新番組「R45オールザットらじヲ」の「柳田光司」と申します。
「柳田?誰やねん?お前?」というクレームを少しでも解消するため
「長~い 長~い自己紹介」をさせていただくことになりました。
#5『はじめての洋画』(2017年12月1日OA)
小学4年の春。生まれてはじめて映画館で「洋画」を観ました。
ブルース・リーの『死亡遊戯』でした。
場所は、国鉄(JR)大津駅の南斜め前にあった「大津教育会館」。
あのころ、映画館で「映画」を観ることは“特別なこと”でした。
この作品。主演のブルース・リーが数カット撮影しただけで死去。
残ったスタッフが無理矢理ストーリーを作り追撮。脚本もなく編集のつながりも無茶苦茶。
映画ファンからすれば…「キングオブ★駄作」かもしれません。
…しかし、私。この娯楽映画が大好き。中でも、大ラス。敵のアジト。
楼閣での一階ごとに配置された強敵たちとの一騎打ち。
2メートルを越える巨人。「ハキム」との異種格闘技戦は何度観ても圧巻。
当時、その記憶だけを頼りに…
映画の絵コンテを描き、紙芝居に仕立てあげお楽しみ会で披露。
体操服には、ブルース・リーと同じくハキムのデカい足跡を刻印。
それだけでは飽き足らず…「死亡遊戯」のフィギアを紙粘土で作成。
「ブルース・リー」VS「ハキム」のさまざまなシーンを作っていました。
…ま、そういう事に対して(今も昔も)異常な執念を燃やす 子どもでした。
この映画をきっかけに、映画館に足を運びはじめ…のめり込んでいきました。
同じ年。日本にやって来た『スターウォーズ』の衝撃も凄かったですが…
やはり『死亡遊戯』をはじめて観た時の“あの興奮”には敵いません。
香港。「怒りの鉄拳」の撮影現場。実際の葬儀ニュース映像。棺の中の亡骸。
格闘技大会。老人に扮したリー。ロッカールームでの戦い。
墓を掘りおこすシーン。蝋人形の偽死体。
廃れた玩具工場。バイクスタント。オレンジ色のトラックスーツ。
怪しげなネオン街。雨の中の怪しげな楼閣。各階に待ち構える格闘家。
一度、殺され… 死んだと思われた「ブルース・リー」の華麗なる逆襲。
…冴えた台詞がひとつもないのに、画だけでラストまでグイグイ引っ張ります。
そんな私が「この映画音楽はすごい!」というテーマで推薦した曲は…
もちろん!
≪JOHN BARRY≫のアレンジが冴えわたる
♪『ブルース・リー 死亡遊戯のメインテーマ』
はたして、私の思いは みなさまに 届いたのでしょうか!?
結果が気になる方は、ラジコのタイムフリー(1週間無料サービス)でも
番組をお楽しみください!
50歳を目前に、まさかのラジオデビューした私「柳田光司」宛の
応援メール、ハガキ、郵便なんでも結構です。
一行メッセージでもかまいません。必ず目を通させていただきます。
こちら「R45 ALL THAT 補足」も読んで下さいね~!
今回は、あえてデッサン画と色付け後の2パターンを掲載させて頂きました。
次回の『R45 ALL THAT “らじヲ”supported by Joshin』は、
12月8日(金曜日)夜9時から。
第6回のテーマは、『45オーバーには共感できる!考えさせられる歌詞ソング』
谷口「わー、わー、言うてます!」
柳田「お時間です!」
2人「さようなら!」 …(つづく)