新年度予算への影響は、回避されそうです。 

 札幌市議会は、議員の新型コロナウイルス感染で延期されていた審議を、3月26日から再開することを決めました。

 札幌市議会では、自民党の三神英彦議員が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたため、全ての審議を延期していました。 

 市議会では市議会議員と議会事務局の職員、合わせて79人をPCR検査しましたが、3月25日までに全員の陰性が確認されたため、26日から審議を再開することを決めました。 

 三神議員の濃厚接触者となった2人の議員は、4月5日まで登庁しないということです。 

 審議再開の見通しが立ったため、2021年度予算案は予定通り30日の本会議で成立する見込みとなりました。