![當麻 陽香 - とうま はるか](data:image/svg+xml,<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="160" height="125"><rect fill-opacity="0"/></svg>)
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私の「味」
少し遅いですが
みなさん、あけましておめでとうございます。
年末年始、みなさんはどのように過ごしましたか？
私は鹿児島で初めての
年末年始を迎えることになりましたが、
おうち時間を存分に楽しみました！
例えば…初めて年越しそば作りに挑戦。
そば粉に水とじねんじょを混ぜて
こねて、伸ばして、切って…
そば作りの中では
細く切る作業が最高に楽しかったです。
数分前まで粉だったものが
塊になり、切ると途端に
私が知っている“そば”になる。
なんだか急にそばへの愛情があふれました。
機械を使っているので均等に切れるはずなのですが、
なぜか太くなったり細くなったり…
私の大ざっぱな性格がそのまま
できあがった“そば”に映し出されていました。
手作り感満載の年越しそば。
作る過程の楽しさも、
見た目のユニークさも加わって
出来栄え以上の味がしました！
さば節で作っただしとの相性は抜群で、
２０２０年を気持ちよく締めくくることができました。
一方、年始と言えば年賀状！
実は私、「文字フェチ」かもと思うくらい
誰かが書いた文字を
じっと見ることが好きなんです。（笑）
そんな私にとって年賀状は
みんなの「字」に出会える絶好の機会。
去年より丸みのある字になったな…とか
大胆になったな…とか
書き手の「字」を味わいながら読んでいます。
私は書く方も好きで、
小学校から大学まで書道を習っていました。
得意なのは「かな」。
これは高校２年生の時に書いた作品です。
万葉集の歌を２首書いています。
大学生もいる全日本の書道展でしたが
恐れ多くも大賞をいただきました。
大きさや濃さ、形、かすれなど
“文字”はその人の人柄を映し出す鏡でもあります。
そばの太さも、同じかもしれませんね…笑
まだまだ私は「そば粉」の状態かもしれません。
「伝える」ことでは、
出来栄え以上の私の「味」を出していけるように
今年も頑張りたいと思います！
（さらに今年は
大人の風格なんかもにじみ出せればいいなあ…。
だしのように…。）