”‐日本の「管理された言説」について(モノリンガルにとって欧米の情報は正しい?)‐” | midori itouの尹浩睦研究所

”‐日本の「管理された言説」について(モノリンガルにとって欧米の情報は正しい?)‐”

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『I am not ABE 安倍政権の倫理規範は「牢屋に入れられなければいい」。普通は恥ずかしい、政治家としてやってはいけないという牢屋に入れられる手前の倫理規範がある。古賀茂明(元内閣審議官)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=EZsMctmFuRc

 

この中で、元経産省官僚である古賀氏(動画11分23秒)が、「外交の失敗」の中で安倍政権が「ウイグル族や香港デモを弾圧する中国に擦り寄る」というくだりの話を展開して、いやいや、ちょっと待って欲しいと思った。

>弾圧してるだろ?

前述に立ち返り、それらの情報を飛ばしているのは、もっぱらMSM(メイン・ストリーム・メディア)である。

>ウソだと言うのか?

-「中国脅威論」「人権問題」「政府崩壊」の醜聞-

 

‐「人権屋」ヒューマンライツウォッチの横暴(北朝鮮の『性暴力』と中国の『ウイグル問題』)‐

 

‐『香港デモ』は複雑すぎっから「素人」は黙っといて‐

 

‐血と暴徒渦巻く『香港デモ』の顛末(みんなちゃんと英語で調べてる?)‐

 

‐混迷極まる『香港デモ』(ウクライナ・ネオナチの参戦)‐

 

‐米国政府の「差し金」によって運営される香港デモ(ポール・クレイグ・ロバーツ氏)‐

 

‐香港デモの「洗脳暴徒」を賛美する『欧米属国』たち‐

 

これだけ見ても、数々の独立系ジャーナリストらが収集された「矛盾」が各所に存在している。

 

しかし大多数の日本人は、実際に「自分で確かめること」よりも「識者の方」信じるだろう。

 

「頭のいい、偉い元官僚さんが言ってるから」とか、はたまた「マスコミが言っているから」という『理由だけ』で、自分たちは「一切何もしないで」、それらの言説を鵜呑みにする。

 

私が危惧しているところは、まさにここである。

 

所謂「独裁の安倍」と「独裁の習近平」という、歴史的知識や裏どりもない『物語』によって、人々の認識は強烈に「固定」され、異なる意見については、まったく聞き入れない石頭に成り下がってしまう。

 

‐この国にいると無自覚にバカになっていく‐

 

何度もいうが、「素材」を集めずにして、より普遍的な認識はありえない。

 

それが「世界」という『巨大な主体』になればなおさらだ。

 

さもなくば、自らの「陳腐な妄想」でこしらえた『世界なるもの』という「下手くそなイラスト」を描く羽目になる。

>お前らのチョン高落書きか?

 

‐手に余る「世界情勢」を知る態度

 

ひとりの人間の「意見」を聞くよりも、自らの足で立って、国際語で外国人たちをコミュニケーションをしたり(個人単位の交流/アンケート調査など)、世界各国の報道機関のニュースを限りなく集め、それを消化し、地域の歴史や文化的様式を学ぶことが、ある「識者」や「機関」の考えに左右されることなく、より多くの知見を自らに蓄えていく過程で、「海外の人々はどう考えているのか」と「生の認識」を得る感覚と研ぎ澄ませてくれるゆえ、日々のニュースに接するにおいても「物事の本質」を見極めることができる。

>外国人?シナチョーセンか?

 

私はモノリンガルだが、少なくとも「そういうスタンス」で物事に接していきたいと、常に意識しています。

 

ひとつ社会問題を語るにしても、学んできた歴史の知識を総動員し、当事者とのコネクション含め、参考書物を紐解いたり、ひたすら「マックスパワー」でやり続けるしかないと考えている。

>それがこのざまか?