リボンと袖がプルプルしてるのは見なかったこととして。
今日投稿した動画でロングスカート設定をいくらかはまりながらやったので、その備忘録として。
(動画上げないと延々設定してそうで危なかった。)
ボーン構造については、最後の足のキャンセルボーンが特殊ですが、それ以外は普通と変わらないと思います。
(足D+IKつけてる部分は、足Dなくても実装できそうなので。)
書きながら、アラン・スミシーさんが動画で説明していた設定のような気がしてならないのですがw
■剛体
足まわりの剛体を太くして色々仕込んだのはあるけど、スカート剛体。
スカートは周り24・縦8のものを、曲線プラグインで仕込んでます。
(正確には、今回周り12で組んで、あとで足りなくて+12仕込んでますが、
ウェイトが乗ってない以外は同じハズなので。)
厚さは、上から 0.25 - 0.6 - 0.25 で、ひざで蹴った時に貫通しにくいように、
ひざ周辺の高さに厚みをつけてみました。
質量は、上から 0.8 - 0.4 - 0.6。
中間が軽い理由は、蹴ったときに上がってほしいので。
幅は通常幅+各横Jointの移動制限+アルファ。
移動や回転で空きができないようにしてます。
■Joint
足首キャンセルJoint
足(足・ひざ)の回転を消したボーン。常に全親の座標軸と同じ軸に回転して、移動する。
これに剛体・Jointをつけて、足首より内側に行かないようにしめてみました。
Jointはスカートの7段目のコピーを位置移動して足首あたりにつけて、Z移動のみ-50 - 0で制限。
今回は片足ずつ半々で。
ひざ周辺Joint
ひざ、ももの前にJointをつけて、前のスカートとの距離を制限。
Z軸移動を-1 - 50で制限
これはたぶん足首キャンセルと同じような構造でできるんですが、その構造思いつく前に設定したやつなのでそのままです。
足DIKの回転制限とかも、足首キャンセルと同じ方法でひざにキャンセル仕込めば解決できそうです。
他スカートのJointは、試しながら決めたものなので、このモデルではこの設定、という程度だと思います。
横Jointは逆Joint仕込んでます。(縦ももしかしたら入ってるかも)
■便利なプラグイン
今回使用したプラグインを一部紹介します。
曲面自動設定プラグイン/SurfaceEditor
PMDE/PMXE使うモデラーさんの必需品です。
スカートなどの筒状のものにウェイトボーン・剛体・ジョイントを簡単に作成することができます。
ウェイト保存/転送プラグイン(PMX用)
保存したウェイト情報を同位置の頂点に追加します。
http://bowlroll.net/up/dl375
闇鍋プラグイン(ar344372)
これがないと作業するのが不安になるぐらい中毒性のある闇鍋プラグインです。
できることはたくさんありますが、今回は、
Joint-
選択したJointの逆Joint作成
選択したJointのコピーを作成
Jointの角度をボーンに合わせる
あたりを使用しました。あ、BDEF4のやつも使ったかな?
顔周りのボーン入れもできるので便利です。
モデル改造とかだとまた使うものが変わってきたりしますが、PMDE/PMXEプラグインは
確認しておいて損はないかと思います。
とりあえず一区切りついたので、本編の動画作成に戻れそうです。