松井証券社長の就職観とマネーボール理論

メジャーリーグの独創的な人事登用を題材にした「マネー・ボール」について書いたら、ちょうど先日、日経新聞で松井証券の松井道夫社長が最近の就職活動、就活の情勢について持論を述べていたのが目にとまった。

( 全文を表示 )


2012/03/28 | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マネーボールを読む ~ 経営指標自体が付加価値である

アメリカのノンフィクション作家、マイケル・ルイスの「マネー・ボール」が映画化されたことで、映画のヒットも含めてその内容があらためて注目されている。2004年にベストセラーになった著者の出世作だが、ビジネス本としてみても、年がたつとすぐ陳腐化する凡百のものとは違って、繰り返し見直され、言及される、数少ない書物のひとつだろう。

( 全文を表示 )
2012/03/09 | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発事故のアクシデント・マネジメントを検証する

福島原発事故で、「アクシデント・マネジメント」(あるいは「シビア・アクシデント・マネジメント(過酷事故対策)」)という考え方が焦点のひとつになっている。

( 全文を表示 )
2011/07/31 | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

効率性と冗長性

震災で日本と世界の多くの企業のサプライチェーンが寸断され、混乱が続いていることから、在庫の抑制などの効率化の行き過ぎが災害耐性を弱めたのではないか、という主旨の指摘が複数の筋からあがっている。これについて、現場で実際の仕事をまわしている従事者にとっては(言語化されたものでなくても)肌感覚で分かりきったことではあるけれども、基本的な認識を再確認しておこう。効率性とリスク対応のための冗長性はもともと別の次元の話で、一方をとると片方が犠牲になるような排他のものではない。そのうえで効率性は冗長性の敵ではなくてむしろその味方である

( 全文を表示 )
2011/04/25 | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鉄塔一本の分かれ目

ところで、前記の解説でも触れられていたが、今回の事故で空恐ろしいのは、4年前の2007年に起きた柏崎原発の事故を受けて大前氏が書いた指摘が、そのまま今回の経過を予言するような内容になっていることである。

( 全文を表示 )
2011/04/08 | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島原発事故、大前解説のポイント

3月11日の震災によって起きた福島の原発事故で、元原子力技術者の大前研一氏の解説が評判になっていた。実際に原子炉を設計したエンジニアとして、具体的で丁寧な説明で状況がよく分かるし、既に現場からは離れた立場で、推進側の研究者の希望的観測でも、反対派の「それみたことか」という悪意のバイアスでもない、比較的ニュートラルな視点からの見通しという点でも参考になるところが多い情報だろう。

( 全文を表示 )
2011/04/03 | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
FC2 Analyzer
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。