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冷凍不要のワクチン治験 米社など「mRNA」凍結乾燥

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米ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンで開発スピードと有効性の高さで注目を集めるのがメッセンジャーRNA(mRNA)技術だ。最大の課題が超低温保管だったが、「凍結乾燥」で常温に近い環境で取り扱うことができる可能性が出てきた。米バイオ企業が年内承認に向け治験を急いでいるほか、独ビオンテックやモデルナも開発に乗り出す。実用化されれば保管・輸送法が見直される可能性がある。

「少なくても21年7~1...

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