私が『日刊ゲンダイ』に書いた“三浦春馬さん自殺 マネージャーと「現場待ち合わせ報道」の違和感”という記事に、所属事務所の『アミューズ』が猛然と抗議をしてきました。

記事をアップしてからわずか数時間の出来事で、その速さに私は唖然としてしまいました。

三浦さん死去の一報を耳にした瞬間から、私にはどうしても釈然としないことがありました。

それは警察発表の“三浦さんのマネージャーは、三浦さんが仕事現場に現れず、連絡が取れないことを不審に思い、東京・港区の自宅マンションを訪れたという。そこで首を吊っている三浦さんを発見…”という下りでした。

芸能記者を長くやっていると、タレントのルーティン・ワーク、さらには所属事務所ごとのルーティン・ワークはすでに頭の中にインプットされています。

警察発表の文面には明らかに『アミューズ』のルーティン・ワークと異なる動きが読み取れました。
それは“現場待ち合わせ”というキーワード。

ちなみに『アミューズ』はタレントの扱いが非常に丁寧だという印象を、私は持っていました。

タレントを仕事現場に送るときは、約束の時間30分以上前に送迎移動車を自宅前に横付けし、運転手なりマネージャーは車内清掃等をしながらタレントが出てくるのを待ち続けます。

それは星野源、ディーン・フジオカらの取材を通じて確認した事実です。

ところが今回の警察発表は、私がイメージしていたそれとは違う“現場待ち合わせ”を想起させる動きでした。
これを理由に『日刊ゲンダイ』で“違和感を感じる”と書いたのです。

私の違和感に『アミューズ』は次のように反論してきました。

“現場待ち合わせではありません。その日ドラマの撮影のためマネージャーが普段通り迎えに行ったのです。通常、待ち合わせ時刻をあらかじめ伝えておくか、到着30分前に連絡します。そしてその時間に本人が自宅から出てくるのですが、三浦さんが現れないため“寝坊でもしているのかな”と思って確認しに行ったら発見したというのが真相です”
こう言って警察発表がそもそも誤報であると主張します。
警察発表が間違っているから、私の記事も間違っている…と。

でももしこれが間違っているのなら、抗議するのは私ではなく警視庁ですよね…。

三浦さんに関してはすでに検死も行われ、事件性も無いことから密葬も済まされているということです。

私への抗議も含めて、一連の警察とマネージャーとのやり取りを見る限りでは、その混乱ぶりが手に取るように伝わってきます。
三浦さんに何度連絡しても繋がらないマネージャーの焦りや胸騒ぎが。

マンションのスペアキーで部屋を開けたとき、マネージャーはどんな光景を目の当たりにしたのでしょう…想像しただけで手が震えてきます。

肉親よりも長い時間を共にしたマネージャーなり『アミューズ』の、そのショックは計り知れません。

三浦さんが搬送されていた病院から、遺体を乗せた白のアルファードが姿を見せた瞬間、思わず私の胸にも熱いものがこみ上げてきました。

三浦さんが逝ってしまったことによる大勢の人たちの喪失感…彼は遠い空からどんな思いでこの混乱ぶりを眺めているのでしょうか…。
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リブログ(1)

  • もう彼は天使だったと自分を納得させたんだけど…

    やっぱり何か隠してるよね?だって朝から仕事って言ってたのにマネージャーがマンションにお迎えだったらもっと早い時間に発見し、同様にAEDなどを使いその後病院への流れがもっと早く午前中にズレ込む筈…それが午後発見、、、その後2:10死亡という発表。その空白の時間は何⁇とにかくまだ沢山の人達がアメブロでも、インスタでも春馬くんで溢れ返っている。とても考えられなくて納得できていないからだ。まだまだ大きな動揺を与え続けている中事務所はやはり何かしらの会見をするべきでは?

    のぞみかなえ

    2020-08-12 22:54:39

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コメント(36)