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巡査長、バイクで信号無視…パトカーの追跡から逃げる

巡査長が赤信号を無視し逃走

 バイクで赤信号を無視し、停止を求めるパトカーから逃げたなどとして、兵庫県警が阪神地区の所轄署に勤務する30歳代の男性巡査長を道路交通法違反(信号無視など)容疑で現行犯逮捕していたことが分かった。県警は26日、巡査長を免職の分限処分と、減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 発表によると、巡査長は昨年10月30日、勤務を終えてバイクで帰宅中、交差点で赤信号を無視。パトカーに停止を求められたが、確保されるまで約500メートルを逃げたという。

 その後、巡査長が勤務中に馬券を購入していたことが発覚。購入費を捻出するために、金融機関から数百万円の借金をしており、県警は「警察官の適格性が欠けている」として、免職処分を決めた。

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