徳島県出身の堤雪菜さんが所属し、31日で約8年半の活動に幕を下ろすアイドルグループ「A応P(えーおうぴー)」が25日、最後のライブ「【最終回】A応P FINAL LIVE!!【第3130話】」を無観客生配信形式で開いた。デビューシングルから、活動終了日に発売されるベストアルバムに収録された最後の新曲まで計17曲を披露して、メンバーが大好きなアニメとともに駆け抜けた3130日間の歴史を画面の前で見守るファンと一緒に追体験。最後はA応Pらしく笑顔の全力パフォーマンスで有終の美を飾った。
冒頭、A応Pの歴代楽曲を各時代のアーティスト写真と共に振り返る映像が流れた後、ステージ上のメンバーが映し出される。最後の舞台の幕開けを飾るのは「Another World」。旭優奈さんが「A応Pファイナルライブ始まりました。みんな最後まで見逃さないでね」と第一声を上げる。2曲目の「アリノママMY WAY」の間奏では7人が人文字で公演タイトル「3130」を作るなど明るい雰囲気でスタートした。
最初のMCではリーダー春咲暖さんの「始まりました【最終回】A応P FINAL LIVE!!【第3130話】」という発声に続いて恒例の各メンバーが好きなアニメのジャンルを交えた自己紹介へ。工藤ひなきさんは「本日は一瞬一瞬がすごく輝いていると思いますので、まばたき厳禁です」と見どころをPR。唯一の初期メンバー広瀬ゆうきさんは「今日は私がA応P人生でもらった全てのものを込めて届けたいと思うんですけど、たぶん画面から私が飛び出てきちゃうと思うんで、押さえてください。よろしくお願いします」と意気込みを述べた。
A応Pの代表曲となったテレビアニメ「おそ松さん」の主題歌5曲を披露した後、小嶋凛さんが「まだ1曲歌ってないあの曲があるのを皆さんご存じでしょうか?」という問い掛けて放送中の第3期第2クールの最新曲「6つ子の魂ナユタまで」を初パフォーマンス。旭さんが、ライブ前に行われた楽曲投票の一般部門でこの中の「君氏危うくも近うよれ」が1位だったことを明かすと、堤さんは「(堤さんら6人が加入当初に所属していた)A応P ZEROのメンバーが初めてミュージックビデオに参加した楽曲」などと思い出を振り返って喜びを語った。
「風吹けば月夜の果てに」など3曲を軽快に歌い踊ると、広瀬さんが「ここからラストスパートです。A応Pの歴史から見たら一瞬かもしれませんが、この後の曲たちに私たちの3130日分をギュッと詰めて全力でお届けします」と話し、ファーストシングル「Never Say Never」へ。春咲さんの「最終回、ついて来いよ」というクールなあおりに続いて力強くパフォーマンスした。ライブで盛り上がる定番曲「MISSION→」では星希成奏さんが「今世紀最大のA応P」と歌うなど、メンバーが口々にグループ愛を叫んだ。
ここでメンバーが活動終了を前にした思いを1人1人発表。広瀬さんは「良いアニメ作品は終わった後も語り継がれるので、A応Pもそういう風になれたらうれしい」と期待を込め「どんな時も応援してくれたファンの皆さんや、候補生の時から私と一緒にA応Pを続けてくれたメンバー、歴代のメンバーやスタッフさんも、あなたたちがいたから私たちはA応Pを続けることができました。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
これまでの活動を振り返る映像に続いて、真っ白な衣装を身にまとって登場したメンバーが手を取り合い、一礼してから歌い始めたのは、31日発売のベストアルバムに収録された新曲「O₂リンク」。活動に関わってくれた全ての人に感謝を伝えるように、先ほどまでとは打って変わった笑顔で歌い上げるメンバーの中で、工藤さんは涙が止まらない。
ステージがいったん暗転した後で、先ほどまでの白い衣装の上に担当カラーの七色のTシャツを着たメンバーが現れる。全員声を合わせての「最後の曲です」という前振りに続いて始まったのは、これまでライブ会場を何度も熱く盛り上げてきた「二次元ポケット」だ。別れのさみしさを吹き飛ばすようにヘッドバンギングでにぎやかに盛り上がるメンバーたち。
最後は、これが聞き納めとなる春咲さんの「以上、ここまでお送りしたのは私たち」という発声に続いて、全員で声を合わせて「A応Pでした。ありがとうございました」とあいさつ。続いて手をつないだメンバーがマイクなしで「3130日、ありがとうございました。A応Pでした」と叫んで深々と一礼し、笑顔でカメラに向かって手を振りながらファイナルライブを締めくくった。
無観客でのライブとなったが、配信のコメント欄にはファンからの「A応Pは永遠」「A応Pファンでよかった」「今までありがとう」といったねぎらいと感謝のコメントが数多く寄せられた。
A応Pは2012年に「アニメが好きな女の子がメディアを通じてさまざまな企画に挑戦し、国内、そして海外に日本のアニメ文化の素晴らしさを伝える」というミッションの下、「アニメ“勝手に”応援プロジェクト」から誕生した。「おそ松さん」など数々のアニメタイアップを担当し、16年2月発売の「おそ松さん」第1期第2クールオープニングテーマ「全力バタンキュー」はオリコンチャート初登場2位にランクインし、16年度第10回声優アワードでは特別賞を受賞した。19年9月~20年1月には全国12カ所を巡る4thLIVE ツアーを成功させるるなど活動の場を広げていたが、昨年12月に「プロジェクトとして十分な役割を果たした」として活動終了を発表した。
■メンバーコメント全文
旭優奈さん まずは、こんな大変な状況の中、このようなA応Pの最後のライブを開催していただいて本当にありがとうございます。ライブを開催するに当たり、見えないところで本当にたくさんの人数が動いているんですね。スタッフさんもそうだし、ダンスの振り付けをしてくださった先生もそうだし、メンバーもそうだし、もちろん見ている皆さんもそうだし、このどれが欠けてもライブって開催できないんですよ。だから本当にこの状況の中、無事に誰も欠けることなくこうして開催できていることを本当に感謝しています。私はちょっとシリアスな雰囲気は苦手なので、ここからはいつも通り話していけたらいいなって思うんですけど、私は候補生の時代も含めて約1400日、このプロジェクトで活動させていただいて、本当に満足しています。もちろんこのファイナルライブは有観客でできたらよかったなと思いますし、もっとたくさんの曲を歌いたかったなっていうのももちろんあるんですけど、私は小さい頃からアニメの主題歌を歌うのがすごく夢だったし、自分の好きなアニメを紹介して、私きっかけで好きなアニメを「見たよ」「ハマりそうになったよ」って言ってくれる方もすごいいて、本当にやっててよかったなって思う瞬間がたくさんあって、すごくなんかA応Pでなきゃできないことを本当にたくさんやらせていただけました。ごめんなさい、ヘラヘラしちゃう。真面目なんです。私は本当に型からはみ出るのが苦手、教科書通りにしかできないつまらない、クソつまらない人間なんですけど、それを一つの個性としてすごいA応Pは、皆さんも受け入れてくださって、すごく伸び伸びと、素のありのままで活動することができて、本当にすてきな環境でいろんな活動をさせていただいて、本当に感謝してもし足りないです。私はまだまだ未熟者なんですけど、昔を覚えている方は分かるかもしれないんですけど、昔はライブ中にエモ散らかして号泣しながら歌ってたんですよ。別にその感情がなくなったわけじゃないんだけど、そのエモさを涙ではなくてパフォーマンスとして出力できるようになって、こう成長できたのもこの環境あってのことだなって思っております。私はさっきも言ったとおりまだまだ未熟者なんですけど、こんなにすてきなA応Pというグループの最後まで関わることができたことをすごく誇りに思っています。そして見てくださるファンの皆さまにとってもA応Pが自信を持って推しと言えるグループであれたらすごくうれしいことだなと思います。私は1400日間活動してすごく満足したので、4月からは一般の人になるんですけど、他のメンバーもそうだと思うんですけど、A応Pがなくなってもオタクじゃなくなるわけじゃないんですよ。当分、オタクはやめる予定はなくて。なので旭優奈としては会えなくなってしまうんですけど、申し訳ないことに、何かの現場でお会いできたらうれしいなと思います。特にね、プリティシリーズとかね。現場にだいたいいると思うので。またお会いできたらうれしいなと思います。改めまして、私がこのプロジェクトに参加して約4年弱、そしてA応Pが始まって約8年半、A応Pに関わってくださった全ての皆さまに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
小嶋凛さん まずはご視聴いただいている皆さん、本当にありがとうございます。そしてここまで裏で支えてくださった皆さんも本当にありがとうございます。メンバーも大好きだよ。大好き。小嶋はですね、元々、素人というか、何も分からずにA応Pに入ってきて、ただ単純にA応Pが好きで、アニメが好きでっていうことで入ってきて、何も分からずにこうやってやってきて4年間、なんか本当にもう、そんなにやってたのかっていう驚き、本当に濃いなって。楽しいことってすぐ過ぎちゃうって言うじゃないですか、本当にそれを実感したなあっていう感じです。はい。考えてきたんですけど、考えてきたんですよちゃんと、ちょっと頭から離れてしまって。ごめんなさい。思い出しますね。小嶋はそう、A応Pが大好きだったんです。元々ね、皆さんと同じようにA応Pを舞台の下から見ていて、「A応P大好き」って言ってた人がね、ポンって舞台に立って、A応Pとしてみんなと肩を並べてアニメを語ってライブをしてって、そういうことをしてこられたことが本当にうれしくて、もうだから本当にもう終わっちゃうのが本当にさみしいです。うん。泣かないよ。うん。さみしいけど、本当にメンバーに会えたことが本当にうれしくって、ここにね、もう卒業された皆さんとか、先輩方にも出会えたことが本当にうれしくって、学び学びの1日1日でした。もちろん、ファンの皆さんといろんな地方を回ったり、ライブをしたり、時には特典会で一緒にアニメを語って「それな!分かる!」って。毎日が本当にすごくすごく楽しくって、だからね、思い出がたくさんありすぎて語りきれないです。本当に約4年間、ここまで小嶋を成長させてくただったのはファンの皆さん、スタッフの皆さん、そして小嶋の身近な人たち、そして何と言ってもメンバーのみんながいてくれたからです。本当に感謝しかないです。感謝してもしきれないです。みんなに出会えてよかったです。A応Pが大好きだよ。これからもずっと大好きです。愛してるよ。ありがとうございました。
春咲暖さん 早々に前髪は消えました。私もA応P ZEROとして活動を始める前は、アニメが大好きで、アニメに携わりたいっていう気持ちと、歌って踊ることがすごくしたいだけの人だったんですよ。だから正直、A応Pのことは凛ちゃんレベルまで知ってたわけでもないし、歌って踊るがしたいって言っても、ダンスを踊ったことがないっていうとんちんかんな人だったんですけど、最初に候補生として「Another World」っていう楽曲でサポート参加させていただいた時から、「Another World」のダンスが難し過ぎて「なんてこった」って頭を抱えて。プラス、みんな陰キャでおたくだから、なかなか心が、打ち解けられるのにも時間がかかって、最初は本当に「ミスった」って思ってたんですけど、みんなといるうちにすごく真面目で温かくて優しくて、アニメ愛にあふれてて、本当に真っすぐな人たちだったんですよ。卒業してしまった先輩もそうだし、今お世話になってるスタッフさんもすごくA応Pに愛を持って関わってくださってますし、振り付けの先生もすごく愛を持って接してくださったり、音楽担当の方もすごく愛を持って携わってくれて、すごくいろんな人に恵まれてA応Pとして3月31日まで活動できるっていうのが本当に幸せなことだなって思います。そしてファンの皆さんは、私たちの存在をいっぱいいろんなすてきな人があふれているこの世界で見つけてくれて、応援してくださることだけでもすごくありがたいことで、幸せなことにもかかわらず「活動してくれてありがとう」とか「A応Pになってくれてありがとう」ってすごく温かい言葉をあふれんばかりもらってしまって、もっと恩返しがしたかったんですけど、アニメを広めるっていうコンセプトを確かにA応Pは全うしたので、活動は終わります。さみしい。それでもね、皆さんと出会えて本当によかったです。そして、私は2019年の7月からA応Pのリーダーっていう役割を務めさせてもらっていたんですけど、特に何もしていないリーダーだったんですよ。だから、みんながすごい支えてくれて、ファンの皆さんもね。「のんちゃんリーダーぴったりだよ」とか言ってヨイショヨイショってやってくれたからここまで来れたし、ユニットとか、いろんなアニメのタイアップを担当させていただいたりとか、ツアーとか、イベントでいろんな地方で皆さんとお会いすることができて、本当にかけがえのない経験になりました。A応Pは3月31日で活動を終了してしまいますが、皆さんの心の中にずっと在り続けると私は思っていますし、私の心の中にも、メンバーの心の中にもずっとA応Pはいます。そのままのね、このすごくよくしゃべるオタクのA応Pのままいるので、これからもA応Pを愛してくださるとうれしいです。ここまで携わってきてくださった全ての方に感謝します。本当にありがとうございました。
工藤ひなきさん もうなんか、3人の話で泣きそうになっちゃうから、やめてよ。泣かないよ。工藤、大丈夫です。ちゃんと伝えることを伝えます。まず、こうして平日にもかかわらず画面の向こうで見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます。アーカイブで見てらっしゃる方も、お時間作ってA応Pのライブを見てくださって本当にうれしく思います。そして、そのみんなが見てくれてうれしいっていうのと同じくらい、今この舞台に立ててうれしいって思ってます。みんなが会場にいなくて、足跡のシール貼ってあるだけなのがすごくさみしいんですけど、私のA応Pに入ってからの目標がA応Pの最後までいたいっていう一つの思いがあったので、こうして最後までここにいられることがすごくすごくうれしいです。皆さん、工藤を最初から知っている方には「『あにむす!!』で号泣してたあの子が」みたいな感じでね、懐かしいと思うんですけど、あの日から、最初にメンバーに会って、メンバーみんな距離を測りかねている中、私は本当に歌もできなければダンスもできず、勢いだけで飛び込んできて、他のみんなとちがくて、お仕事っていう感覚をそこまで重く受け止めることもできず、立って、もう至近距離ですごい顔面間近くらいまで距離を詰めてみんなを困惑させてしまったりとかいろいろしたんですけど、それでも私のできないこととか全部メンバーの背中を見て学んできて、すごく成長できたなって思います。もちろん、画面の前の皆さんが応援してくださったことでこうして自分の色を出すことができた、私の個性とか伝えたいこととかを言える、「話聞くよ」「いいよ、好きなアニメの話して」って言って工藤を自由にしてくれて、背中を押してくれた、工藤のことを好きでいてくれた人がいることをすごくすごくうれしいです。何もできない工藤をすくい上げてくださった運営さん、そして今日、こんなご時世の中、A応Pのライブを開催してくださって、いろいろと準備をしてくださったスタッフさん、本当に本当にありがとうございます。私はたぶん、来季のアニメの話とかも全然全然、ずっとオタクでいるつもりですので、このアニメの話したいなとか思ったら、気軽にツイッターでものぞいてください。ありがとうございました。
星希成奏さん はい、ついに来てしまいました。おしゃべり上手な星希成奏のターンでございます。いやあ、昨日ですね、ベッドの上で、3時間くらいですよ、めちゃくちゃ考えて、しゃべりが長いからどうしようどうしようって思って、めっちゃいい文言が出てきたんですけど、そのまま寝落ちてしまい、ちょっとヤバい今、どうしようっていう気持ちと、みんなのスピーチと。泣きませんよ絶対に。ステージで泣かないということもね、A応Pという活動で学びましたもので。だからステージの上では泣きませんけども、エモいし、こんな熱い人たちとなんかすごいね、一緒に4年間も過ごせたと思うととても幸せでございます。私は人脈とか人間関係が宝なので、今こうやってこのライブをできていることとか、このメンバーに会わせてくれて、その娘を産んでくれたお母様方、本当にありがとうございます。人というものはつながってつながって出会いますから、ファンの皆さんはもちろん、私とA応Pというものが、ファンの方がつながって、そこからおのおのメンバーとか星希成奏とつながって、そこで出会っていただけた本当に大切なご縁なので、これからもね、この時だけでなく、今後もきっと大切にしていきたいと思います。もうちょっとヒストリーとか、真面目な話とかというのは私は文章の方がまとまりますので、ブログとかペリスコープとかで私個人のことを配信しようと思いますので、星希個人に興味がある方はそちらで見ていただければうれしいなと、年表なんか作りたいなと思っております。こんな話にこんな時間を使うなと。まあでもきっとみんな、テレビの向こう側のみんなはね、きっとニコニコしてるんじゃないかなと思っております。お笑い休憩タイムということで、星希からの演説は以上となります。本当に出会ってくださいましてありがとうございます。これからもよろしく。ありがとうございました。
堤雪菜さん まずは本日は本当にこの配信を見てくださったり、私たちのためにたくさんの時間を使ってくださった方に本当にありがとうございましたということを伝えたい次第でございます。まず、私もみんなもだけど、本当にA応Pに入るまでただのアニメオタクで、夢を目指して高校2年生の時に上京してきて、寮生活だとか新しい学校とか、いろいろ環境が変わって1人で過ごしていくちに出会ったのがA応Pで、高校2年生という、いろいろと気持ちがうーんってなっている時にみんなが一緒にいてくれたから私は本当にうれしくって、4年半、一緒にいっぱい笑ったり泣いたりして、それがすごく大切な宝物になっております。私は元々本当にA応Pに入るまでずっと好きな物を推す側で、ライブに行ったりとかグッズを買ったりとかっていう本当に推す側だったのが、こうしてステージに立って、応援していただける側になっていることが本当にすごくうれしいし、私たちを応援してくださった皆さんに本当に本当に感謝を伝えても伝えきれないくらい感謝していて。ああ鼻水出そう。A応Pが急に活動終了するって決まった時に、皆さんのことが心配で、私たちを応援してくださって、いつも私たちと一緒に楽しいを共有してくださった皆さんが、私たちが活動終了することによって、私たちを思って悲しい気持ちになったり、ちょっと心がキュってつらくなったりしてるんじゃないかなっていうのがすごく私の中にあって、なので3月31日までの期間は何があってもずっと楽しいをとにかく私はお届けしていこうと思っていて、A応Pを最後まで楽しいなって思って、楽しい子たちだったなと思って終わってもらえるようにいろいろと行動してみたんですけど、楽しいなと思ってくれていたらすごくうれしいです。そして、私の横に立っているメンバーにもいつもお世話になっておりまして、ありがとうございましたっていうことと、この会場にいる皆さんもそうですし、画面の前で見てくださっている皆さんにも、本当にA応P最高だったなって思ってもらえるように、ラストライブは今日ですけどまだ3月31日までありますので、それまでももっともっと楽しいを皆さんと共有できたら私堤雪菜は思っております。ということで本日は本当にありがとうございました。皆さんのことが大好きです。
広瀬ゆうきさん メンバーのすごい思いの詰まった長~いお話をここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。私もこれから長~いお話をするんですけど、ちょっとご静聴いただけたらうれしいです。私、A応Pが始まって、私は8年半前にA応Pになったんですけどオーディション受けて、A応Pが始まって初めて私、生まれたなって思ったんですよ。初めて人間になったって思ったんですよ。A応Pになる前の私って本当に空っぽで、夢はあるのか、芸能活動なんとなくやってるけど夢はあるのかって感じだったし、月日が流れてって、学校の卒業とかでもあんま涙出なくて。今、中学校の友達はさすがい見てないと思うから言うんですけど、中学校の時バスケ部だったんですけど、バスケの最後の試合、引退試合を私、仕事って嘘ついてコミケに行ったような女なんですよ。本当に。コミケより大事なもの、お母さん以外に居るのかってくらいの人間だったの。なのにも関わらず私、A応Pになって夢もできたし、私ってこんなに人を好きになれるんだなって、ああ泣いてる気付いたらどうしよう、本当にこんなに私って人を好きになれるんだなって思って、私って本当にすぐ好きって言うから、メンバーのことも、応援してくださっている皆さんのことも、スタッフさんのことも、すぐ好きって言うから信じてもらえないことが多かったんですけど、でも本当に好きで、こんなに人のこと好きになるんだ、コミケ以上にって思ったんです私。今だったら絶対コミケがあってもA応Pの仕事行くし、っていうぐらい本当に私、やっと人になったなって思って、私を人間にしてくださって本当にありがというという気持ちでいっぱいです。なんか収まりきらないんですけど、ここまで来れたこと、8年半前からずっといろんな時代のA応Pをこうやって今日まで過ごしてきて、いらなかった時代なんて絶対にないし、いらなかったメンバーも絶対にいないし、いらなかったスタッフさんも絶対にいないし。どの時代も一緒に頑張ってくださった方々がいらっしゃったから私たちはここまで来れて、こうやってステージの上に立つことができているっていうのをすごい感じていて。それぞれ、このA応Pが好きだったとか、あのA応Pが好きだったとかは絶対にあると思うんですけど、どのA応Pが最高だったというのは絶対にないと思っていて、どのA応Pもすごくすてきで私のA応P人生に欠かせない時代だったなって思います。A応Pは3月31日で活動終了になるんですが、良い作品、良いアニメーションっては終わった後も語り継がれるんですよね。終わった後も1期がやっぱり最高だったなとか、いや2期だろとか、いや3期だろとか。そういう感じでみんなに語り継がれていくのが良いアニメ作品だと思うので、A応Pもそんなすてきなアニメのような存在になってみんなの心に残っていれたらすごくうれしです。そして、どんな時も私たちが急に告知して北海道行くって言ったり、急にフランス行くって言ったり、急にいろんな場所に行くって言ったのにもかかわらず、まあ急じゃなかったとしてもね、全国どこに行っても会いに来てくださった今画面の前にいる皆さん、本当に感謝していますし、あなたのことが私は本当に大好きです。自分は広瀬推しじゃないから関係ないとか思わないでください。逃がさないぞ。本当に、本当にA応Pに関わったが最後、私はもうあなたのことが大好きなんですよ。だからその大好きを受け取っていただけたらなと、最後まで大好きを届けるので今日のライブで、受け取っていただけたらなと思います。そして、候補生から、ゼロから昇格して1人も欠けることなく最後まで私と一緒にA応Pでいてくれて本当にありがとうございます。みんながいたから今日までA応P続けてこれたし、1人でA応Pっていう道もあったかもしれないけど…ないか。本当にみんながいてれくたから私今日までA応Pでいることができました。私A応Pになって、人間になれて本当によかったって思ってて。本当に一緒にA応Pでいてくれてありがとうございました。欠けることなくいたみんなは本当に優秀だと思います。ありがとうございます。そして、長くなったから早々に終わらしたいんですけど、歴代のメンバー、各スタッフさん、お礼言えず去ってしまったスタッフさんもたくさんいらっしゃると思うんですけど、メイクさん、PV、MVの方々とか、本当に各スタッフさん、そして何より応援してくださった皆さん、本当にあなたたちがいたから私たちはA応Pを続けることができました。本当にありがとうございます。最後まで最終回を全力でお届けするので最後まで見ていってください。ありがとうございました。
■A応Pラストイベント【最終回】A応P FINAL LIVE!!【第3130話】
開催日時:2021年3月25日(木)午後7時30分開演
出演:堤雪菜(徳島出身)、旭優奈、工藤ひなき、小嶋凛、春咲暖、広瀬ゆうき、星希成奏
セットリスト
1:Another World
2:アリノママMY WAY
3:松メドレー(はなまるぴっぴはよいこだけ、全力バタンキュー、まぼろしウインク、nice to NEET you!、君氏危うくも近うよれ)
4:6つ子の魂ナユタまで
5:風吹けば月夜の果てに
6:Stay Gold
7:ファイティング・ラッシュアワー
8:Never Say Never
9:MISSION→
10:希望TRAVELER
11:自転車に花は舞う
12:O₂リンク
13:二次元ポケット
■A応Pラストベストアルバム「A応P the BEST From A」
発売日:2021年3月31日(水)
品番:AKOAC 00008
価格:4800円 税別
仕様:CD1枚、DVD1枚
一般流通初回生産限定特典:ランダムチェキ付き
発売・販売元:アニメ勝手に応援プロジェクト
(CD収録曲)
1.6つ子の魂ナユタまで
2.君氏危うくも近うよれ
3.それゆけ!恋ゴコロ
4.恋に咲く謎、はらはらと
5.まぼろしウインク
6.風吹けば月夜の果てに
7.FREEDOMでムダに無敵
8.nice to NEET you
9.フライングベイビーズ
10.Another World
11.愛がなくちゃ戦えない
(DVD収録映像)
4thライブツアー「A応P 4th LIVE TOUR 2019-2020 LOOK at ME!!! 」東京公演前編
1.OVERTURE to LOOK at ME!!!
2.イントロデュース A 応 P
3.二次元ポケット
4.Another World
5.呼べよ嵐
6.COSMIC MAGIC STARS
7.希望 TRAVELER
8.愛と勇気とフィロソフィー
9.STEP BY STEP
10.カフェとラッテのラブセオリー
11.Take you higher
12.開封 MOTiVE
13.DarkMatter LOVIN' YOU
14. Kiss Cry
■A応Pラストベストアルバム「A応P the BEST From P」
品番:AKOAC 00009
価格:4800円 税別
仕様:CD1枚、DVD1枚
一般流通初回生産限定特典:ランダムチェキ付き
発売・販売元:アニメ勝手に応援プロジェクト
(CD収録曲)
1.さよならリファレンス
2.七転八倒返り咲き
3. ANIMAGICAL
4.カミサマと金魚
5.JOYFUL∞Pでアンコール
6.TSUNAGU
7.せっけん WOW!
8.問答無用でGo!!
9.恋のガンマン
10.ハイエンドグラマラス
11.ファイティング・ラッシュアワー
12. O₂リンク(新曲)
(DVD収録映像)
4thライブツアー「A応P 4th LIVE TOUR 2019-2020 LOOK at ME!!! 」東京公演後編
1.朗読劇
2.ディア ホライゾン
3.FREEDOMでムダに無敵
4.Cotona MODE
5.初恋 Hello 注意報
6.Over The Future
7.Stay Gold
8.全力バタンキュー
9.JOYFUL∞Pでアンコール
10.MISSION→
11.Never Say Never