情報の非対称性と格付ビジネス(目次)

情報の非対称性と事業の関わりをテーマに複数回にわたって書いてきたが、一区切りついたので、全体を見通せるように目次を設けた。

参照する際の基点として活用いただければ幸いである。


本編

ガリバーのビジネスモデル中古車販売業界で第二世代の新興事業者はどこに工夫があるのか
集中審査とクレジット・スコアリング金融界は非対称性にどう対応してきたか。ミドルリスクマーケットにおける取り組み
レモンで稼ぐリユース市場では非対称問題の解決が不可欠
「葬儀」というレモン市場典型的なレモン市場における新しい格付ビジネスの可能性
情報の非対称性と「政府」の役割情報の非対称性は公的介入を拡大するための口実として正当か
サービスの国営化は悪貨を駆逐するか公営化が品質問題を解決しなかった事例。医師と弁護士
「官製」格付サービスを格付する公営の格付サービスは民間のものより機能するか。ISOと宗教法人
「官製資格ビジネス」あれこれ利権化する公営格付。病院評価、結婚情報サービス
ホワイトリストと表現の自由コンテンツの格付としてのフィルタリングサービス。なぜ規制ではなく格付が望ましいのか
口コミサイトの有効性と医療情報なぜ医療情報は口コミに頼らざるをえないのか
就職がうまくいかないなら(それを支援する事業を)起業すればよい就職活動における情報の非対称性と処方の可能性
弁護士バーと「周旋」問題弁護士の供給拡大が需要に届かないまま廃業につながる理由
弁護士再規制をめぐるねじれた議論「悪徳弁護士」キャンペーンに秘められた嘘と意図
弁護士会 vs. 独禁法ターゲットは独禁法。価格と広告の意義
原発事故と情報の非対称性福島原発事故で、政府は情報の非対称性を有効に解決できたか
「欠如モデル」と情報の非対称性原発事故で起きた「御用学者」論の本質はなにか。科学の危機を金融危機から読み解く


派生エントリー

中古車業から見た電気自動車ガソリン車の経験から見た電気自動車の利点
中古車買取りビジネスの死角事業のコスト構造とさらなる進化の可能性
弁護士とコンビニで再考する独禁法独禁法から見たコンビニ問題との類比。独禁法は必要か






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2010/07/17 | TrackBack(0) | 商品・サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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