関ジャム 完全燃SHOW 藤井風・橋本愛…名曲の裏に名アレンジが!アレンジ特集[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

関ジャム 完全燃SHOW 藤井風・橋本愛…名曲の裏に名アレンジが!アレンジ特集[字]

名曲の裏に名アレンジあり"ヒット曲の裏の立役者"アレンジ特集!藤井風らを手掛ける新進気鋭の音楽P・Yaffleと、レジェンド武部聡志が共演!名アレンジの裏側に迫ります!

◇番組内容
藤井風やSIRUPなど、今音楽業界で注目の若手を一挙に手掛ける音楽プロデューサー・Yaffleがスタジオに初登場!さらに、一青窈や平井堅、THE FIRST TAKEで話題の橋本愛までも手掛けるレジェンドプロデューサー・武部聡志もゲストに迎え、互いにギモンをぶつけ合い、プロから見た“アレンジ”の裏側に迫ります!藤井風「青春病」や橋本愛「木綿のハンカチーフ」など、名プロデューサーたちの話題作のアレンジ術に一同驚愕!
◇番組内容2
武部聡志アレンジによる久保田利伸「流星のサドル」を、武部聡志&丸山・村上・安田・大倉でジャムセッション!原曲とはまた違う、一夜限りの“関ジャム特別アレンジ”は必見!武部がこだわった、村上のピアノと丸山のボーカルのみのシーンにも注目です!
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
アーティストゲスト:武部聡志、Yaffle
トークゲスト:高橋茂雄(サバンナ)、新井恵理那
◇おしらせ
☆番組ホームページ
 https://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/

☆番組Twitter
 https://twitter.com/kanjam_tvasahi

ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – 音楽バラエティ
バラエティ – その他

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今夜の『関ジャム』は
あの藤井風などを手掛ける

業界注目のプロデューサーが
登場!

話題作を次々生み出す

ヒット請負人の
すごいアレンジ術とは?

(高岸)「日清中華 汁なし担々麺」

花椒と山椒が効いたスパイスが
たまんないですよね!

(電子レンジの音)
はーい! しかも今なら スパイスが2倍!

もーう我慢できません!

おぉ… あぁ… くぅ~!

あぁ! シビ辛い!

シビビカララウチャウチャウ…

<花椒香る シビれる辛さ>
食べればハマる!

<「日清中華 汁なし担々麺」>
(高岸・前田)冷凍も日清!

♬~

今夜の『関ジャム』は…。

業界のトップランナーと
若手プロデューサーが

アレンジの秘密に迫る!

そもそも なぜ この2人が?

武部聡志との
事前打ち合わせで…。

「プレーヤーであり
プロデュース

編曲もやる人です」との事。

以前 蔦谷好位置も…。

この人が 全曲 藤井風
やってるんですけどね…。

(蔦谷)で 多分ね 今後

名曲を作っていく事は
もう 明白ですね。

最高のタッグだと思います。

そんなYaffleとは…。

♬~「それは何なん
先がけて…」

今 大注目のアーティスト
藤井風や…。

蔦谷が注目した iri。

上白石萌歌のアーティスト活動
adieuなど…。

今 音楽界が
注目する

アーティストを
多数手掛ける

30歳の若き
音楽プロデューサー。

今夜は 重鎮と若き才能が

互いのアレンジについて

質問をぶつけ合います。

(丸山)こんばんは!
(横山)こんばんは!

さあ という事で 今夜のゲストは
こちらのお二人でございます。

おなじみ 武部さん。 そして
初登場は Yaffleさんです。

お願いいたします!
(拍手)

すぐ来てくださりましたね!

聞いたら…
もう お忙しいでしょうに

あれだけのアーティストの方を
手掛けられて。

この番組が大好きだったので。
(村上)これは ありがたい。

裏方を こう
プッシュアップしていただいて

そのおかげで
僕も だいぶ恩恵を…。

(高橋)恩恵を?
(村上)今 いってます?

(一同 笑い)
(村上)知れてるでしょ それ。

そして 武部さん
後輩に当たるんですね?

実は 同じ音楽大学の後輩で。
(一同)ええー!

(武部)多分 今…。

(一同)ええー!
(安田)ベタベタ褒めや!

では 早速 1つ目の質問。

武部が真っ先に聞きたかったのは

あのアーティストについて。

♬~「あーあ 僕らはまだ」

♬~「先の長い旅の中で」

今 音楽シーンで
最も活躍が期待される

23歳のシンガーソングライター
藤井風。

♬~「色々あるけど」

岡山県出身。
幼少期からピアノを始め

12歳でYouTubeにアップした
ピアノのカバー動画が話題に。

デビュー前から大型フェスに
出演するなど注目され

昨年 初のアルバムを
リリースすると

武道館ライブは即完。

以前 番組でも川谷が…。

ビックリしちゃって なんか もう

こんななっちゃうんですよ
聴いたあと。

(村上)絵音君が
そこまでなんねや! もう。

プロが選ぶ年間ベスト10では

番組史上初 選者の3人が
それぞれ 藤井風の曲を選出。

更に…。

♬~「今何を見ていた
あなたの目を見てた」

♬~「優しさに殺られた
あの人の木陰で」

♬~「今何を見ていた」

そんな
一流たちがこぞって絶賛する

藤井風の全楽曲のアレンジを
手掛けるYaffleに

武部が聞きたいのが…。

今 本当に 藤井風さんのサウンド
っていうのが

我々プロから見ても
本当に素晴らしいんですよ。

なので どういう風に藤井風さんと
Yaffle君が

役割分担して あのサウンドを
作り上げてるかっていうのを

素直に聞いてみたいなと…。
(村上)あっ なるほど。

Yaffleさんから見た
藤井さんというのは?

…っていう言葉が
あるじゃないですか。

打てて 走れて 守れて
なんでもできるっていう。

ここがあったらいいなとか

なんか そういうのが全くなくて
全部そろってるような。

非の打ち所がないって事ですよね。
(Yaffle)そうですね。

そういう子だなって
よく思いますね。

この質問をひもとくために…。

♬~「青春の病に侵され」

藤井風の この楽曲
『青春病』をもとに

2人が どのように
曲を作り上げるかを解説。

武部さんが気になるね

このアレンジしていく
流れなんですけれども

こちらをまとめております。
こちら。

さあ まずは
藤井さんが

作詞・作曲して

Yaffleさんに… はい こちら。

ピアノの弾き語りの
デモ音源が届くと。

スマホかなんかで 家に こう
ポンッて置いてあるやつで…。

(村上)あっ ピアノ…。
(Yaffle)その上で ピアノを

弾き語りしてるであろうな
っていうような…。

(高橋)へえー!
(村上)なので 今回 ちょっと

デモを 今回
使わせていただけるという事です。

アレンジ前のデモ。

『青春病』 ぜひ お聴きください。
こちらです。

では アレンジ前の

ピアノ弾き語りの
デモが こちら。

(大倉)「うわ!
もう いい曲や…」

(高橋)「おお すげえ!」

Yaffleは このデモを聴いて
何を感じたのか?

(一同 笑い)
(村上)もうね これだけでね

惹かれますよね。
(丸山)また 詞も入ってくるし。

完成されてる感じはしますよね。
(村上)これでもね。

すごく こう トラッドな印象を
受けたんですよね。

今っぽいというよりは ちょっと
懐かしいメロディーのような…

懐かしい曲のような感じがして。

それを じゃあ 今の時代に
合うようにするっていうのに

これ どうしたらいいんだろうって
思った時に悩んで。

モダナイズして…
モダンにはなったけど

結局 曲としてつまらないって
なっちゃったら最悪ですよね。

(村上)それで 2番ですよね。

藤井さんがアレンジの方向性を
おっしゃるという事で

それが
こちら。

「具体的なリファレンス」…。

「参考資料がついてくる
場合もある」やから

ざっくりとしたケースも
当然あると?

(Yaffle)そうですね。
本人の頭で

僕は こう考えてますっていう
パターンもありますし

もっと なんか こう 情景とか。
なんか 夕日が… 夕日がとか。

それで ちょっと その景色
わからないなとかいう事は

あんまりない…?
(Yaffle)あります あります。

全然… 僕 東京出身で
彼が岡山の

更に ちょっと地方の方の
出身なので。

…って言われても 僕は
「下校」っていうと 大体 こう

表参道の前の246とか
通ってたんで。

都会っ子!
(大倉)ええとこ出身やな!

(村上)瀬戸内海の風
わからへんもんね そら。

参考資料がある場合もある
っていうのは

どういったものが
あったんですか?

具体的に 例えば この曲は…

Lizzoっていう
アメリカの歌手がいるんですけど

それをイメージしてますとか
Nujabesっていう

ローファイ・ヒップホップって
いわれるようなジャンルを作った

日本人の人がいるんですけど。
(高橋)そんなん言われて…。

知らん場合もあるでしょ?
誰やねん? それ! みたいな。

あります あります。 誰? それ
っていうのもありますし。

大体 そういう時って
こう… デモを聴いた段階で

なんとなく
こうしたいんだろうなみたいな

わかる事が多いんですよ 結構。

言われてみたら
ああ… そういう事ねっていう。

(高橋)すげえ!
(Yaffle)藤井君の場合は

えっ それ? その曲で
そんな風にしたいんだっていう…。

全然 なんか
完成品が思い付かないっていうか。

(大倉)へえー!
(横山)自分の引き出しにない事を

言ってくるって事ですか?
(Yaffle)僕が その曲を聴いて

どう そういう風に
落ち込むんだろうっていう…。

AとBが
あんまり結び付かないっていう。

それを なんとか
うまくやってみると

意外に ハマりいいんだなって
思ったりとか。

(高橋)すごい人やな!

そして この『青春病』では

藤井風からYaffleへ
こんなアレンジの要望が。

(村上)「青臭さと洗練の融合」。

そして
Yaffleさんが目指したのが

「J-POPの普遍性と
2020年になじむ今っぽさ」。

(横山)どうなるか
めっちゃ楽しみ!

この2つ 掛け合わすって
めちゃくちゃ難しくないですか?

青臭いヤツ
洗練されてへんからな。

この2つを融合させるため

Yaffleが目指した
今っぽいアレンジというのが…。

(村上)前奏にボーカルチョップ。

そして情報量を減らすサビという

アレンジという事ですが。

チョップ… まあ 切り刻む
っていう意味なんですけど

ボーカルチョップっていうのは

全く関係ない曲とかの
アカペラだけ引っ張ってきて

そのアカペラをバッて切り刻んで。
(村上)編集で はい。

もう 全然 歌として
聞こえないぐらい切り刻んで

それを ぐちゃぐちゃに
パズルみたいに混ぜて

もう1回ハメ直して
新しいメロディーを作って

それを曲に その…

要は ギターとか
バイオリンみたいな感覚で

それを
曲の中に ぶち込むっていうのが

ボーカルチョップっていって。
(丸山)何? それ。

例えば
こんなアカペラ音源を…。

♬~(アカペラ音源)

編集で切り刻み
配置や音程を変え…。

♬~

全く違うメロディーを
作るのが

ボーカルチョップ。

それこそ EDMとかが
めちゃくちゃ はやった時に

まあ 2000年後半から…
2010年代ぐらいから

ハウス… クラブの音楽で
ガンガン使われるようになって。

さっきのJ-POPの話とは
全く違うところの はやりでは…。

(村上)…から持ってこようって。

…から持ってきて
入れようとかって思って。

それを時代感っていう意味で…。
(大倉)ええー!

だから 本当 今っぽさですよね。
この はやりというところの。

さあ それで情報量を減らすサビ。

本当は サビって
一番おいしいとこっていう…。

(村上)ガッと盛り上がるとこやし。
(Yaffle)ガッと盛り上がって

そこで 一番 まあ
楽器が ワーッて入ってくるとか

盛り上がる…
音量が上がるっていうのが

まあ 結構 セオリーなんですけど。
ギターとか ピアノとかって

めちゃくちゃ ボーカルと
あの… ぶつかるんですよね。

ぶつかるっていうのは
音の音域が近いんですね。

本当は みんな 声が
聴きたいわけじゃないですか

藤井君なりアーティストの。
そうすると 結局

ピアノとかギターが
ガンガン出れば出るほど

声が聞こえなくなってくるんで
邪魔なんですよね。

それを バスッと消すと

今度 逆に
モダンになるんですけど

さっき言ったように…。

今っぽいなとは思っても
別に それがいい曲とは思わない。

この曲って えっと 歌詞を読むと

『青春病』だけど…
青春してる人の曲じゃなくて

青春って すごいよかったなって
ずーっと言ってる

中年とか おじさんたち。

そういう人たちの この…
とらわれてるっていう曲なので。

僕らが聴いてて

(高橋)なるほど!
(新井)深い!

でも 多分 なんとなく 共通の
なんか イメージとして

僕らって やっぱ 歪んだギターが
ギャーンとか鳴ってると

すごい なんか
青春とか高校生とか…。

ちょっと わかりやすいですよね。
画が浮かぶし。

(Yaffle)軽音楽部とか
文化祭みたいな感じがして。

っていう
アイコンがあるなと思って

歪んだギターを入れようと
思ったんですけど

それが こう…
ストロークっていうんですけど

ジャカジャカ ジャカジャカ…
って 「青春の」って歌うと

さっき言ったように 本当に
邪魔しちゃうんですね 声を。

そうすると やっぱ
本当 コテコテの なんていうか

まあ 昔の王道のサウンドみたいに
なってしまって

そこに 全然
今っぽさ 感じなかったので

手前のBメロぐらいから
ギターを入れていって

サビになった瞬間は
ギターは ずっと 1音だけを

ビーンって
ずっと弾いてるだけなんですね。

なるほど。
(横山)へえー!

なんで それを選んだんですか?
(Yaffle)そうすると

なんか 印象としては
すごい ギター鳴ってるなって

聞こえるんですよね。
(村上)ジャカジャカしなくても

ギターの音も入ってくるし
ちゃんと ボーカルも立つと。

錯覚みたいな… もう 青春っぽく
なってるんで 心の中は。

青春だなって思うんだけど

実際 鳴ってる音としては
鳴ってないんで

その… スキッと前に
ボーカルが出てくるっていう。

すごい!
(安田)絶妙な引き算やな。

どうなってんのやろ?
めっちゃ気になる。

早く聴きたいですね。
(横山)今の言ってる事が

ホンマにそうなってるか
って事ですよね。

(丸山)そう
みんな感じるかっていうね。

では この2つのポイントを踏まえて

皆さん よーくお聴きください。

(新井)「あっ!
ボーカルチョップ くる」

♬~

(大倉)
「プルップーっていうやつや」

♬~

(大倉)「確かに すごいな これ」

(横山)「すげえな!」
(大倉)「すげえ!」

(高橋)うわー! すごい。
(拍手)

さあ というアレンジ 茂雄君は
いかがでした? 聴いてみて。

ご注文どおり いってますやん。

音数が やっぱ 少なくなると

寂しい印象に
なりがちじゃないですか。

だけども 側を作ってる感じで
ギターが鳴ってるんで

空間 広いのに 音が ちゃんと
広がってる感じがあるから

すごい! と思って 感動しました。

こういうサウンドは 絶対に
若い人は新鮮に感じるし

逆に J-POPを
ずっと聴いてた人が

どこかで
やっぱり懐かしさも感じるし。

だから 多分…。

(村上)なるほどね。
(武部)だから…。

(村上)はあー!
(大倉)あれって なんの曲を

チョップしてるんですか?
(Yaffle)なんか 歌手の人とかが

自分でアカペラを歌って
それを売ってるんですよね。

ネットで いくらだったり
1000円とか2000円とかで。

なんか それ バーッて聴いて
あっ これ いいなと思ったら

ダーッて細かく切り刻んで
並び替えて みたいな。

(大倉)天才やん! すげえわ。

これは ご本人は このアレンジ
初めて聴いた時というのは

どういったリアクションでした?
(Yaffle)初めは 本人自体も

僕の印象からは…。

(Yaffle)それで 結構
「これは どういう思いが

あったんですか?」って
聞かれて 逆に。

なんで こういうアレンジにしたのか。
(Yaffle)「僕は やっぱ この曲は

元のある曲の良さを
一番出すためには

その… 過度に なんていうか

今っぽくというか
バタ臭くっていうんですかね

アメリカ イギリス 意識してます
って感じにしすぎるよりは

日本側のJ-POPの人たちが
和で培ってきたような流れの中で

更に上っていう方に目指した方が

すごい良くなると思うんだよね」
って話をしたら

「ああ なるほど」みたいな。

本人は 多分 自覚的に
あんまり こういうコードを

使ってやろうって
タイプじゃなくて。

感覚積みしてるんで…。
(大倉)天才系や。

♬~「鼻が利きだしたのよ」

続いて 安田から

藤井風の曲作りに関して
こんな質問が。

作詞・作曲の段階の弾き語り
あるじゃないですか。

この時に あの… 藤井風さんって
結構 コードの積みが

しっかり
積んでいってるじゃないですか。

それは もう 作詞・作曲の…。

確かに 以前 川谷も…。

この 僕が今回選んだ

『罪の香り』って曲は
もう 本当に やばいんですよ。

(村上)なんなん?
さっきの解説にもあったけど…。

これが…。

♬~(ギター)

で このあとの…。
♬~(ギター)

これが むちゃくちゃ
オシャレなんですよ。

この オーギュメント
っていわれてる…。

♬~(ギター)

(川谷)…っていう。

その

そもそも コード進行は

アレンジャーがアレンジの段階で
決める事もあるそうだが…。

本人は 多分 自覚的に
あんまり こういうコードを

使ってやろうって
タイプじゃなくて。

感覚積みしてるんで。
結構 それで

そのとおりにアレンジして
持っていったりすると

レコーディング当日に
本人が それを

なんか 忘れてたのか…
まあ 気分が乗っちゃって

別のコードとかにしたりとかして。

(Yaffle)そうすると
あっ どうしようっていう…。

(村上)天才系やな
音の感覚でいくから。

そうですね。 もう 本人が。
(武部)天才的ですね それは。

続いてはYaffleから武部への質問。

武部といえば…。

♬~「君と好きな人が」

『ハナミズキ』や…。

♬~「ずっと探していた」

『Progress』など

数々の名曲のプロデュースを
はじめ…。

ユーミンのコンサートの
音楽監督を務めるなど

業界きってのトップランナー。

そんな

(村上)さあ Yaffleさんから

武部さんに聞きたい事。

さあ そして この質問に

武部さんが挙げてくださった
曲ですが こちら。

(高橋)離れるのも
難しそうやな。

♬~「恋人よ」

昨年他界した筒美京平が作曲し
75年に大ヒットした

太田裕美の
『木綿のハンカチーフ』。

♬~「恋人よ」

今年 この名曲をカバーしたのが
女優 橋本愛。

ファーストテイクで
その歌声が初披露されると…。

♬~「いいえ」

『MUSIC STATION』でも
大反響。

このプロデュースを手掛けたのも
武部なのだが…。

前に この番組でもね

筒美京平さんの特集を
やっていただきましたけど。

京平さんの 今
トリビュートアルバムも制作中で。

その中で この…。

これをね
どうにか形にしたいなと思って。

全く こう 原曲の印象とは違う

『木綿のハンカチーフ』が作れた…。
(横山)めっちゃ聴きたい!

このアレンジポイントというのが
こちらです。

(武部)爽やかな軽快な曲だ
っていう印象が

みんな持ってると思うんですね。
だけど やっぱり

歌詞を聴くと こう

上京して離ればなれになる。

女性 男性の両方の…

男性からの視点と

女性からの視点の両方の歌詞が

ずっとストーリーとして

つながっていく
歌なので。

歌詞を追える感じがいいなと
思ったのが1つと。

歌う人は いわゆる ボーカリスト
アーティストというよりも

演じてくれるっていう…。
(村上)ああ そうですね!

演じ分けてもらえるような。
(武部)それで 女優さんが

やっぱり いいなと思って。
なるほど。

橋本愛さんも 本当に あの…
レコーディングの時も

「私は この女性と男性の どっちの
心境で歌えばいいんですか?」

っていう質問が…
してくれたりとか。

見事に
この歌い分け…。

だから
女性を歌う時は

自分自身の物語として
歌って。

男性の歌詞を
歌う時は

ストーリーテラーとして。

(村上)へえー!
使い分けて。

そういう歌い方に
やっぱり

歌い方自体が 切り分けて
パフォーマンスしてもらえて。

では 改めて
原曲からお聴きください。

♬~

(高橋)「横に揺れてまうな これは」
(新井)「楽しくなる」

では
続いて

男女の目線で
歌い分ける

表現力と
バラードアレンジ。

(新井)「うわ…」
(大倉)「めっちゃバラード」

♬~

(村上)「本間さん」

(武部)「本間君と
共同アレンジ」

♬~

(横山)「すげえ」

(横山)「すげえ」
(高橋)「ああー いい!」

ああー! ああ…!
(大倉)聴きたかった。

(高橋)聴きたかったな…
聴きたかった。

Yaffleさんは いかがでした?
今のリアレンジ。

どう聴かれましたでしょうか。
(Yaffle)すごい素敵で…。

武部さん… 僕 武部さんのピアノ
本当 すごいと思ってて。

初めの仕事で ご一緒した時に…。

その時 プリプロ中だったんです。

曲を 本当に
レコーディングする前の

こんな感じでって こう
アーティストと

一緒にやり合うような時
だったんですけど

あの時 こう なんとなく…。

それが もう…。

(一同 笑い)

(村上)集中してるわ それは!

やっぱ そういうのって
すごい 持ってる そういうのを。

…っていうのが こう すごい

今の曲のピアノ見て
それを感じました。

ちなみに Yaffleにも

リアレンジのポイントを聞くと…。

あんま同じような事をやっても
しょうがないなって思ってて

カバーする時は。
なので 大体 元の曲を

すごい間引くんですよね。
その… 元の曲で

みんなが この曲を認識してる
情報は なんだろうって思って。

例えば 歌のメロディーだったり

その曲の核っていうんですかね?
コア。

コアのところは なんなんだろう
っていうのを思って

そこだけ あとは… 残して
全部 ピッて消しちゃって。

(村上)ええー!
結構な大勝負じゃない?

その曲の一番コアな部分で
新曲を書いてくださいって

言われてるっていう風に
思い込むようにして。

その手法で
リアレンジした楽曲が

iriの『東へ西へ』。

まずは 井上陽水の原曲から
お聴きください。

♬~

(古田)「なんか
このリフばっかり出てくる」

♬~

では メロディー以外 ほぼ新曲という

リアレンジを どうぞ。

♬~

(新井)「別の曲!」

♬~

(大倉)「格好ええな」

(武部)なんか…。

(村上)あら!
これは武部さんからしても?

(武部)うん。
僕は これは思い付かないな。

続いての質問は…。

(村上)武部さんからYaffleさんに。

(新井)こだわり?
大きいね。

そこに 全然
今っぽさ 感じなかったので…。

先ほどから 度々口にしている
「今っぽさ」という言葉。

実は ここに
Yaffleの

確固たる
こだわりがあるそうで…。

(Yaffle)結局 昔から ずっとある
エバーグリーンっていうか

ずっと はやってる曲って
その当時 めちゃくちゃ頑張って

新しい事をやろうとして
やったのが

結局 評価されて ずっと
残ってるわけじゃないですか。

自分で… 今 多分
2020年にリリースするんだったら

2020年のかおりというか…
っていうのを

常に感じないと ひたすら こう…。

(村上)さあ そのモダンアレンジの
ポイントというのを

まとめさせていただきました。
こちら。

…という事で。
スピーカーが鳴る音楽というのは

四つ打ちとか そういう…?
(Yaffle)そうですね。

なんか 音量とか以前の問題として
同じ音量でも

でかく聞こえる曲って
あるんですよ。

まあ 要は音響の世界なんで
なんていうか 機械の…

スピーカーも機械じゃないですか。
だから 鳴りやすいとか

鳴りにくいっていうのが
あるんですよね。

大きく感じる。
僕らが大きく感じる音楽と

ちっちゃく感じる音楽
っていうのがあって。

まあ 大きく感じる音楽
っていうのは…

良く聞こえるらしいです どうやら
人間は なんとなく。

(村上)ええー! そうなんや!

では スピーカーが鳴る

アレンジとは 一体?

(村上)コード進行的にも
スカスカに作り

でも ポップスとして
成立する作り。

そして 和音…
もう コードとかは

どうでもいい。
誰も気にしていない。

そして ボーカル ベース
キックを出すアレンジ。

それって 結局
要素がいっぱいあると

さっきの話じゃないけど
聞き取りづらいんですよね

登場人物が多いと
何言ってるか わからない。

だから 少なきゃ少ないほど

誰が何やってるか
わかりますよね。

そうすると スピーカー的にも
鳴りやすいんですよね

すごい… その方が。
(村上)はあー! なるほどね!

まあ コードっていわれても
茂雄君が いつも言うね

あんまり ピンとこないところの。
(高橋)聴いてる方は

どこのコード使ってんねんって
素人はわからない

っていう事ですか?
(Yaffle)コードっていうのが

すごい… 過大評価されてるなって
思ってて。

ええー!
(Yaffle)まず 大事です。

めちゃくちゃ大事ですけどね。
メロディーと

コードと
あと リズムっていうのが

音楽の三大要素って
いわれてるんですけど…。

っていうか
ピアノでできる範囲の和音って

100年ぐらい前に 1回
バーッて クラシックの人たちが

みんな めちゃくちゃやって。
あとは組み合わせなんですよ。

その組み合わせで
ちょっと 新しいとか。

(村上)違う風に聞こえたり。
(Yaffle)違う風に聞こえたりとか。

っていうのはあるけど
コード進行が

すごく未来的っていうのは
あり得なくて。

まあ 僕の考えですけど これは。

いい曲に出会った時に
説明する時に

もしかしたら
違う事かもしれないけど

「歌詞がいい」って
言うじゃないですか。

それしか言語化できないから。
次 「メロディーがいい」とかに…。

次 音楽経験者になって…
ゾーンが こう 深くなっていくと

「コードがいい」とか
「コード進行がいい」って

話になってきて。
で 多分 一番下の方に

このリズムとか そういうのが
あるんですけど

多分 本当は
今のモダンな事って

可能性が何があるかって
ここら辺の 本当は…。

(村上)もう
底の底のとこなんだ。

ノレるとか ノレないとか
もう体に関係する…。

勝手に体が動く 動かないとか。

(村上)音楽聴いてね。
(Yaffle)説明する時に。

そこを じゃあ
今までと同じじゃなくても

ノレるようにするとか
新しい事を提示するけど

ノレるようにするっていうのが
できたら

僕は ポップミュージックとしては
成功だなって思ってて。

(高橋)へえー!
(Yaffle)バラードでも

すげえイケイケな曲でも
なんでも 聴いてて

体が なんとなく こう
動いちゃうような曲っていうのが

やっぱ その… 僕の中での

どの曲やってても
すごい心掛けてるっていう。

そこで 極限まで音数を減らし

スピーカーが鳴る

モダンアレンジにしたというのが…。

♬~「Hey do you know
how i feel?」

(横山)「オシャレやな また」

♬~「I’m thinking about you」

♬~「I’m thinking about」

♬~「理由はいらない」

♬~「I’ll always be there
for you」

♬~「I’m thinking about you」

♬~「I’m thinking about」

♬~

♬~「I wanna know your story」

♬~「話してよ My baby」

(安田)「ノリたくなるわな」

♬~「その全てが君を作る
Piece なら」

更に…。

(横山)「うわっ!」

(横山)「減らすっていうか
アカペラやねんな!」

(古田)「そうね」

ちなみに
スピーカーが よく鳴るという

『bad guy』が こちら。

♬~「Chest always so
puffed guy」

♬~「I’m that bad type
Make your mama sad type」

♬~「Make your
girlfriend mad tight」

♬~「Might seduce your
dad type」

♬~「I’m the bad guy」

(高橋)「確かに 音 少ないな」

(新井)「シンプル」

(拍手)

音数が ほぼほぼ
なくなってきてるもんね

アメリカの方とか…。
(Yaffle)そうですね 本当に もう

必要最低限だけ作って
あとは どうするか。

その要素だけ どうするか
っていうような…。

(村上)武部さんは こういった
アレンジ方法 いかがでしょう?

僕はね まあ…
Yaffle君のこだわりというか

今の その モダナイズな話は
素晴らしい話で。

ただ 僕は やっぱりね
コードの響きの持つ

人の五感…
人に訴えるものっていうのは

どこかで 絶対に こう
自分の持ち味として

信じていたいと…。
(高橋)なるほど。

(武部)それによって描ける
景色とか

それによって泣けるポイントとか。

あの… 心情に訴える。
さっきの このビートがね

体を揺らすっていうのと
同じように その…

記憶を呼び戻したり
心情に訴える効果が

響きには あると思う。
(村上)なるほど。

だから それぞれ
やっぱり アレンジする…。

(村上)そうですね。
いや 違いますよね。

これは 面白い方向性の話で…。

さあ 質問まいりましょう。
続いては こちら。

Yaffleさんから武部さんに。

(村上)さあ 武部さん
これは いかがでしょう?

オリジナルのデモテープ
もらった時に

そのアーティストが
何を伝えたいかっていうのを

まず こう… 理解する事ですよね。

そこに どういうメッセージが
込められてるのか。

それを まず自分が
100パーセント理解したところで

アレンジに取り掛からないと

的が外れたものになっちゃうと
思うんですよね。

さあ これは 曲… こういった曲

挙げてくださっております
こちら。

(武部)あの… これは

一青自身が こう

ニューヨークのテロの時に…。

(武部)書いた歌詞なんですね。

一般的には ラブソングと
思われてるかもしれないですけど

これは 彼女の中では反戦歌。
(大倉)なるほど。

(武部)「君と 君の好きな人が
百年続きますように」って思いを

みんなが持っていたら
戦争はなくなるっていう。

こういうテロとか
起こらないっていう。

そういう反戦歌だと思うんですね。

僕は 彼女が伝えたいメッセージを
自分なりに受け取って

この曲のアレンジで
一番 僕が力を入れたのは…。

Aメロのメロディーを
ストリングスが…

ファーストバイオリン
セカンドバイオリン

ビオラ チェロって
全部のパートが この…。

♬~(シンセサイザー)

うんうん。 …ってやってる。

♬~(シンセサイザー)

…っていうのを
全員がユニゾンで弾く。

これが
僕のアレンジのこだわりで。

それが 1つになるっていう
メッセージを 僕なりに…。

(村上)なるほど!
(大倉)すごい!

これ 反戦歌と思って 新井さん
聴いてないよね?

(新井)聴いてなかったです。
普通に あの…。

めちゃくちゃヘラヘラしながら
言いましたよ 今。

いろいろ思い出しちゃって。

では 間奏のストリングスに
注目。

♬~

(横山)「うわー!
すごいメッセージやな」

(安田)「ここ印象的やもんな」

♬~

(拍手)

(村上)さあ 改めて 茂雄君。
(高橋)なんか

反戦歌っていうのを
教えていただいて聴くと

更に グッときますね なんか
あそこの部分の

ユニゾンになってるところ
っていうのが。

(一同 笑い)
(横山)なんか もう

武部さんの語りとか
入れてほしいわ 間奏に。

(一同 笑い)
そういう理由っていう。

では 続いての質問は…。

(村上)さあ Yaffleさんから
武部さんに聞きたい事。

リスナーの存在を意識しながら
編曲する事はありますか?

俗っぽく言うと 「アテにいく」
という事があるかという。

武部さん
これは いかがでしょうか?

ポップミュージックですから
絶対に…。

(武部)そのためには
その工夫っていうのは

絶対にしますよね。
(村上)さあ そして この質問に

武部さんが挙げてくださった
曲ですが こちら。

いわゆる ブラックコンテンポラリー
みたいな音楽って

日本のポップスの中に
まだなかったんです。

僕らは やっぱり そういうものを
切り開いていきたいっていうか。

これ作った時って
ちょうど Yaffle君と…

今のYaffle君と同じ年。

(村上)うわー! くしくも?
(武部)くしくも。

さあ このアレンジポイント
というのが こちらです。

(新井)バブルらしさ。

何しろ 勢いあるものに
みんな 引かれるっていうか。

それは もう感じてましたから。

とにかく
そういうサウンドにしようと…。

では 時代感を意識した

疾走感あるイントロに
注目。

♬~

(横山)「格好いいな」

♬~

(拍手)
(新井)ああー わかる!

今日は 『流星のサドル』をね…。

(武部)そうなんです。
(村上)セッションで…。

この収録前に撮らさせて
いただきましたけれども。

今日は
『関ジャム』オリジナル…。

また アレンジに…
変えていただきましたから。

今回は だから
マルちゃんが歌うのに

歌って気持ちいいように
っていうのを まず第一に考えた。

あの… しかも 実際 やっぱり
アレンジされてる

武部さんのアレンジ
っていうのもあって

すごく贅沢だなと思いながら

その分のプレッシャーは
半端なかったですけど。

(村上)さあ そして Yaffleさん
初めての『関ジャム』

いかがだったでしょうか?

すごい楽しかったです
めちゃくちゃ。

もう ちょっと これで…。

(一同 笑い)
(村上)そればっかりやないか…!

(丸山)お願いします。
(大倉)お願いします。

よろしくお願いします。

(スタッフ)本番まで 5秒前。
4 3 2…。

♬~

Everybody come on!

♬~

♬~

♬~

♬~「Oh oh oh…」

♬~

♬~「Oh oh oh…」

♬~「Oh oh oh…」

Keep on shining!

(スタッフ)オーケーです。
ありがとうございます。

ありがとう!
ありがとうございます。

♬~「五角形のリング
互いのプライドを賭け」

♬~「トーキョーは夜の七時」

次週は ゴスペラーズと

新世代のアカペラグループの
進化する すご技が。

♬~「ドシャ降りの午後を待って」

誰か サボったりは
してないんですか?

(一同 笑い)

更に 安田も
アカペラアレンジに挑戦。


:)