  • 2021年03月16日更新

この記事を監修する専門家

利酒師/日本酒エバンジェリスト
上仙裕一
東京農業大学・醸造科学科出身。大学生時代より「お酒が弱い利酒師」としても注目される。日本酒を紹介するコラムニストとしても活躍中。日本酒の普及・啓蒙を行っている。偏見や先入観なく日本酒を味わい、食と場所の組み合わせを妄想するのが好き。「日本酒を嗜む人たちに常に歩み寄りながら」をモットーに一口一口に魂を込めている。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
専門家は選び方を監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。

広島の日本酒の選び方

広島には独特の味を持つおいしい日本酒がたくさんあります。その中からお好みの日本酒を選ぶために、押さえるべきポイントをチェックしてみましょう。

① 各エリアの有名酒蔵をチェック!

広島の日本酒造りは、豪雪地帯としても知られる北部が中心。しかし、瀬戸内海に面した暖かい南部でもおいしい酒造りが行われています。


北部と南部は両極端の気候であることから、それぞれのエリアによって日本酒の味が異なるのが特徴。さらに酒蔵ごとで材料や製法にこだわりがあるため、さまざまな味を堪能できます。そんな広島県内の各エリアで代表的な酒蔵をいくつかご紹介しましょう。

西条エリアを代表する、「賀茂鶴酒造」や「賀茂泉酒造」

西条エリアを代表する、「賀茂鶴酒造」や「賀茂泉酒造」
言わずと知れた日本酒の街、広島県東広島市西条町。日本三大酒処のひとつとして、古い伝統技術を受けついだおいしい日本酒が、今もなお造られ続けています。

そんな西条を代表する酒蔵といえば「賀茂鶴酒造」。明治時代から続く長い歴史のある酒蔵として、今も愛され続けています。毎年10月に行われる酒蔵通りの「酒まつり」は、たった2日間で20万人もの人が訪れるほどのイベント。全国1000銘柄以上の日本酒が集められ、日本全国から日本酒好きが集まります。

また、JR西条駅近くでは、8軒の酒蔵がある「酒蔵通り」が有名。白壁の美しい建物が歴史を感じさせます。「賀茂泉」を造っている「賀茂泉酒蔵」も、酒泉館がレトロな雰囲気で造られており、酒蔵通りに趣を与えてくれています。

竹原エリアを代表する、「竹鶴酒造」や「中尾醸造」

竹原エリアを代表する、「竹鶴酒造」や「中尾醸造」
竹原は古くから日本酒造りの盛んな地として有名で、現在は3軒の酒蔵が残っています。その中でも有名なのは「竹鶴酒造」。竹鶴といえば、ニッカウヰスキーを思い出す方が多いことでしょう。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝さんが、NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルとなったことで有名になりました。竹鶴政孝氏は竹鶴酒造の分家にあたります。

竹鶴酒造の日本酒は強くてコクがあるのが特徴。また同じく竹原エリアにある中尾醸造では「リンゴ酵母」を使って日本酒が醸されているため、フルーティで芳醇な味わいで、海外からも人気があります。

呉エリアを代表する、「相原酒造」や「三宅本店」

呉エリアを代表する、「相原酒造」や「三宅本店」
広島県呉市といえば造船の街で、戦艦大和を建設した軍港として有名。そのかたわらで、銘醸地としても栄えてきました。今もなお酒蔵がいくつか残っていますが、この瀬戸内海沿岸地域では、軟水醸造法によってフルーティな甘口のお酒が造られています。

呉にある酒蔵といえば「雨後の月」を造った「相原酒造」が有名。明治8年創業以来、おいしいお酒造りのために努力を続け、広島らしい、のど越しのよいお酒を造っています。また三宅本店の地酒「千福」も非常に有名。「千福いっぱいいかがです~」のテレビCMで認知度が高まりました。

三次・庄原エリアを代表する、「生熊酒造」や「白蘭酒造」

三次・庄原エリアを代表する、「生熊酒造」や「白蘭酒造」
県北に位置する庄原東城町も、日本酒造りで有名。庄原は米作りが盛んで、酒造りに適したお米に恵まれています。また近くにある帝釈峡の石灰岩に含まれる豊富なミネラルのおかげで、広島では珍しい硬水を取水できます。こうしたおいしいお米とカルスト台地から湧き出る清らかな水が、力強い日本酒を生み出しています。

創業150年の「生熊酒造」が造る「超群」は、コクのある辛口として定評があり、のどごしのキレが人気。長年の伝統技術を受け継いだ杜氏は、50年以上ものキャリアがあり、この味を守り続けています。また三次の「白蘭酒造」は、江戸時代には浅野藩の米蔵だったといわれのある、古い伝統ある酒造。無農薬自然米を使用した日本酒などを醸造しています。

② 酒米の種類で選ぶ

酒米の種類で選ぶ
おいしい酒造りに酒米の出来は重要。日本酒の味を大きく影響します。広島の酒造好適米は「雄町系」・「八反系」・「山田錦系」の3つの系統があります。「雄町系」(雄町・こいおまち)の日本酒は旨味とコクが特長。しっかり豊潤な味わいの日本酒に仕上がります。

また「八反系」(八反・八反錦)で造られた日本酒は、香りがよくすっきりとした味わい。富久長・幻などが代表的です。「山田錦系」(山田錦・千本錦)は柔らかなふくらみがあり、繊細な味わいが特徴です。なかでも、千本錦は山田錦と中生新千本を組み合わせて改良された広島オリジナルの酒米として、高い注目を集めています。

③ 名前で選んでみるのも◎

名前で選んでみるのも◎
日本酒の名前はユニークなものが多いですよね。酒蔵にはそれぞれ酒物語があり、そんな中で名付けられた日本酒の名前から、お酒の味を探ることも楽しみのひとつではないでしょうか。

もちろん、広島にもたくさんのユニークな名前の日本酒があります。 賀茂鶴酒造の「一滴入魂」・花酔酒造の「花酔」・馬上酒造場の「大号令」など、個性的な名前がたくさん。一体どんな味がするのか想像しながら、名前で選んでみるのも楽しいですよ。
人気の広島の日本酒をランキング形式で紹介します。なおランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの各ECサイトの売れ筋ランキング(2021年02月10日時点)をもとにして編集部独自に順位付けをしました。
商品最安価格特定名称
1
醉心山根本店 純米吟醸 醉心稲穂 1枚目

醉心山根本店

純米吟醸 醉心稲穂

2,090円

楽天

純米吟醸

2
賀茂鶴酒造 本醸造 上等酒 1枚目

賀茂鶴酒造

本醸造 上等酒

825円

Yahoo!ショッピング

本醸造

3
今田酒造本店 富久長 純米吟醸 山田錦 1枚目

今田酒造本店

富久長 純米吟醸 山田錦

1,650円

楽天

純米吟醸

4
白牡丹酒造 白牡丹 広島の酒パック 1枚目

白牡丹酒造

白牡丹 広島の酒パック

1,518円

楽天

普通酒

5
相原酒造 雨後の月 純米大吟醸 1枚目

相原酒造

雨後の月 純米大吟醸

3,850円

Yahoo!ショッピング

純米大吟醸

6
賀茂鶴酒造 大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴 1枚目

賀茂鶴酒造

大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴

2,260円

楽天

大吟醸

7
相原酒造 雨後の月 吟醸純米酒 1枚目

相原酒造

雨後の月 吟醸純米酒

3,550円

Amazon

純米吟醸

8
天寶一 天宝一 純米酒 1枚目

天寶一

天宝一 純米酒

2,592円

Yahoo!ショッピング

純米

9
金光酒造 賀茂金秀 特別純米 13 1枚目

金光酒造

賀茂金秀 特別純米 13

1,540円

楽天

特別純米

10
江田島銘醸 同期ノ桜 1枚目

江田島銘醸

同期ノ桜

4,200円

Amazon

普通酒

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No.1

上品できめ細やかな味吟醸。広島独自の味を演出

万葉集にも「吉備の酒」と詠まれる、旧吉備国は備後地区の三原市にある酔心山根本店が手掛ける日本酒。味吟醸に区分される上品できめ細やかな味わいは、ゆっくりと食事を楽しみたい日にぴったりです。


水は広島県中央部の山麓から蔵元が探し当てた、硬度14という超軟水に区分されるものを使用。米にも高級品種とされる山田錦をはじめ、地元の好適米を使うなど、広島独自の味を演出するための素材選びも妥協がありません。

特定名称純米吟醸
No.2

燗酒にするといっそう引き立つ芳醇な旨味

日本三大酒処西条で、明治より続く銘柄の賀茂鶴。「アマからず・カラからず・ピンとしていて・ウマくち」の4拍子揃った酒造りを心掛けており、後味に旨味を残す飲み口が特徴です。


冷酒でも楽しめますが、とくに人肌燗~熱燗で温めると、穏やかな香りと芳醇な旨味がいっそう引き立ちます。秋から冬にかけてのアウトドアにもおすすめです。野外で温める燗酒は日本酒の新しい魅力を教えてくれるでしょう。

特定名称本醸造
No.3

好適米の山田錦を使用!女性杜氏が仕込む柔らかな吟醸酒

今田酒造は、県内の酒処である西条と同じ東広島市の海沿いに面している安芸津町の酒蔵。この吟醸酒と広島杜氏の街から世に送り出している銘柄が富久長です。杜氏として酒蔵を営む今田さんは、英国BBC放送の「今年の女性100人」に2020年、日本人で唯一選出された方。


好適米の山田錦を用いた純米吟醸は、香り高く滑らかな味わいが特徴です。歴史のある蔵を代表する一杯を、じっくりと楽しんでみてください。

特定名称純米吟醸
No.4

300年以上の伝統を誇る均整の取れたまろやかさ

1675年創業と、広島でもひときわ歴史ある西条の白牡丹酒造。とろりとした口当たりで、濃醇かつ甘口のまろやかな味わいが特徴です。その甘さの秘密は、杜氏の技術によってふんわりと膨らんだ麹。それでいて、すっきりとしてキレのある喉越しも備えています。


冷酒から熱燗まで楽しめますが、そのまろやかさを引き出して味わうなら45℃程度の上燗がおすすめ。オン・ザ・ロックでも飲みやすいですよ。

特定名称普通酒
No.5

軽快さと気品を兼ね備える銘柄。冷酒におすすめ!

呉市東部に位置する仁方の相原酒造。瀬戸内海沿岸で兵庫の六甲山に次ぐ高さを誇る野呂山の伏流水と、岡山県赤磐の特等米を100%用いて造られた日本酒です。


海外の品評会でもグランプリを獲得するなど、国際的にも評価を得ている味わいは、エネルギッシュで軽快かつ気品に溢れています。冷蔵庫で冷やして味わってみてくださいね。

特定名称純米大吟醸
No.6

美しい花びら型金箔が入ったワンランク上の日本酒。ギフトにも

桜の花びらをかたどった金箔入りで、酒宴を華やかに演出します賀茂山系の中硬水が用いられており、優雅な香りとやさしい口当たりが特徴。高度経済成長期の活気に満ち溢れた時代に誕生しているだけに、見た目・品質共にワンランク上のお酒です。


ゴールドのラベルは高級感もたっぷり。自分へのご褒美や、大切な方へのギフトに選んでみるのもよいでしょう。

特定名称大吟醸
No.7

熟した果実を思わせる柔らかな口当たりを堪能

小説家の徳冨蘆花が著した随筆集から名付けられた銘柄。澄み切った美しいお酒を造りたいという造り手の思いが込められています。その名のように雑味の少ない澄んだ味わいで、常温がおすすめです。


口当たりは熟した桃や柿のようにとろりとしており、甘みもあって柔らか。白身魚のお刺身など、淡白な料理に合わせて楽しんでみてくださいね。

特定名称純米吟醸
No.8

超軟水と絞りの技術が生み出す柔らかな酸味が特徴

広島第二の都市、福山市唯一の酒蔵で造られている天宝一。酒蔵のある神辺は市北部の山間に位置しています。岩盤をふたつ超えた地下200mから超軟水である古代水を用い、丁寧な絞りの技術を採用。柔らかな酸味を酒に与えています。


瀬戸内の小魚をはじめ、料理との相性を徹底的に追求。フレッシュなキレの後に心地よい余韻を運ぶ食中酒です。和食が好きな方はぜひどうぞ。

特定名称純米
No.9

アルコール度数が低めでジューシー!初めての日本酒に

西条と呉の中間に位置する黒瀬町の金光酒造は明治創業。賀茂金秀は若い世代や女性も手に取りやすいよう考えて誕生したブランドで、ボトルデザインからも洗練された雰囲気が漂います。


特別純米は原酒で13度という低めなアルコール度数とジューシーさが特徴。米の旨味をしっかり感じることができ、日本酒初心者の方も飲みやすい味わいに仕上がっています。

特定名称特別純米
No.10

樽酒の雰囲気が味わえるユニークな瓶。インテリアにも◎!

旧海軍兵学校、現在は海上自衛隊の第1術科学校のある江田島市の酒蔵で造られた普通酒。軍歌のタイトルでもある、街の文化を感じさせる銘柄です。やや辛口ですっきりとした旨味は、常温や熱燗におすすめ。


樽型の瓶もユニークで、付属している栓を注ぎ口につければ樽酒の雰囲気が味わえます。飲み終わったあとはインテリアとして飾っても存在感を発揮しそうですね。

特定名称普通酒
No.11

料理の旨味を際立たせる極軟水を用いた純米酒

呉市東端に位置する安浦町の盛川酒造が手掛ける特別純米酒です。仕込み水は、海沿いの町をまたがる野呂山系の極軟水を使用。ミネラル分が少なく、料理の旨味を際立たせます。


マスカットを感じさせる香りのあとに、酸味と甘みが押し寄せて美しい余韻が残るのが特徴。すっきりとした味わいなので、ぜひさまざまな料理に合わせてみてください。

特定名称特別純米
No.12

白ワイン感覚で楽しめる!洋風料理と好相性

シーフードという名前もインパクトがあるこちらは、とくに洋風料理に合う日本酒をと、女性杜氏が営む蔵で生まれました。生牡蠣にレモンを絞るイメージで、クエン酸の豊富な白麹を使用しているのが特徴。鮮烈な酸味を持つお酒に仕上げられています。


魚介系料理のほか、白カビのチーズとも好相性。白ワインの感覚で楽しむことができるので、洋食派の方は一度試してみてはいかがでしょうか。

特定名称純米
No.13

酒造りに適した米を厳選。精米にもこだわる

「米を白くするほどよい酒ができる」という鉄則から、精米にこだわる西条の亀齢酒造。線状心白という酒造りに適した条件の米を厳選して造り上げた日本酒です。


県内では厳しめの冬の気候と杜氏の技術、そして自家の井戸から汲み上げた中硬水により、芳醇な香り・旨さ・爽快な喉越しに仕上がっています。コクとキレのある風味をお楽しみください。

特定名称純米大吟醸
No.14

ゆったりと過ごす時間にオン・ザ・ロックで!

例年12月上旬に出荷される、賀茂鶴大吟醸の限定搾汁。年末年始や休日に、ゆったりとした時間を演出する華やかな香りと豊かな味わいのお酒です。


とくに冷やすとおいしくいただけるのが特徴。冷酒だけでなく、ロックグラスに氷を入れて楽しむのもおすすめの飲み方です。米の旨味は残しつつも口当たりがまろやかになって、いっそう飲みやすさがアップしますよ。

特定名称大吟醸
No.15

雄町米と水で造られたシンプルな超辛口

岡山県から伝わってきた雄町米は本来病弱な品種。しかし日照時間・降雨量に恵まれた竹原市は栽培に適した地であったため、中尾醸造は地元産の雄町米使用にこだわっています。


この米を糖分が少なくなるまで発酵させ、雑味を覆い隠す甘みを減らしていくと辛口のお酒の完成。米と水だけで造られたシンプルな超辛口は、それだけごまかしの効かない造りの証明です。キレのある後口で食中酒としても活躍するでしょう。

特定名称純米
No.16

燗酒で膨らむ味わいと深まる香り。さまざまな料理にマッチ

賀茂鶴のなかでも、きりっとした本格的な辛口に仕上げられた一本。冷酒ですっきりと、熱燗でより芳醇な香りを楽しむことができます。


とくに燗酒としては全国コンテストで金賞も受賞。膨らんでいく味わいはさまざまな料理と相性がよく、飲み飽きしないのが魅力です。尖った辛口ながらもバランスの取れたお酒で、ふぐひれ酒としてもおいしく飲めますよ。

特定名称本醸造
No.17

リンゴ酵母ならではの芳醇な香りと味切れのよさが魅力

リンゴの皮から採取された酵母を用いて、日本酒にフルーティな芳香をプラス。冷暗所で保存すれば、時間が経過してもまろやかなコクが楽しめますよ。


十分に芳醇な香りを醸し出しているので、5℃~15℃程度の冷酒でいただくのがおすすめ。飲んだときに広がる香りと味わいもさることながら、口の中からスッと消える味切れのよさも兼ね備えています。

特定名称純米大吟醸
No.18

軟水仕込みで口当たりまろやか。食中酒として活躍

名称のインパクトとは裏腹に、軟水醸造法の特性を活かしたまろやかな口当たりが特徴。米や麹の味わいをしっかりと感じられつつもアルコール度数を控えめに抑え、冷酒から熱燗まで幅広く楽しめる特別純米酒です。


やや辛口で淡麗な飲み心地は、食中酒としてどのような料理にも合うよう仕上げられています。いろいろな食事と組み合わせて味わってみてくださいね。

特定名称特別純米
No.19

大切な方と酌み交わしたい特撰本醸造酒。ラベルも華やか

呉市の三宅本店が手掛け、広島ではTVCMでもなじみ深い千福。特撰黒松はゴールドのラベルが特徴的な本醸造酒です。やや辛口のすっきりとした味わいで、熱燗から冷やまで幅広く楽しめます。


見た目の華やかさも相まって、イベントや慶弔、ギフトにぴったり。創業者が女性への感謝を込めて母・妻の名から一文字ずつ取り名付けた銘柄は、大切な方との一杯に最適です。

特定名称本醸造
No.20

食中酒としてこだわった柔らかな辛口純米。涼冷えでおいしく!

酒造りに適した広島の八反米を使用し、辛口にもかかわらず柔らかな口当たりが特徴の純米酒。脂っこい料理との相性も良好で、米の香りが豊かに広がって食材の旨味を引き立てます。


幅広い温度帯でおいしく味わえますが、15℃前後の涼冷えの状態がとくにおすすめです。食事前に冷蔵庫から出して少し置いておき、食中酒としてどうぞ。

特定名称特別純米

広島の自然と酒造り

広島の酒造りは、自然環境に合わせ独特の手法とともに発展してきました。そこで最後に、広島での酒造りの歴史を少しだけお伝えします。広島の酒造りの歴史を知ることで、味わいもまた変わってくるかもしれません。

はじまりは軟水醸造法にあり

はじまりは軟水醸造法にあり
「銘醸地に名水あり」という言葉通り、日本酒にとって水はとても重要。広島は「水の都」といわれ、太田川・沼田川・芦田川・江の川など水資源に恵まれているのですが、日本酒造りには向かない軟水です。日本酒造りには硬水が適しているといわれていたため、昔は広島の日本酒は評価が高くありませんでした。

そんななか、広島で画期的な醸造法でお酒を造り出したのは広島杜氏。「軟水醸造法」を独自に生み出し、豊潤で柔らかい味わいのある酒造りに成功しました。また広島にはたくさんの醸造用井戸があり、西条・竹原・広島市の井戸水がとくに有名。おいしい酒造りのために酒蔵によりこの井戸水が懸命に守られ続けてきたのです。こうした各酒蔵の努力が、広島の酒造りを支え続けてきました。

吟醸酒の発祥地

吟醸酒の発祥地

広島の酒造りを守り続けてきた広島杜氏は、独自の技術で吟醸酒を造り出したことでも有名。今ではすっかりおなじみの吟醸酒ですが、当初は日本酒造りに向かないとされてきた軟水を使った「軟水醸造法」を確立させ、各酒蔵が認知度を得るまでになりました。広島の吟醸酒は、全国的なブームも重なり、今日に至ります。

全国の人気銘柄も味わおう!

今回ご紹介した広島の銘酒以外にも全国にはおいしい日本酒がたくさん。各地で造られるこだわりの銘酒を飲み比べてみるのもおすすめですよ。ぜひ、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回は広島のおすすめの日本酒をご紹介しました。どの日本酒も杜氏の努力によって、丹精に造られたものばかりです。広島という土地ならではの日本酒の歴史を知ることで、よりおいしくいただけるのでないでしょうか。今回の記事を参考に、ぜひお気に入りの広島の日本酒を見つけて味わってみてくださいね。

記事監修(ランキングを除く):上仙裕一 

http://sakazuki.org/ 

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