「家があれば人は変われる」。そんな言葉を胸に、高齢者や障害者など家を借りるのが難しい人たちのために住宅を準備し、身の周りの世話をする、ちょっと変わった不動産屋が岡山にある。通称“おばちゃん”こと、阪井ひとみさん。家が無ければ、仕事に就くこともままならない・・・。相談者に寄り添い、人生を支えるための家を探すのがおばちゃんの日常だ。 その現場に1年間密着、コロナ禍が更に厳しい状況をおばちゃんにつきつけた。