• Driver 潜入!カーチェイス大作戦 / Driver 2 のBGM&SE を抽出するツール

    2019-12-29 00:48

    Playstation版 Driver (邦題:Driver 潜入!カーチェイス大作戦)と Driver2 のBGMとゲーム内SEを抽出するツールを作成してくださっている方がいたので紹介します。

    BGMの抽出

    Driverのディスクまたはディスクイメージの中身を参照し、
    ~\DRIVER\SOUND 内の "MUSIC.BIN" をどこかにコピーします。


    以下URLより「Driver Music Extractor」をダウンロードし、
    そのexeファイルに先ほどコピーしたMUSIC.BINをD&DするとMUSICというフォルダが作成され、中に"xm"という拡張子の音楽ファイルが抽出されています。
    https://github.com/TecFox/driver-music-extractor




    xmファイルを再生する方法は様々ですが、ModPlugTrackerなどのソフトで開くと譜面やサンプリング音源などが見れて面白いですよ。




    SEの抽出

    ~\DRIVER\SOUND 内の "VOICES.BLK" をどこかにコピーします。

    以下URLより「Driver SFX Extractor」をダウンロードし、
    https://github.com/TecFox/driver-sfx-extractor
    そのexeファイルに先ほどコピーしたVOICES.BLKをD&Dでゲーム中に使われるサウンドエフェクトのwavファイルが抽出できます。
    吹き替え音声が入ってる日本版でもバッチリ使えました。

    作者のTecFoxさん、ありがとうございます。

    以上


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  • 週刊ダイヤモンド「10年後の大企業」の10年後

    2019-12-27 23:541

    「10年後の大企業」と題された10年以上前の本を読みました。

    経済誌が成長見込みのある新興企業を紹介する特集の単行本版のようです。


    3章に分かれており、

    第1章「第二のホリエモン出現か!? 若くして起業した、30代社長たち」

    第2章「株価もうなぎ上り! 上場後も成長を続ける企業のリーダーたち」

    第3章「今後、上場を目指す! 独自のビジネスモデルを築いた社長たち」

    という内容です。

    掲載企業と現在の様子を比べてみて、気になった企業を一部紹介します。
    "10年後の大企業"なるタイトルはあくまでも将来有望であるという意味の比喩だと思いますが、
    10年を経て文字通りの様相になっているところもあります。ただ、当時そして以降のインターネット普及のおかげかIT関連事業の会社が多いように思います。


    MCJ
    第1章に登場。本の中では、パソコン事業で利益を上げ続ける数少ない企業「デル」の日本版だと評されていました。
    当時従業員174人と書かれていますがいま会社HPを見るとグループ連結2040人になってるそうです。
    https://www.mcj.jp/corporate/profile.html
    マウスコンピューターのブランドでPCを売ってる会社です。最近Web広告や家電量販店でここ専門のコーナーが設けられているのをよく見かけます。
    ここのPCを買ったことはありませんが、グループのiiyamaのモニターを使ったことがあります。スタンドの高さ調整が地味にありがたい。高さ調整できるモニターって意外と少ないもので。


    アウンコンサルティング
    第1章に登場。WebのSEO事業に早くから参入している企業。創業者がホームページ制作の仕事で偶然SEOの需要に気づいたエピソードが語られています。
    当時(2005年)SEOという概念が読者にピンと来ないだろうと配慮してか、各企業に平等に割り当てられている6ページのうちほとんどがSEOそのものの説明に割かれています。
    この本が出たあとすぐ東証二部に上場し、その後海外拠点を複数設立、海外では日本人向けの不動産投資の仲介を始めた様子。


    アニコムインターナショナル
    第1章に登場。現在はアニコムホールディングスに名前を変えています。それまで事業化が困難と言われていたペット保険事業で大手になるまでの経緯が紹介されています。
    全国紙で紹介されたことがきっかけでうまくいったらしい。将来は300億円規模になる、と本で宣言されている通り現在の売上高は300億を超えています。東証一部上場も果たす。
    http://www.ullet.com/8715.html
    ペット保険市場の9割を占めるようになった、と本には書かれていますが、現在「ペット保険」でググると競合は多いみたい。


    ウェブドゥジャパン
    第1章に登場。本のぺージのほとんどが創業者が独立する前の手腕を紹介するエピソードに割かれていました。
    携帯サイトコンテンツ事業で成長。現在はクルーズに社名を変えています。
    カタカナで書かれるとピンと来ませんが、マイルドヤンキーな女性が見てそうなサイトで「By CROOZ」と書かれてるのを見かけることは多いでしょう。
    最近CMが流れてるファッションECサイト「ショップリスト」の会社です。


    ケンコーコム
    第1章に登場。健康商品を扱った同名ECサイトを運営する会社。2000年5月にサイトを立ち上げた後の苦労が語られています。
    本に掲載されているグラフによると2000年、2001年は赤字だったそう。苦境でもとにかく取り扱い品数を増やすことに注力したんだとか。
    Amazonの出品者によく出てくるイメージですね。


    サイバーコネクトツー
    第1章に登場。ゲーム会社。.hackシリーズのヒットが紹介されています。
    現在でも大手メーカー作品の開発会社としてよく名前を見かけますね。
    私がここのゲームで唯一遊んだことがあるのは、チョコボの不思議なダンジョンに付いてた「サイレントボマー」の体験版。そこそこ面白かった記憶があります。


    ドーム
    第1章に登場。アンダーアーマー製品を日本で販売している企業。
    本には2004年の売上高が10億円と書かれていますが、現在リクナビのページに公開されている2017年度の売上高はなんと458億。
    https://job.rikunabi.com/2020/company/r822570044/
    この本に出てくる中で最も成長幅の大きい会社でしょう。ただし未上場。アンダーアーマーってスポーツしない人も着るようになりましたね。


    ベンチャー・オンライン
    第1章に登場。新卒採用サポート業務で業界初の成功報酬制を導入した企業だと紹介されています。
    現在この会社はなくなっているようですが、創業者の名前でググると怪しいヨイショページや穏やかでないサジェストが出てきます。


    九九プラス
    第2章に登場。生鮮食品や日用品を一律99円で販売する「SHOP99」を運営していた企業。
    のちにローソンに吸収合併され、その業務内容は「ローソンストア100」に継承されました。


    ダイキサウンド
    第2章に登場。インディーズ音楽CDの流通を手掛ける企業。
    ジャスダック上場の理由にインディーズ音楽の認知向上を挙げています。
    のちに音楽事業を同名の別会社に譲渡し、タイのホテルチェーンを運営するレッド・プラネット・ジャパンという会社になりました。
    (画像:現在のレッド・プラネット・ジャパンと証券コードが同じ3350)




    ウェルシィ
    第3章に登場。汲み上げた地下水を飲用水化する「地下水膜ろ過システム」を開発。
    すでにイトーヨーカドーやダイエーなどが導入していたらしい。
    2019年4月1日付で三菱ケミカル・アクア・ソリューションズと合併。
    https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP502161_X00C19A2000000/


    タックルベリー
    第3章に登場。同名の釣具店チェーンを運営している。
    将来は250店舗の出店、上場も視野に入れている。と語っていましたがどちらも実現していません。
    以前に設立したという広告会社の「イズム」は現存。健康商品通販の「コーケンメディア」マンガ喫茶「ケーアイピー」は名を変えて細々と残る。


    ファンコミュニケーションズ
    第3章に登場。アフィリエイトビジネスの先駆者として紹介されています。
    当時から運営されているアフィリエイトサービス「A8.net」は2019年現在もGoogle、Amazonに次いでメジャーだと思います。
    設立後2003年まで赤字だったそうです。2004年に22億だった売上高は現在350億を超える。


    プロダクション・アイジー
    第3章に登場。映画の攻殻機動隊などを手掛けたアニメ制作会社。
    テレビ局への値上げ交渉や、印税収入の獲得により、下請けに頼らず作品の質を維持していると紹介されています。


    マイルストーン
    第3章に登場。小型のプラスチック非球面レンズを開発した企業。
    創業者は自衛隊の幹部候補生から中小のレンズメーカーに復職し、苦手だった数学を独学で勉強してレンズを設計するという異色の経歴。
    のちに精密機器を製造する会社「精工技研」の子会社に。
    (画像:2003年から2004年の伸びが凄まじい)




    以上



  • 海外の"海外の反応"ブログ記事で酷い誤訳を見た

    2019-08-24 17:413

    先日書いた、日本のゲーム会社が日本だけYouTubeのコメント禁止にしている件に関して
    言及している記事がないか探していると以下のような英語記事を見つけました。

    Japanese Game Companies That Won't Allow YouTube Comments

    そこそこ老舗のニュースブログKotakuに掲載された記事。
    5chのなんJ板のスレッド

    【悲報】任天堂「YouTubeで日本人のコメントは禁止な、外国人は全然オッケーw」 [無断転載禁止]c2ch.net
    https://hawk.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1494670101/

    を英訳して紹介しているもの。いわゆる”海外の反応”ってやつですね。

    筆者の見解などは一切書かれておらず、本当にただただまとめただけの内容で全く見どころさんのない記事なのですが、5chの書き込み英訳文でひとつ気になる点がありました。


    "Because foreigners with anime icons would swoop."

    アニメアイコンの foreigners ってなんだ?

    そう思って5chの元スレでアニメアイコンの文字を検索するとこんな書き込みが


    "アニメアイコンのガイジが集まるからねえ"

    もしかしてこれ、"ガイジ""ガイジン" で訳したのか?


    記事のコメントでは "Because foreigners with anime icons would swoop." (アニメアイコンのガイジンがやってくるから)を真に受ける人がいました。
    英語圏では、日本の萌え豚アニメ愛好者を指すミーム(=weaboo)があるため、そのことを言ってるのだと誤解されています。



    "Because foreigners with anime icons would swoop." 大草原不可避。こいつわかってるなあ。



    lunarworks:"Because foreigners with anime icons would swoop."
    よかったなお前ら
    。日本人にバカだと思ってもらえてるぞ。

    Lozzie:weabooは日本人よりは嫌われてないさ。

    mind if I Slytherin?:それはない。weabooはお前ほど嫌われてないよ。


    記事の筆者は大阪に2001年から住んでいるらしい。
    そんな日本歴長いのにガイジ知らないのか(困惑)

    以上