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音MADにおけるミックスのあれこれ
この記事は「音MAD Advent Calendar 2018」に参加しています。
今日はクリスマスイブですね。なんでこんな記事読んでるんですか?
どうもこんにちは。お尻でーす!
最近、いろんな合作に呼んでいただける上に、
音声まとめを任せていただける機会が多くなってきました。
とてもありがたいことです。
DTMやってるのが理由だと思います。やっててよかった。
そういう訳で今までそれなりの数の音声まとめをやらせていただいたわけなのですが、
そうなると当然いろいろ音声を1つ1つじっくり聞くことになります。
そうやって沢山の音声を聞いていて、私がどうしても気になったことがあります。
「全体的に音が中央に寄っている」
「音合わせの音量がでかすぎてセリフが聞こえない」
これです。
本当にもったいない!
せっかく良い音作りをしているのに、この2つで台無しにしてしまっている物がいくつもありました。
この記事では、「じゃあそういうときどうすればいいんだよ」という方に向けた、
普段自分が行っているミックスの方法やテクニックを紹介させていただきます。
ミックスに関しては、本気になるといろんな専門用語などが飛び出てきてここではとても書ききれないので、なるべく簡単なことだけ書いていきます。
なお、これから講釈を垂れようとしている私ですが、
ほぼ独学でミックスをしているため、
詳しい人が見れば、
「こいつ何言ってんの?」
という内容もあると思います。「音MADでもDTMでも底辺のカスが何を上からほざいてんねん」
と思われる方も大勢いらっしゃるでしょう。ごもっともです。
そういう方は是非コメントにて訂正、アドバイスなどしてくださると嬉しいです。
では参りましょう。1.そもそもミックスとは何か
ミキシングとも言われます。
音は・音量
・周波数
・位置(定位)の3つが主な要素です。(少なくとも音MADを作る上ではこの3つを知っていればヨシ!)
楽器ごとの音量のバランスを整えたり、音の位置を弄ったりして、いい感じの落とし所さんを探すことを言います。2.ミックスをする上での考え方、心構え
完全に私の個人的な考え方です。下記3つの軸からなる立方体があるとします。
X:定位(%)
Y:周波数(Hz)
Z:ゲイン(db)
この立方体の中に、綺麗に音を敷き詰めるようなイメージです
これがミックスだと勝手に思っています。
イメージ図です。これもうわかんねえな。
まったく伝わる気がしませんが、こういうイメージだと言う事だけわかってください(カス)
そして、ミックスをする上で大事なものが1つあります。「頑張って耳コピした音が最悪聞こえなくてもいい」という"""勇気"""です。
頑張って耳コピしたパートを聞いてほしいという気持ち、死ぬほどわかります。
特に、裏で鳴っている高速ピアノみたいなものの耳コピをしたときはそういう気持ちがとても強くなるでしょう。
だからと言って、音量を大きくするとミックスに苦戦します。
原曲でもそんなに大きい音量で鳴っている音じゃない場合、音MADの音声も同じくらいのバランスで調整してあげるたほうがいいと思っています。3.普通のDTMにおけるミックスと音MADにおけるミックスの違い
音MADは広義の意味ではDTMでありますが、0から曲を作るのと違う点は
「既にあらゆる周波数帯が満たされてる音源の上に更に音を重ねる」
という点です。
そのまま音を重ねるだけだと、帯域同士が喧嘩をしてそこだけ音量が大きくなり、ミックスが難しくなります。
「じゃあ原曲の音量下げればいいじゃん」
と言われれば確かにそうなのですが、音MAD素材の音だけでは補いきれない音というのは存在します。
ゲインを下げるとそういった部分まで小さくなってしまうことになるので、これはもったいないです。
そこで登場するのがEQです。4.実際にどのようにミックスするか
ミックスする上で欠かせないもの、それがEQです。
EQの役割は「不要な帯域の音を削る」もしくは「足りない帯域の音をブーストする」ザックリ言ってこれです。
今回は削るほうに焦点を当てていきましょう。
基本的には「それぞれの音で被っている帯域」を見つけ出して削ります。
「じゃあどうやって見つけるの?」というと、そこで活躍するのがこのVSTです。
「SPAN」というVSTです。
こいつをマスタートラックに挿してやると、今鳴っている音の周波数を見ることが出来ます。
これでどの帯域が被ったり強く出てしまっているかが調べられますね。
と言うわけで、これからそれぞれの音声に対して、自分がどのようにEQをかけているかを書いていきます。
また、イコライジング以外にも「私が意識していること」や「使っているVST」についても記入していきます。
なお音MAD作者は大半がREAPERを使っていると思われるので、
REAPERを使用している前提で書かせていただきます。
REAPER is FREE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
原曲まずは原曲にEQをかけましょう。
どういう音MADなのかにもよりますが、大抵の音MADで密集するのは中音域です。
400Hz~2kHzくらいのところは削っちゃっていいと思います。
低音域や高音域は逆に、音MADの音声では補強しにくい部分です。
(音域が補いにくいというより、シンセなどのような音の太さを得にくい)
その部分に関しては原曲に頼るという形にしています。
また、原曲は、音MADをミックスする上での音量の「基準」になります。
一度原曲の音量を、例えば「-10db」としたならば、
そこからもう変えないようにしましょう。
原曲の音量をコロコロ変えてしまうと、
基準がなくなりどれをどのくらいの音量にすればいいか迷走します。
「原曲に対して台詞の音量がこれくらい、音程合わせの音量がこれくらい...」
という感じに、原曲を基準にすると、ミックスがやりやすいかと思います。
(もちろん他の音を基準にしてもイイヨ)
台詞言い換えるとボーカルですね。
大抵の音MADで最も聞かせたいものなのではないでしょうか。
あんまり音を広げてしまうと音像がぼんやりして聞こえにくくなってしまうので、
リバーブなどをかけるにしても控えめが望ましい。
EQ
250Hz~300Hzより下はほぼ必要ないのでバッサリ切る。
10000より上は手薄になりがちなので上げたり上げなかったり。
上げたほうが抜けがよくなる・・・気がします。
それと、台詞は素材によって音量が全然違ったりしますよね。(特に実写)
同じくらいに揃えるのはなかなか骨だと思います。
私はこの場合、コンプで全部の台詞をまとめてぶっ潰して均一にしてます。
こちらのツイートが大変参考になります。
リード主旋律のことです。
こいつも聞かせたい音ですよね。
EQのかけ方は台詞と同じでいいでしょう。
ただこの音は割と台詞と周波数帯が被っていることが多いです。
こういう場合は、軽くリバーブなどをかけて、音を広げてやると良いです。
また、エンハンサー等を使い音を横に押しやったり、
他にもダブリング(後述)という技を使うという手もあります。
それでもうまくいかないときはサイドチェイン(後述)を使う手もあります。
エンハンサーの「UPSTEREO」というVST。
音がやたらと外に広がりますがリバーブが大げさに掛かったような音になる印象。
「MStereoExpander」
これも使い勝手のいい音像を広げるVST。
ベースジャンルにもよりますが、あまり音を広げるのは好ましくないとされています。
空間系のVSTをかけるのはやめておいたほうがいいでしょう。
自分はstereo toolというVSTで真ん中に寄せてしまっています。
↑stereo tool。音を広げるのにも使えます。
EQ
ベースは低音域を補う音ですが、
私の場合は原曲の低音域の音をそのまま生かすような形にしているので、
音MADの音声ではそこまで補強する必要はないと思っています。
(むしろ補強しすぎると低音域が喧嘩しミックスしにくい原因になる)
なので、私はこのように超低音域と高音域を削っています。
ベースらしい音は出しつつも、ミックスの邪魔になる場所だけ削るイメージです。
パッドとかアルペジオコード感を出すための音。
後ろで「ふぁ~~~」っってなってるやつとかピロピロ言ってるやつです。
EQのかけ方は台詞やリードと同じでいいと思います。
こいつの場合は若干中音域を削ってもいいかも。個人的にこいつは完全に横に出していいと思っています。
なのでエンハンサー等使って広げてしまいましょう。
もしくは風呂にならない程度にリバーブをかけましょうドラム関連
ハイハット
チキチーチキチーって感じに鳴ってる音。
これはドラムだと大体左に設置されてます。
つまり聞く側だと右から聞こえてきます。
そういうわけで私は右にパンを振ってます。EQ
相変わらず低音域を削ります。
ハットに関しては高音域は上げるといいらしいので、私はこんな感じにしてます。
バスドラム
入れると疾走感が増すので、入れたい人は多いでしょう。
しかし、うまくミックスしないと原曲と被って低音が爆発します。
これを入れる場合、原曲の低域40Hz~200Hzを少し削ってやるか、
ベースと同じようにバスドラムの低音域を削ってやりましょう。
また、こいつもstereo toolで中央に寄せると良いです。
ハンドクラップとかスネア
これはマジで人それぞれだと思います。
私も正直どうすればいいかわかんないです。
低音域はとりあえず削ってますが、
あとは他のパートと聞きながらなんとなくで調節しちゃってます。
誰か教えてくれ。
以上が私の実際にやっているミックス法になります!
5.その他テクニック
ダブリングとは
音を左右から聞こえてくるような感じにする技。
ギターのミキシングで主に用いられます。
VSTでもできるんですが、アナログでやる方法もご紹介しておきます。
1.音程あわせしたトラックを複製します。
2.それぞれL,Rに90ずつパン振りします。(人によっては100でやる人もいます。)
3.どちらか片方の音をすこーーーしだけ後ろにずらします。
4.終 -NHK-
VST↓
サイドチェインとは
詳しくはこの動画を見てください。
どういう効果の技術なのかは動画を見ていただければわかったかと思います。
ではどういう場面で使うのかというと、
クラブミュージックにおいてはベースとキックの帯域被りを防ぐ目的で主に使われます。
これを音MADに応用すると、
「台詞が鳴るときだけ主旋律の音量を下げる」というような技が使えますし、
他の場所でもいろいろと応用が利きます。
是非知っておいていただきたいテクニックです。
また、これを更に応用した技があります。
サイドチェインで音MADを聞きやすくしてみる
http://nekofuton02.blog92.fc2.com/blog-entry-50.html
「台詞が鳴った時だけ原曲にEQがかかる」
という技の使い方を解説している記事です。
必見ですので、是非一度目を通して見て下さい。6.まとめ
だいぶ雑なまとめ方になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
正直コンプレッサーのこととかもいろいろと書きたかったのですが、
本当にキリがなくなりそうなので今回は見送らせていただきました。
結局のところ、聞こえ方の好みで変わってくる部分が大きいので、
各々でいい感じのミックス方法を見つけて欲しいかなと思います。
最初にも申し上げましたが、全部私が独学でやっている方法なので、
あくまで参考程度に見て下さい。
Twitterでも軽く申し上げましたが、
次回は「合作の音声まとめをする際に自分が意識していること」
の記事を書こうと思ってます。
コンプのこととかもこちらで書ければいいなと思っています。
よろしくお願いします。
長々とお読みいただきありがとうございました!
おまけ:参考になりそうな記事
・ベースミュージックにおける音の「軽い」や「重い」もしくは「太い」についての考察http://ch.nicovideo.jp/kamishira_sour/blomaga/ar558808
「ベースミュージック」と書いてありますが、
ジャンル問わず「音の厚あじ」とはどうすれば生まれるのか?
ということが書かれています。
「音が薄い気がする・・・」と感じる方は、一度読んでみる価値はあると思います。
・へのへの流(?)vstのいろはhttps://ch.nicovideo.jp/henohenocappa/blomaga/ar1673175
ブロリーMAD作者へのへのさんの記事です。
音MADでも使えるフリーのVSTについて大量にまとめられています。
必見です。
・DTM初心者が陥りがちなリバーブの4つのミスとその対処
https://arynco.com/creation/composing/reverb-fix/実はこれ私も最近知りました
リバーブやディレイの正しいかけ方が書かれています。
必読レベルです。絶対読みましょう。
・コンプとリミッターの違い
https://oto-to-mimi.com/mixing/difference-compressor-limiter/
コンプはなんとなくとっつきにくい印象があると思います。
この記事の解説はわかりやすいので、コンプに苦手意識を持っている方は1度ご覧になってはいかがでしょうか。
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松岡修造五十年史のお話
まずは松岡修造さん、50歳のお誕生日おめでとうございます!
投稿から半年近く経ってる?気にすんなよ
50歳という節目の年齢にこのような合作に参加できて光栄です。
今回の合作には自分もいろいろと思い入れのようなものがあるので、それを書かせていただこうと思います。
私が担当したのは「Bad Apple!!」です。
そうです。
↑7年前のこいつのリメイクです。
今までリメイクする機会自体は何度もありました。
ですがあえて避けていました。
全てはこの時の為に。
前々から「50歳の節目のときにリメイクしよう」と決めていたのです。
ついにリメイクを実現することができました。
この機会をくださったたいうおさん、ありがとうございます。
音声の話
・コンセプト
今回のパートは
「今の知識を使って音を強化しよう」というコンセプトで製作しました。
7年前の動画、今改めて聞くと音声がとにかく聞き苦しいです。
恥ずかしくなってくるレベルです。
何が悪いかって、とにかくリバーブをかけすぎ。
完全に風呂場みたいな音声になっています。
今回の音声はそれなりに風呂場状態からは脱却できたかと思います。
そして、人力もあまりに出来が悪いです。
当時だったからこそセーフみたいな感じの音です。
それも今回は当時は存在しなかったVSTを使ってかなり綺麗にしました。
良い時代になったもです。
ただ、インパクトはなくなった感じがします。でもいいんですそれで。
昔の動画の反省をするのはこれくらいにしましょう。
過去のことを思っちゃダメだよ。
・今回の音声のいろいろ
今回どのように音声を作ったかというと、
サンプラーを用いて、MIDIで音程を打ち込むと素材がその音程の通りに鳴るということをしています。
これのおかげでリズムのズレはなくなり、音声もMIDIアイテム1個で全て管理できるという便利な状態にしました。
音程あわせ系は全てこれで行っております。オススメ。
音の温かみが無くなるとかそういうのは知らん。
台詞に関しては、
原曲の歌詞が基本的にネガティブなので、
それの反対の意味になるようなセリフを当てはめました。
例:
夢見てる 何も見てない 語るも無駄な 自分の言葉
↓
夢見てますか? 夢は原動力なんだよ! どんどん伝えてこう 自分の言葉
そして、7年越しですが、当時都合でどうしても使えなかった「影になりたいあなたに」
の音声を使用することができました。これが地味にうれしい。
「俺はこれから影になる」
という台詞から影絵パートに入る演出はうまくできたと思っています。
そして、実は裏にバスドラムを入れています。
修造関係の音とかではなく、完全にクラブミュージック用のサンプリングからです。
禁忌を犯しました。結構やってる人いるし多少はね?
音に疾走感とキレが欲しかったので、苦肉の策として入れました。
うまくできたかは正直わかりません。うーんこの。
また、原曲にフィルターをかけるなど、他にもいろいろ工夫しています。
ただあんまりうまく機能してなかった気がしますね・・・。
映像の話
割と気に入っている
映像に関しては、本当は自分で全て作りたかったのですが、
M3の案件が重なっていたこともあり、確実に1人で作り上げるのは無理だと判断しました。
そこで主催のたいうおさんに助けを求めたところ、
月見さん(user/49062542)を紹介してくださいました。
正直投稿しているジャンルが違いすぎたので「素材はどのくらい持ってるんだ?」などの若干の不安はあったのですが、それを見事に吹っ飛ばす素晴らしい映像を作ってくださいました。
月見さんには、
「Burned Apple!!」のロゴが出るシーンの後~「俺はこれから影になる」
までを担当していただきました。
本当にありがとうございました。この場で改めて御礼申し上げます。
自分が作った映像は、とにかく昔のリメイクということで、最初は全て影絵にしようかと考えていました。
しかし、正直またあの山のような切り抜きを作れる時間がなかったですし、
運営陣の方針としても、「影絵にこだわる必要はない」というものがありました。
なので辞めにいたしました。
ただ、0にするのも嫌だったので、あのように後半で影絵になるようにしたというわけです。
最後のシーンは今までの切り抜きの集大成みたいなイメージです。
自分で作ったの以外も多数入ってます。
今回の合作はいろいろとやりたいことが出来ました。
いろいろな方にご迷惑をおかけしてしまいましたが参加できて本当によかったです。
ありがとうざいました。
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裏チャー研合作のお話
こちらの合作に参加させていただきました。
まさか自分が再びチャー研で作るときがくるなんて思ってもみませんでした。
参加者もそれはそれは豪華、正直場違い感すごすぎて死にそうでした。
とりあえず情報公開を許可されましたので自分のパートについて書かせていただきます。
EDを見ていただければわかると思いますが、私のパートは8曲目、
knife partyの「Bonfire」です。
何故この曲を選んだかといえば、とある音MADが原因です。
どの動画だったかは正直覚えていません。素材自由(?)の合作だったのは覚えてます。
原曲が流星群だか七色だったような気がします。途中までは普通に進んでいたのに、どっかの曲になった途端、いきなり曲がBonfireに変わるパートがありました。素材はサザエさんでした。
そのときに受けたあまりに強いインパクト、そしてBonfireと音MADの相性の良さに気づき、いつかこの曲で作りたいと考えていました。
そんなときにこの合作です。まさかの好きな曲を選んでいいとのことでした。
「ヴェイ」などゲロベース音にあわせるのに相性のよさそうな音もチャー研には揃っていますし、このタイミングだと思い、Bonfireを選びました。
ちなみに、
第二希望がXilentの「Boss Wave」
第三希望がskrillexの「First Of The Year」でした。
全部Dubstepじゃねーか!!
そんなわけでメドレーができるのを待っていたわけですが、とあるときに主催のろまーるさんからSkypeで通知が飛んできました。
ぼく「おや?どうしたんだろう?(無能)」
ろま「おいゴルルァ!!BassMusicばっか選びやがって!!!!メスシリンダーさん困惑してんじゃねーかよ!!!!誰もが皆Massive持ってるとか思うなよこのタコ!!!責任とっててめぇがそこだけ作れよ!!!自分のケツは自分で拭け!!!!」
ぼく「ヒィィィィィすいませんすいませんすいません・・・」
※こんなやりとりは一切していません
そんなわけで
自分で原曲を作ることになりました。
彡()()「・・・・・・」
彡()()「とりあえず仮で上がってきたメドレーの通りの尺でBonfireの耳コピするンゴ・・・」
彡()()「ア、(アカン) これじゃただの原曲の劣化耳コピや・・・どうすりゃええんや・・・」
彡(゚)(゚)「・・・・・・」
彡(^)(^)「ワイは元々Bonfireの原曲で音MADが作りたかったんや!別に劣化耳コピでも構わへんやろ!!」
うーんこのゴミカスクソザコナメクジ。
自分にはこの程度の力量しかございませんでした。
knife partyファン、メスシリンダー氏、その他関係者各位、お許しください!
というわけでЯARとかいうゴミカスクソザコナメクジがメドレーのBonfire部分を、
FEARとかいう切り抜きキチガイクズ野郎がBonfireパートの音声と映像を作ったわけでございます。
つまり、Bonfire部分に関してはほぼ全部私が作ったことになります。
こんな経験滅多にできるものではありません。実際、ミックスなどに関してはとても楽にできました。こういった機会を与えてくださったろまーるさんには大変感謝しております。
さて、なんとか原曲を完成させたわけですが、次は音声を作らねばならないわけです。
しかしこのとき、スマブラの発売やら曲作って疲れてたりなどいろいろと重なりまくり、進捗が完全に死んでました。結果大遅刻をかましました。申し訳ございません。
チャー研素材をかなり久々に触った訳ですが、案外作りやすかったです。
ただ、キチピアノは音が重なりすぎてて使いにくいと感じました。
他のチャー研MADではかなり多様されてる素材だけに、チャーケニストの方々はいつもどう工夫して使っているのかかなり気になりましたね。
それと、星君の声はゲロベースと合うのではと睨んでいましたが、見事的中しました。
特に「エ゛エーイ」に関しては、歪ませてやるとなかなかにいい音になってくれました。
WOWフィルターさんとソーセージファットナーさんはDTMと音MAD両方で活躍するVSTエフェクトの鑑ですね。間違いない。サンキューアヘ顔ソーセージ。
さて大遅刻をかましたものの、私は後述する理由によりそこまでお咎めはありませんでした。
というわけで動画の製作に入るわけでございます。
彡(゚)(゚)「皆原曲の元ネタを忠実に再現した動画作っててすごいンゴねぇ・・・」
彡(^)(^)「ワイも元ネタ再現するやで!元ネタ元ネタ・・・」
彡(゚)(゚)「・・・・・・」
元 ネ タ ? ? ?
そうです。クラブミュージックに元ネタないんてないようなものです。
これが原因で今回の動画は難産もいいところでした。スマブラばっかやって現実逃避してました。(クソゴミ)
Bonfireには一応、MVが存在します。こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=rEhjwJnTczA
これがファンメイドなのか、officialの公式なMVなのかはハッキリわからないのですが、
私が初めてこれを見たときの感想は、
「うわ、ダッセェ・・・」
でした。
(*^_^*)☝ゥヴイィヨ゙ィヨ゙ィヨ゙wwwwwwと映像の合わせ方に何のセンスも感じませんでした。音MAD作者のほうがよっぽどうまく合わせるとさえ本気で思えます。
センスゴミカスな私がそう思うってことは相当です。300万回も再生されている意味がマジで理解できませんでした。
まぁとにかく、唯一の元ネタらしい元ネタも、こんなクソダセェ映像じゃ参考にならないということになったわけです。
結局映像の案が振り出しに戻り、スマブラをして現実逃避していたとき、ひとつだけアイデアがでてきました。
「Kinife Partyが実際にDJやっているシーンに例の家を焼こうぜの2人を雑コラしてお茶を濁せばいいのでは!?」
実践しました。
「うわ、つまんねぇ・・・」
しかし、これを作ったあと、私に音MADの神が舞い降りてきました。
「DJ・・・DJ・・・ん!?!?」
チャー研並にクレイジーで、しかもクラブをネタにした漫画があるではないですか。
そうです。
とんかつDJアゲ太郎です。
君達の中にも見たことがある人がいるだろう?↓
彡(゚)(゚)「こっこれや!これしかない!!!」
冗談抜きで崖っぷちだった私にとって、まさにこの漫画を思い出すことができたのは神がくれた奇跡としか言いようがありません。作者のイーピャオ様と小山ゆうじろう様には本当に感謝しております。
こうして生まれたのが、
スクラッチとスクラッチの部分を思いついたときは自分で
「オレ天才なんじゃね???」と思った程です。すいませんなんでもないです死にます。
そしてこれは転機でもありました。
今まで「knife party」「Bonfire」という括りに縛られていた私の思考が、
「クラブミュージック」という広い視野で考えられるようにシフトしたわけです。
そしてそこから生まれた発想が、「ダブステップ三銃士」でした。
君達の中にも見たことがある人がいるだろう?(2回目)↓
本人達にも見られた伝説のコラ画像です。
恐らく、ラーメン三銃士コラが流行ったのもこれが元凶なのではと思っています。
ここから作ったのが↓
そうです。実は最初ここは雑コラだったんです。
その後ろまーるさんからの提案で、ここの部分だけ、同じく参加者であるたぬき王子さんに描いてもらうということになりました。しかも泉一家を美味しんぼ風に描き直すというおまけ付きです。本当にありがとうございました。この場でお礼申し上げます。
そんなわけで、XilentとSkrillexを出したからにはその2人の曲もこの中で使わないとだめだろうと自分の中で勝手に思った訳です。
それだったらもう第二希望の曲と第三希望の曲もブチ込んだれ!ということになりました。
そういうわけで音声を大幅に改造し、あのような形になったわけです。
なお動画は今までよりもっとひどい雑コラになっただけの模様。手書きできないからね。しょうがないね。
正直、今回自分の動画で使ったネタは完全に賭けでした。
とんかつDJアゲ太郎は例の画像だけならそれなりに知ってる人はいるでしょうが、
それでもクラブミュージックに興味ある人じゃないとなかなか知らないような漫画です。
チャー研の音MADを製作前に一通り調べましたが、音ゲーMADこそあれどクラブミュージックと組み合わせた音MADはほぼ見当たらなかったあたり、
「果たしてチャーケニスト(視聴者に対してもこの言葉が適用されるかわかりませんが、ここでは使わせていただきます)に対しこのクラブミュージックネタは伝わるのか?」
という不安がかなりありました。
(じゃあなんでBonfire選んだんだよって話なんですけどね・・・。)
しかし、結果としてはそれなりに評判がよかったようなので、賭けは成功だったと見ていいでしょう。安心しました。
個人的にこの画像結構気に入ってるんですけどあんまり反響が無くて悲しい。
合作が始まって間もない頃、ろまーるさんからとある相談を受けました。
ろま「FEARくん、たなびたいことがあるんだ。ちょっと・・・」
ぼく「???」
ろま「音声まとめをやってくれないか?一度きりやってくれれば、僕はそれで満足するんだ。」
ぼく「エ゛ェー!?」
別に断る理由もなかったので承諾いたしました。しかし私は今まで音声まとめと言うものをやったことがありません。若干不安でした。そしてその不安は的中してしまいました。
正直言って私は音声まとめというものを舐めていました。
彡(゚)(゚)「原曲に音声乗っけるだけやろ?よゆーやよゆーwwwwwwwwwww」
と考えていたわけです。
しかし、いざやってみてよくわかりました。
その逆でした。
下手にDTMをかじってしまっていた所為で、こだわりのような物が自分の中に生まれてしまっており、それに悩まされました。
ちょっと音声にノイズが出ているだけで、「EQで出すぎてる帯域削らなきゃ(使命感)」
音声が浮いて聞こえたら「軽くリバーブかけてEQもかけて馴染ませなきゃ(使命感)」
ご丁寧にドラムやセリフを全部個別でレンダリングして提出してくださった方のパートは、
「全部こっちでMIXしなおしたれ!」(クズ)
これを実に15パート+αです。想像以上に疲れました。
特に月面さんのパートである「バトルフロンティア」に関してはMIXだけで2日かかってます。
音の密度が他の人に比べて段違い。しかしどのパートもとんでもない完成度であり、どれを削ってどれをどれくらい聞こえるようにしたらいいのか本当に悩みました。
ここに関しては1人ではどうしようもできないと思い、本人と相談して最終的にああなりました。ご迷惑をおかけしました。
よく考えれば当たり前なんですよね。DTMにおいてもMIX作業というのはクソ時間のかかるものです。音MADにおいてもそこは変わらないということですね。勉強になりました。
更に今回のまとめはMIXだけやったわけではありません。音MADの音声を乗っけてそこからマスタリングまでしてます。さらにM/S処理っぽいことまでやってます。音圧マシマシです。
波形に関してはそれはもうベッタリな海苔です。
自分の下品にぶっ潰すタイプのマスタリング方法で無理やり上げた音圧で大丈夫かなとも思いましたが、参加者の方からは特に何も言われなかったので、「よーし、行ってみよう!」ということになりました。
どうでもいいことですが、MIXするときはSPANというVSTがとても役に立ちます。
是非導入してみよう!(ダイレクトマーケティング)
そんなこんなで投稿された今回の合作ですが、ほんとに素晴らしいものになったと私は思います。まさに傑作だY
これは本当に、主催のろまーるさんによるところが大きいと思います。
提出された音声や動画に対し、かなり細かく問題点を指摘したりして、より良いものを作ろうという姿勢がハッキリ伝わってきました。
進捗管理なども徹底して行っていたし、失踪者が出た部分に関しては合作内で合作を行うという奇策を思いついて乗り切るあたり発想力も優れていると思います。本当に主催として有能な方だなぁと思いました。
私のパートの動画に関しては、吹き出しや切抜きの素材はすべてろまーるさんがわざわざ作ってくださったものです。もともと画質があまりよろしくない素材を使っていたので、結構汚く見えたんですよね。そういう細かいところもキッチリ指摘してサポートしてくださったので、ほんとすんごぉい・・・。
わざわざ素材作らないといけなくなるような動画作ってすいませんでした。
主催のほう本当にお疲れ様でした。
どうでもいいですが今回の合作内で一番感動したパートはIbです。
ほとんど公言してませんがこれでも全ED自分でプレイして回収した程度にはIbファンです。
音声の時点でかなり期待していたのですが、動画がその期待の遥か上を行きました。
素晴らしかったです。
まぁとにかく、いろいろありましたが無事予定通りに投稿されて本当によかったです。
皆様お疲れ様でした。
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