嫦娥にまつわるエトセトラ
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嫦娥にまつわるエトセトラ

2020-03-20 05:00
  • 3
東方projectには、現状(実質)名前だけが出ている「嫦娥」というキャラクターがいます。
彼女は中国の「嫦娥伝説」を元ネタとしたキャラと思われ、作中での言及も概ねそれに基づいたものです。
この嫦娥というキャラクターは東方作品においてはどんな存在なのか。伝説や作中描写を元に考えてみましょう。

①元ネタと東方における作中描写
嫦娥伝説とは:
 天帝の妻が生んだ十の太陽(火鳥)が、最初は一つずつ昇るようになっていたがある時代に十個全て現れるようになり地上が灼熱地獄のようになった為、天帝は神である羿を遣わした。
 羿は最初は説得しようとしたが効果が無く、九個の太陽を撃ち落とす事で地上に平穏を取り戻したが、子供を殺された天帝は羿を疎ましく思い、羿とその妻・嫦娥を神の座から外した為に夫婦は不死でなくなってしまう。
 夫婦は崑崙山の仙女・西王母を訪ね、二人分の不老不死の薬を授かるが、嫦娥は羿の分の薬を盗み二人分を飲んで逃げてしまう。
 天に戻るのも気が引けた嫦娥は月に昇るが、羿を裏切った報いで蟾蜍(ヒキガエル)と化してしまい、月で暮らす事になってしまう。
 羿は仕方なく狩人として暮らすが、技の全てを教えた弟子に裏切られ殺される。


……というものです。

東方projectの作中では、東方儚月抄に於いて

・玉兎達が、「餅搗き」の名目で嫦娥の罪を代わりに償う為に蓬莱の薬を作らされ続けている
・その薬作りは何千年も続いているが進展はせず、単なるルーチンワークと化している
・八意永琳と嫦娥の二人には「地上人には発音できない名前」がある
・特に嫦娥については、その名前は気安く呼ばない方が良いもの
・嫦娥は実際に不死の薬を飲み今でも幽閉されている実在の人物
・中国の嫦娥計画を月の民は恐れている
・嫦娥が服用した蓬莱の薬は八意永琳が作った

と多くの言及がありました。

また、東方紺珠伝では嫦娥に怨みを持つ純狐とヘカーティア・ラピスラズリというキャラクターが出てきました。

純狐は羿と婚姻関係にあった事のある、古代中国・夏王朝時代の実在の人物。
ただし、この羿は本来は嫦娥の夫であった羿とは別の、普通の人間……であったはずでした。

羿は、純狐……本来の名前は「玄妻」だが、その玄妻の最初の夫・后夔との間に出来た子供・伯封を、その夔との権力争いの末に殺し、夔の家は後継ぎ不在で没落。
羿は美女であった玄妻を娶ったが、玄妻は羿の部下であった寒浞と共謀して羿を殺害。
寒浞は玄妻を娶り、二人の子を為した。

東方世界においてはこの羿と嫦娥の夫であった羿は同一人物という事になっているらしく、羿亡き後も妻である嫦娥を純狐は怨み、復讐に純化された仙霊と化して、嫦娥を匿う月の都に侵攻を掛け、月の賢者による策で鎮められる事を繰り返す存在となっています。

また、ヘカーティアはそもそも本来嫦娥とは全く関係がない存在の筈でした。
元ネタはギリシャ神話の、冥府の女神・ヘカテー。

部下である妖精のクラウンピースもヘカテーの従えるランパースを元ネタとしたものです。
彼女は冥府……地獄の闇が太陽の光によって強められている事から、その大陽を九個撃ち落とし陽光を、ひいては地獄の闇を弱めた羿を、そしてその妻嫦娥を恨んでいて、純狐から共闘を持ち掛けられ意気投合して東方紺珠伝での作戦に参加しました。

紺珠伝の霊夢エンディングでは羿が嫦娥の夫で純狐の夫でもある事、悪妻とされている事等が永琳の口から語られます。
EXTRAにおいても、純狐がこの復讐は永遠に続く旨を魔理沙ルートにて語っています。

……ここまでだと、多くの人物に恨まれる悪辣な人物の様にも思えるでしょう。


②玉兎とは?
 さてここで、嫦娥本人からは話がズレますが彼女の贖罪の為に薬を作っているという玉兎の存在の事も考えてみましょう。
「月の兎」としてなんとなーく存在しているようにも思える玉兎達ですが、よく考えるとかなり謎の多い存在です。

・月の民の下位に存在する、奴隷的な立場の種族
・奴隷と言っても不自由であったりする訳では無く、課せられた労働さえこなせばあとは遊んだり休んだりは自由な様子
・月の狂気を秘めた瞳で波長を操る事が出来る
・その耳は通信機になっており、遠く離れていても同族と通信が出来る
・「餅搗き」の名目で薬を搗く他に、農作物の管理や掃除、警備、月の使者の兵士等の役職も担っている

月での地位こそ低いですが、労働等の重要な役割を任されています。貴重且つ重要な労働力で、月の都でも存在が重要である事は想像に難くないでしょう。
……で、ここで問題が一つ。
「月の民が月の民だけで移った筈の月に、なぜ玉兎はいるのか?」
元々存在していた、というのは「生命無き故に穢れ無き世界」であるから移り住んだ月の民の思想と根本から対立するように思われます。
となると月の民が移住後に生まれた、或いは作られた……という可能性が浮かびます。

そもそも「玉兎」というのは月の影がアジアでは兎の形にも見える事から中国で「月では兎が臼と杵で餅を搗いている」として生まれた伝承存在です。
「神異記」においては「月中に玉兎あり、杵を持ちて薬を擣く」との記述もあるとの事。

……薬を擣く。別の話である筈なのに、前述の「嫦娥の罪を代理で償う」為の存在として余りにも都合のいい存在にも思えます。


③嫦娥システム
 つまり、玉兎とは嫦娥と結びついた存在なのではないでしょうか。
嫦娥の為に作られた、或いは嫦娥がキーになって作り出された存在。

薬作りがいつまでも終わらず、また玉兎がそれ以外の、月の都に於いて重要な労働も同時に担っている事から、後者の可能性が高いように思われます。
「嫦娥の罪」というのは、夫である羿から不死の薬を盗んだ事でしょう。これを、羿の分の不死の薬を作る事で贖おうとしているのでしょうが、それが終わらないという事は……薬作りはあくまで「口実」ではないでしょうか。
「玉兎が搗いている薬は嫦娥の罪を償う為のもの、玉兎とはその為に薬を作る存在」として玉兎が生成され、そうして確保された玉兎という労働力を他の仕事にも従事させ、薬搗きを終わらない状態で行わせる事で玉兎の存在保証が成る、という。

また小説儚月抄でレイセンが言う所の「何千年搗いても一向に薬作りに進展が感じられない」というのは、同じ小説儚月抄において似た事例があります。
輝夜様が嘗て「永遠の魔法」を永遠亭に掛けていた時の永遠亭内の状態。
掛けるとその空間や物質は歴史の進行が拒絶されるようになり、生き物は老いず、物は朽ちず壊れず、覆水盆に返るようになる魔法。

……玉兎達の薬搗き現場には永遠の魔法が掛けられていたのではないでしょうか。
そして、嫦娥が永遠の力を持つのでは。玉兎達の存在保証の核である嫦娥が永遠の力を持つのが、この構造においては一番効率的に思えます。

……玉兎が、そんな風に「結び付けられ、仕立て上げられた」存在、だとして。
……嫦娥も、もしかしたら「そう」なのではないでしょうか?
「自身の愚行により偶然月の都に来て幽閉されただけの人物」を、玉兎という月の都の労働の根幹を担う存在の核にするのは不安要素が多過ぎるようにも思われます。

つまり、現在月の都で不死の薬を飲み幽閉されている「嫦娥」と呼ばれる存在。
それは嫦娥伝説の嫦娥その人ではなく、「玉兎を作り出す為に、嫦娥伝説をなぞり嫦娥『役』を担わされている、元は嫦娥などではない『誰か』」という。
言ってみれば、「嫦娥システム」。嫦娥役を仕立て上げ、それを軸に玉兎という労働力を作り出し存在を保証するシステム。
「ミスの許されない」月の民にとって「ミスを任せられる」必須の存在を生み出す構造。

嫦娥と呼ばれる彼女は元は嫦娥などではないからこそ「嫦娥には地上の民に発音出来ない名前があって」。
そして「その名前は気安く呼ばない方が良い」状態になっていて。
それ故に「中国の嫦娥計画を月の民は畏れていた」のではないか。
蓬莱の薬も、嫦娥役を担う為に進んで飲んだ、或いは飲まされたのでは。

また、嫦娥伝説においては嫦娥は夫と自分の分の二つの薬を飲んでいる為、嫦娥役の彼女も薬を二つ飲んでいるかもしれません。嫦娥役を担う為に。

月の都においては蓬莱の薬は作るのも飲むのも禁止、というのも、薬を飲むと穢れが生じるようになるという理由の他に「蓬莱の薬が存在してしまえば玉兎の薬作成が不要になり存在が危うくなる」「蓬莱の薬を万一複数飲んでしまえば『嫦娥が複数』になり『嫦娥役』の存在が揺らぐ」というような理由もあるのでは。

となると、もう一人気になる人物が居ます。

嫦娥の飲んだ蓬莱の薬を作っていて、嫦娥と同様「地上の民には発音出来ない名前」を持つ人物。
八意永琳。

嫦娥伝説においては、嫦娥とその夫に不死の薬を与えたのは崑崙山の仙女、西王母。
全ての仙女を支配する最上位の女神。
不老不死の仙桃を管理する、艶やかにして麗しい天の女主人。
……仙桃。

東方儚月抄において、綿月姉妹の住む月の使者の邸宅には桃の木が多数生えています。
豊姫もその桃を好んで食べていました。
先代の月の使者リーダーが永琳である事から、この桃を植え(させ)たのも永琳である可能性が高い。

つまり、永琳は嫦娥伝説における「西王母役」を担っていて、月の使者邸の桃の木も西王母の伝説をなぞったものなのでは。
月の使者邸が中華風なのも、中国の嫦娥伝説及び西王母伝説に準えたもの、という。
作るのも禁止の筈なのに永琳が罪に問われなかったのも「嫦娥システムにおいて西王母役を欠く訳にはいかないから」という。


そんな風に「嫦娥」が月の都に必須の存在・玉兎の存在の核を担っているからこそ、「それに対して復讐をしようとする、冷徹な月の民にすら滅せない程の強力な存在、仙霊・純狐」に対して月の民の上層部は、嫦娥を明け渡せば一発で問題が解決すると思われるにも関わらず、その存在を多くの民に隠しつつ嫦娥を守りながら策略で鎮める、という一見綱渡りで危険な方策で対応しているのではないでしょうか。

東方外來韋編・壱の東方紺珠伝インタビューに於いて、ZUN氏は「月の民は長い事いろいろあって病んでる」と述べていました。
確かに、「一人の人物を嫦娥役として『生贄』にして成り立つ社会システム」が存在しているとしたらそれは「病んでいる」と言わざるをえないかもしれないですね。


④純狐の復讐とは
……さて、そんな風に「嫦娥は本人ではなくその役を担わされているだけ」だとして。
それならば「嫦娥の夫とされた、神であった方の羿もそうではないか」という可能性も浮かんできます。
そこで気になるのが、「神話の羿と純狐達が殺した羿は同一人物とされている」件。

純狐が殺した羿はただの人間で、それを月の民が「『嫦娥の夫の羿』役」をやらせる為に「同一人物という事にした」のでは。

そして、だとすると「純狐は嫦娥その人を怨んでいる」という所から怪しくなってきます。
紺珠伝ストーリーにおいても、純狐(及びヘカーティア)の語る「復讐動機」はあくまで羿に対するものだけで、「不倶戴天の敵」とされつつも嫦娥本人への怨みというのはほぼ全く語られていません。

……ひょっとすると、純狐が怨んでいるのは今も羿唯一人なのでは。
あくまで息子を殺した人間の羿だけを怨んでいて、だからこそ羿が嫦娥システムに組み込まれ「『嫦娥』の贖罪として玉兎達が『羿を不老不死にし神に戻す為の蓬莱の薬』を作っている事になっている」システムが存在している事で「羿を神話の羿と同一視して、不老不死とし、あまつさえ神にすらする事を表向きの目的としたシステム、その核となっている嫦娥」へ結果的に怨みが向いているだけなのでは。

だとしたら、薬作りが「システム」である都合上永遠に終わらない為に、純狐の怨みも永遠に続く事になります。
「良いのよ、私達にチャンスは無限に存在するもの。そう、この復讐劇も永遠に繰り返されるのよ。」
紺珠伝魔理沙ルート、EXTRAクリア後の純狐のそのセリフも、その事を表しているのかもしれません。


⑤ヘカーティアの復讐とは
また、純狐の怨みがそういうものだとしてヘカーティアも同様の可能性もあります。
彼女の怨み、「羿が10の大陽を9個落として光が弱まった事で、光が強い程強まる地獄の闇も弱まった」。これも、あくまで羿への怨みです。羿を怨んだ為に、純狐同様、羿の不老不死化・(再)神化を建前上は目的としたシステムの核たる嫦娥を怨んだ、という。

……しかし、当然の事ですが「ギリシャ神話に羿など出てこない」。
彼女がなぜ羿を怨んでいるのか、ひいてはギリシャ神話の太陽を何故羿が落とした事になっているのか。

そのヒントは、「アポロ計画」ではないでしょうか。
ギリシャ神話の太陽神・アポロの名を冠する、地上の民の月探査計画。
アポロは太陽神である事により月の都が見つかる事はなかったこの計画ですが、これにより「月の都の、ひいては『嫦娥伝説』の『太陽』」がアポロと「同一視」された事により羿はアポロを落とした事になり、それによってギリシャ神話の冥府……地獄と接続されてしまったのでは。

前述の嫦娥伝説の利用も含め時系列が気になる所ですが、外來韋編・壱においてZUN氏は「都市伝説は過去を変える力がある」との旨を語っています。
システムを組むにあたって、これらも「過去が変えられた」事象なのかもしれないですね。


⑥本当は恐ろしい竹取物語
さて、嫦娥本人の話やシステム、それを怨む者達の話は概ねここまでで終わりです。

……ただ、ここまでの話に出てきたワードで一人、気になる人物が居ます。

「永遠の力を持つ」
「蓬莱の薬を飲んだ」
「地上に落とされる」
「飲んだ薬は永琳が作った」
「不死の薬を飲んで月に行く」
余りに一致するワードの多い人物。

……元・月の姫、カグヤ……蓬莱山輝夜です。

竹取物語のかぐや姫その人とされる輝夜。
永琳に蓬莱の薬を作らせ服用し、それが発覚して処刑。
しかし「永遠の力を持つ為にすぐに生まれ変わり死ぬ事はなかった」為に地上への時限付き流刑となり、妖怪と見紛う程小さくされて竹に入れられ、讃岐造(さぬきのみやつこ)に拾われて彼とその妻に匿われ、元の名・カグヤ「輝夜」と名付けられ……
そして数々の出来事の後に数年後に月へと帰る、筈だった人物。

しかし、この物語には東方的にも謎が多いのです。
蓬莱人になる事が禁止だとして、穢れを生む事が理由ならば可能なら処刑、までは解るのですがそれが出来ないなら地上に永久追放すれば済む話です。何故連れ帰る必要があるのか。
それも、月の使者を大勢連れ、使者のリーダーを担っていたにせよ月の王・月夜見様の右腕であった八意永琳まで派遣して。いくら元・姫だとしても罪人一人連れ帰るには大々的過ぎます。どうしてか。
永琳は小説儚月抄にて「輝夜が月の都に戻ったとしても、まともな生活が出来ない事を知っていた」と地の文で独白しています。それは何故か。
物語最終盤で連れ帰られるかぐや姫は不死の薬を一舐めさせられ、纏うと心を失う羽衣を纏わされたが、地上への未練を無くす為だけなら薬はその場で飲む必要はない筈。物語においては何故薬を舐めたのか。
実際には永琳が同行した使者を皆殺しにして逃亡した訳ですが、永琳はその際輝夜の養父母に対して「口止め料」として蓬莱の薬を、恐らくは二人分渡している。これは何故持っていたのか。

……先述の「嫦娥システム」、「嫦娥伝説をなぞらせる事により誰かを嫦娥に仕立て上げ玉兎という労働力を生むシステム」の事を考えると、恐ろしい可能性が浮かび上がってきます。
……つまり、半ば偶然「永遠の力」を持つ事が発覚したが為にカグヤを「嫦娥の代理、次代の嫦娥」とする計画が発足し、その為に
「地上に落とし、西王母役の永琳から蓬莱の薬を複数渡して飲ませ、月に連れ戻す事で嫦娥伝説をなぞらせる」
という嫦娥化の儀式が実施された。それが「竹取物語」の外側だったのでは。

輝夜のお迎えに際して永琳が蓬莱の薬を複数持っていたのは、輝夜に複数個飲ませて嫦娥と同じ経緯を辿らせる為。
大規模なお迎えが派遣されたのは儀式として連れ帰る事が必須であった為。
永琳がわざわざ派遣されたのは嫦娥に不死の薬を渡す「西王母役」が必要だったから。

……他の事例から、上から目線である事が多いとはいえ基本的には優しく慈悲深い永琳が同行者皆殺しという強硬手段を取ってまで輝夜を連れ去ったのは、西王母役として「嫦娥役」の事情を知っていたから。

永琳が儚月抄で語った「輝夜が月に戻ってもまともな生活が出来ない」というのは、玉兎の存在保証である嫦娥役には自由などない事を知っていて、好奇心旺盛で天真爛漫なこのお姫様にそんな生活をさせたくなかったからでは。

いくら薬を永琳が作ったとはいえ半ば騙す形で飲んだ、ほぼ自業自得であった輝夜の処罰に大きな罪の意識を感じ、不滅の輝夜に対して自分まで蓬莱の薬を飲んで文字通り「永遠に守る」決意までしたのは、愛着を持った相手にこのままではそんな悲惨な末路が待っている事を誰より知っていたからなのでは。

「次の嫦娥役」を欲した理由が、嫦娥本人にまつわるものか、それとも外部的要因(例えば純狐とか)によるものかは分りませんが。
そうだとすると通る謎が多い。

……つ、月の都怖いなぁ……

⑧結び
ここまでの話はあくまで想像ですが、月の都はZUN氏に「病んでいる」と言われている通り、そのような非人道的な事態が起こっていても不思議ではないのが怖い所です。
東方紺珠伝においても、永琳が対応しなければ幻想郷が無慈悲にも浄化されるところでしたし。

今後の嫦娥や輝夜絡みのストーリーが、恐ろしくも楽しみですねぇ。

⑨最強ね!


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中国の伝承では嫦娥が罪を犯さないバージョンがあり、その話では「不死の薬を奪おうとする者から薬を守るため、嫦娥は思わず薬を口に含んでしまい、空へ浮き上がってしまう。その時に飼っていた兔を一緒に連れて行った。それが玉兔」という話もありますね。
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