番組詳細
<BSフジ開局20周年記念>EarthWalker
滝川クリステルが生命の多様性と神秘に触れる大型冒険ドキュメンタリー、第10弾!陸や海にいる仲間たちとの正しい距離とは何かを考える。◆4K制作番組
番組内容
2021年のテーマは「Distance」。
2020年は、新型コロナウイルスによって、社会の意識が根底から変わった。特に大きく揺らいだのは、「距離」である。人々は、他人との適切な「距離」を意識するようになった。電車やバスなどの交通手段の環境下だけでなく、オフィスや学校での過ごし方が変わり、オンラインによるリモート作業、リモート授業も盛んに行われた。そこで人々は、コミュニケーションの際、
番組内容2
「距離」によって得られること、そして失われるものを実感することとなった。
SDGsには、地球で一緒に暮らす生き物たちの環境を守ることが大切な目標として書かれている。しかし、地球を俯瞰して見ると、人間の活動を発端とする「距離」の問題が、至る所で発生している。人間が、自然を壊して動物たちの生活圏に近づきすぎ、彼らのテリトリーを侵している。その象徴となるのが、「シマフクロウ」。日本の固有種で、
番組内容3
北海道では、古来よりアイヌの守り神だった。しかし、今その個体数が激減している。なぜ、アイヌにとって、シマフクロウは「神」だったのか?そこには、人間と動物との「距離」が深くかかわっていた。
経済活動や人間のエゴを優先して「適切な距離」を侵すことで、自然がバランスを崩し、動物にとっても人間にとっても不幸なコミュニケーションが発生してしまう。
番組内容4
果ては、本来は接触しないはずのウイルスが人間界に蔓延する事態にも…テリトリーを侵したこと、それが今回の新型コロナウイルスにつながっている一因であるとウイルス専門家はいう。
そして、ヒグマ。世界遺産に指定された知床で、今、ヒグマが人間によって死に追いやられている。観光客がヒグマに餌をやること…これが、ヒグマを死に至らしめているという。
番組内容5
地球という舞台で人間が守らなければならない「距離」とは何か。北海道・道東で、シマフクロウやヒグマを取材して考える。
出演者
<出演者>
滝川クリステル
おしらせ
この番組は4K制作です。ご視聴いただくためには新4K8K衛星放送用の設備が必要です。BSフジ4Kでは高画質で臨場感溢れる4K放送をお届けします。
その他
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