上西充子
法政大学キャリアデザイン学部教授1965年生まれ。労働政策研究・研修機構研究員を経て、2003年から法政大学キャリアデザイン学部。単著に「職業安定法改正による求人トラブル対策」(『季刊・労働者の権利』Vol.324、2018年1月)、「裁量労働制を問い直せ」(『世界』2018年5月号)、石田眞・浅倉むつ子との共著に『大学生のためのアルバイト・就活トラブルQ&A』(旬報社、2017年)など。2018年2月21日に衆議院予算委員会で裁量労働制データ問題につき、公述人意見陳述。国会パブリックビューイング代表。
記事一覧
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- 働き方改革関連法案:高プロへの「ニーズ」に関し、加藤大臣が1月31日に披露していた悪質な「ご飯論法」
- 加藤厚生労働大臣は1月31日の答弁で、高プロについて、「そういった是非働き方をつくってほしいと、こういう御要望をいただきました」と答弁していたが、それは合成された虚偽答弁だったことが明らかに。
- 2018/6/10(日) 18:14
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- 高プロのニーズ聞き取りについて、加藤厚生労働大臣が1月31日に虚偽答弁を行っていたことが判明
- 働き方改革関連法案に含まれる高度プロフェッショナル制度は、労働者のニーズがないまま立法化されようとしている。その中でニーズのヒアリングとされたものについて、加藤大臣が虚偽答弁を行っていたことが判明。
- 2018/6/8(金) 3:40
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- 高プロ制度「きほんのき」(2):「時間ではなく成果で評価」は法に規定なし。成果をあげても報われない?
- 高度プロフェッショナル制度は「時間ではなく成果で評価する制度」と紹介されてきた。だが高プロは労働基準法の改正。同法は最低限の労働条件を定めるもの。成果主義の評価制度など、そもそも同法には盛り込めない。
- 2018/6/7(木) 16:21
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- 高度プロフェッショナル制度「きほんのき」(1):「労働時間の規制を外す」→でも労働者は時間で縛れる
- 高度プロフェッショナル制度(高プロ)は「労働時間の規制を外す」ものと説明される。しかし、規制を外すとは、労働者が自由に自律的に働けることは意味しない。使用者を縛る規制がなくなるだけだ。
- 2018/6/1(金) 20:24
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- 衆院厚労委・高鳥委員長の解任決議案の前にあった大混乱。抗議の中で加藤大臣が答弁を続け、委員長は放置。
- 高鳥修一衆院厚生労働委員長の解任決議案の前の質疑。「過労死を考える家族の会」との面談に応じるよう、柚木議員が安倍首相に求めるも、加藤厚生労働大臣が答弁に立ち、別の論点を答弁。野党の抗議を委員長は放置。
- 2018/5/24(木) 12:18
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- 高プロの「異次元の危険性」を指摘した小池晃議員に、「#ご飯論法」で否定してみせた加藤大臣は、辞任を
- 3月2日の参議院予算委員会。高プロの「異次元の危険性」を指摘した小池晃議員に対し、加藤勝信厚生労働大臣は、論点ずらしの「#ご飯論法」によって、あたかも法律上できないかのように答弁していた。
- 2018/5/20(日) 14:08
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- 呼びかけに応えてみずからの言葉で高プロや法改正に意見表明した方々の生の声(ID:101~200)
- 「高度プロフェッショナル制度について、入れるべきでないと思っていただけるなら、リツイートだけでなく、あなたの言葉で、フォロワーの方に向けて語っていただきたい」とツイッターで呼びかけ、いただいた生の声。
- 2018/5/19(土) 11:48
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- 呼びかけに応えてみずからの言葉で高プロや法改正に意見表明した方々の生の声(~ID:100)
- 「高度プロフェッショナル制度について、入れるべきでないと思っていただけるなら、リツイートだけでなく、あなたの言葉で、フォロワーの方に向けて語っていただきたい」とツイッターで呼びかけ、いただいた生の声。
- 2018/5/19(土) 8:17
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- 「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方
- 国会質疑を見ていると、加藤厚生労働大臣の答弁は「野党の追及をいかにかわすか」だけに関心があるように思えて、うんざりさせられる。実際にどのような追及かわしの手法が用いられているのか、具体例を見てみよう。
- 2018/5/7(月) 16:15
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- 裁量労働制のねつ造された比較データ、バレないための隠蔽プロセスを検証(第4回)(全7回予定)
- これまで裁量労働制をめぐる比較データがどう作られたかを見てきた。意図的に作ったものではないとされているが、作成された比較データには、ねつ造を疑われないための隠蔽が加えられていることを、今回は検証する。
- 2018/5/7(月) 1:47
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- 裁量労働制のねつ造された比較データ、バレないための隠蔽プロセスを検証(第3回)(全6回予定)
- 本稿は、連載第2回の続きである。裁量労働制をめぐる比較データの作成方法を引き続き示し、これがうっかり作れるようなものではないことを論証する。
- 2018/5/5(土) 22:17
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- 裁量労働制のねつ造された比較データ、バレないための隠蔽プロセスを検証(第2回)(全6回予定)
- 裁量労働制のほうが一般の労働者より労働時間が短いという安倍首相の答弁で用いられた比較データ。連載第2回の今回は、この比較データの作成方法を示し、これがうっかり作れるようなものではないことを論証する。
- 2018/5/5(土) 17:20
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- 裁量労働制のねつ造された比較データ、バレないための隠蔽プロセスを検証(第1回)(全5回)
- 裁量労働制のほうが一般の労働者より労働時間が短いという安倍首相の答弁で用いられた不適切な比較データ。「ねつ造」ではないとされているが、政府と厚労省の説明には不自然な点が多数。5回連載で改めて検証する。
- 2018/5/4(金) 14:13
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- 「異次元の危険性」がある高度プロフェッショナル制度を法案から削除し、働き方改革の真摯な議論を
- 高プロの創設を一括法案に組み込んだまま、与党は審議入りを強行しようとしている。法の保護をはずれてしまうと、違法だとして問題を正す手がかりも失われる。法改正は、命と健康にかかわる問題だ。
- 2018/4/25(水) 21:02
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- 「導入ありき」で意図的にゆがめられた設問により、高プロへのニーズが主張されていたことが判明
- 働き方改革関連法案に含まれる高度プロフェッショナル制度。その検討が労働政策審議会で行われた際に提示されていた調査結果は、高プロの「導入ありき」の、意図的にゆがめられた設問によるものだった。
- 2018/4/24(火) 18:13
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- 「是正勧告してあげても」との東京労働局長の発言は、野村不動産に対する特別指導をめぐる真相追及への圧力
- 東京労働局による野村不動産への特別指導。その経緯を記者が追及する中で、東京労働局長は「なんなら、皆さんのところ(に)行って是正勧告してあげてもいいんだけど」と。恫喝の背景にある不都合な事情とは。
- 2018/4/1(日) 22:06
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- 裁量労働制の比較データ問題。調査した職員とは別の担当者が問題を認識せずに比べたとの説明は、ありえない
- 裁量労働制の拡大の法案からの削除をもたらした「比較データ」問題。厚生労働省はその「比較データ」が「ねつ造」であったとの疑いを否定している。しかし、事情を知らない担当者のミスでは、ありえない。
- 2018/3/29(木) 20:38
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- 野村不動産における裁量労働制の違法適用に対する特別指導―隠されていた労災認定と、特別指導の不透明さ
- 昨年12月に報じられた野村不動産における裁量労働制の違法適用に対する特別指導。その背後に過労自殺の労災認定があったと3月4日の朝日新聞が報じた。その後の野党の追及により、特別指導そのものにも疑問が。
- 2018/3/22(木) 11:37
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- 欺瞞に満ちた「働き方改革」。労働時間規制を撤廃する高プロ導入は認められない( #0317アルタ前 )
- 「スーパー裁量労働制」とも呼ばれる過激な規制緩和策である「高度プロフェッショナル制度」を一括法案に盛り込んだまま、安倍政権は働き方改革関連法案の国会提出のタイミングを探っている。反対の声を広げよう。
- 2018/3/17(土) 17:00
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- 裁量労働制の拡大だけでなく、高度プロフェッショナル制度の導入も断念を( #0316働き方 院内集会)
- 「データ問題」の紛糾により、働き方改革関連法案からの裁量労働制の拡大の削除を安倍政権は決断した。しかし、より過激な規制緩和である高度プロフェッショナル制度の導入はあきらめていない。導入は断念させよう。
- 2018/3/16(金) 13:00
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- データ比較問題からみた政策決定プロセスのゆがみ:裁量労働制の拡大は撤回を(公述人意見陳述)
- 裁量労働制の労働者と一般の労働者の労働時間の比較をめぐるデータの問題。筆者は2月21日の衆議院予算委員会の中央公聴会で公述人意見陳述を行い、この問題が政策立案や国会審議をめぐる問題でもあると指摘。
- 2018/2/21(水) 20:18
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- 裁量労働制の方が労働時間は短いかのような安倍首相の答弁は何が問題なのか(予算委員会に向けた論点整理)
- 山井和則議員が追及した答弁データの問題。加藤厚労大臣は「精査させていただきたい」と答え、山井議員は安倍首相の答弁撤回を求めた。安倍首相と加藤厚労大臣の答弁は何が問題だったのか、改めて論点を整理する。
- 2018/2/12(月) 5:37
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- 裁量労働制の方が労働時間は短いかのような安倍首相の答弁。撤回は不可避だが、事務方への責任転嫁は間違い
- 裁量労働制の方が労働時間は短い「かのように」安倍首相が紹介したデータの不適切さが国会で明らかになり、答弁の撤回は不可避。だがこれは、事務方に責任転嫁すべき問題ではなく、安倍政権の政治姿勢の問題である。
- 2018/2/10(土) 20:14
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- 裁量労働制の労働者の方が一般の労働者より労働時間が短い「かのような」答弁のデータの問題性(その3)
- 安倍首相と加藤大臣が答弁に用いた裁量労働制のもとで働く労働者と一般労働者の労働時間の比較。データの疑問点を山井議員が追及したところ、加藤大臣は適切に答弁できず、「精査中」として訂正や撤回を先送りした。
- 2018/2/10(土) 11:07
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- 裁量労働制の労働者の方が一般の労働者より労働時間が短い「かのような」答弁のデータをめぐって(続編)
- 安倍首相と加藤大臣が答弁に用いた裁量労働制のもとで働く労働者と一般労働者の労働時間の比較。裁量労働制のもとで働く労働者のデータについての疑問を前回提示したが、一般労働者のデータについても疑問が。
- 2018/2/6(火) 18:52