宮城県は21日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、新型コロナウイルスの患者数が急増していることを確認。現在の県内の感染状況はステージ3にあたるとの認識を示した。
その上で、3月25日午後9時から4月12日午前5時まで、仙台市全域の接待を伴う飲食店と酒類を提供する飲食店に、午前5時から午後9時までの営業とするよう営業時間短縮の要請を出すことを決めた。
全期間の18日間協力した店舗には1日当たり4万円。1施設あたり合計で72万円を協力金として支給する。
県内の時短営業の要請は2月8日以来。
県内では20日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の125人となるなど、患者数の急増が続いていた。