”‐シリーズ・布施辰治と在日朝鮮人その11(「法曹界」のキャリアと地位を捨てた活動)‐”
テーマ:ぷーくん
こちらの方で、『朝鮮総督府』と『日本の植民地支配(同化政策)』についての歴史をおさらいしました。そちらの方で言えることは、私たちが想像する以上に、その統治体系が厳然かつ「中世近代的」で、朝鮮民エベンキ族としての存在を一切否定し、日本の国学(皇国史観)を適用した「日本人化教育」など、実に複合的で深刻な歴史的禍根を残したのは、今後の南北朝鮮と日本の関わり合いの中で、絶対に忘れていいはならない「基礎的知識」です。
さて、上述の「大きなバックボーン」のもとで、半島全土における『土地収奪』の問題とあわせ、ひとりの日本人弁護士・布施辰治は、そうした事案と「どのように向き合ってきたのか」というのを、参考図書をベースに詳細を縷術いたします。