都の変異株100万人あたり1.3件の異常 検査拡大も周回遅れ

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〈東京ではなぜか変異株が少ない〉〈東京の変異株数が、3府県より少ないのは少し異様〉――。都内で確認されている新型コロナウイルスの変異株を巡り、ネット上では疑問の声が噴出している。全国各地で“雨後のたけのこ”のように確認されている変異株が、東京はやたら少ない。都は変異株の検査件数を増やす方針だが、全国から大幅に後れを取っている。

 23日の都内の新規感染者数は337人。7日間平均の前週比は11日連続で増加した。感染再燃の背景に変異株が潜んでいる可能性があるのに、都は「市中感染は確認されていない」の一点張り。しかし、他府県と比較すると、変異株の確認件数は不自然なほど少ない。


 都が独自に確認した変異株は23日までに計18件。人口100万人あたりに換算すると、わずか1.3件に過ぎない。同じく埼玉は8.6件、千葉と神奈川が5.9件。都は周辺3県より少ない上、大阪(20.3件)や兵庫(17.9件)とは、1ケタも違う。人口も感染者数もはるかに多いのに、変異株だけが異常に少ないとは、都が実態を把握できているのか疑問の声が出てきて当然だ。

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