佐賀県は25日、新型コロナの変異ウイルスが疑われる事例が確認されたと発表しました。
変異ウイルスが疑われるのは大阪府の20代男性で、他県の陽性者の関係として24日陽性と発表されていました。
佐賀県で変異ウイルスが確認されれば初めてとなります。
佐賀県によりますと、この男性は23日に大阪府から博多駅を経由し帰省していましたが、帰省の移動中に「大阪で接触した人が陽性だった」と連絡があったため、佐賀駅から保健所に徒歩で向かい実家には帰っていないとしています。
また、23日に陽性者用のホテルで療養をはじめ、25日午前に指定医療機関に入院しました。
男性は無症状で、19日に大阪府内で陽性が確認された人と接触していたということです。
また、佐賀県は25日について、午後4時までに陽性が確認された人はいなかったと発表しました。