Interview

松島庄汰&渡部 秀らが“人間と世界”の本当の関係を伝える。舞台『罪男と罰男』で駆られる役者としての表現衝動

松島庄汰&渡部 秀らが“人間と世界”の本当の関係を伝える。舞台『罪男と罰男』で駆られる役者としての表現衝動

同年代俳優の松島庄汰と渡部 秀がW主演を務める舞台『罪男と罰男』が3月11日(水)より座・高円寺1にて上演される。
原案は2017年に発表された同名のラジオドラマ。脚本・演出は、ラジオドラマ版と同様、“劇団鹿殺し”の丸尾丸一郎が手がける。罪を犯す男・森 日出男と、罰を引き受ける男・山田武男による現代への警鐘を鳴らす寓話的な物語。
オレオレ詐欺といった罪に手を染める森 日出男 役を松島庄汰、世界中の罪を受けて瀕死の状態になってしまう山田武男 役をラジオドラマ版に続き渡部 秀が演じるほか、鷺沼恵美子、近藤 茶、有田あん、長瀬絹也といった“劇団鹿殺し”の劇団員から、客演に岡本 玲を迎え、丸尾丸一郎も出演する豪華なラインナップ。
そこでW主演の松島庄汰と渡部 秀に話を聞いた。

取材・文 / 竹下力 撮影 / 増田慶


丸尾丸一郎と一緒に舞台をつくることができて嬉しい

2017年、NHKラジオドラマ「劇ラヂ!」シリーズで発表され話題となった「2人の男が迷い込む現代のお伽話」と銘打たれた『罪男と罰男』が舞台化されます。まず、舞台版に出演されることになったお気持ちを聞かせてください。

松島庄汰 今作に出演することが決まる前に、作・演出・出演の丸尾丸一郎さんから朗読劇『予告犯』(2018)で演出を受けたのですが、そのときの稽古は3日間ほどで、物足りなさを感じていました。今度は丸尾さんにしっかり演出を受けることができるし、再び一緒に舞台をつくることができるので嬉しいです。

渡部 秀 今作のラジオドラマ版に出演して、もう一度、丸尾さんの演出を受けたいとずっと思っていました。今度は舞台で、しかもラジオ版と同役で出演できるので光栄です。舞台ですから、声だけでなく動きも通して立体的なお芝居として作品を膨らませられるので役者として喜びの気持ちでいっぱいです。

舞台『罪男と罰男』 松島庄汰 エンタメステーションインタビュー

松島庄汰

ラジオドラマの脚本を拝見しましたが、寓意性が高いぶん、強烈に人間の本質や世界のあり方を教えてくれたような気がします。

松島 そうですね。舞台ではあらためて新しい脚本で演じることになると思いますが、何度読んでも寂しさを覚える作品でした。どういうわけか、真冬の夕方の寂しい住宅街の風景が思い浮かぶんです。人恋しくなるような作品で、人のひどいマイナスの要素が強烈に描かれていますが、プラスの部分もあって、読んでいて涙が出る感動的な物語でした。ラジオドラマはだいたい30分なので、そこからどうやって約2時間の舞台になるのか楽しみです。

渡部 現代的ではありますが、お伽話の要素があるので、日常に潜んでいる不思議な出来事が描かれ、その中でふたりの男性の人生が交差し、生きることの意味を問いかけるテーマには、共感しかありませんでした。僕らは、この世界は理不尽だと思いながら生きている節がありますよね。本作では理不尽なことは誰かが“罪”を犯したから、その“罰”として降りかかってくる寓話的な構成になっていて、まるで人間と世界の関係を見せられたようで、さすが丸尾さんの作品だと感じました。

舞台『罪男と罰男』 渡部 秀 エンタメステーションインタビュー

渡部 秀

“罪”を犯す日出男を松島さんが、その結果“罰”を受けてしまう武男を渡部さんが演じますが、どのような役だと思いますか。

松島 これまでにあまり演じたことのない役です。良い行いばかりして育ってきたので(笑)。

渡部 嘘ばっかり!(笑)

松島 あはは。ひと言で言えば、まさに“半クズ”の男です(笑)。

渡部 半分ぐらいクズってことですよね?(笑)

松島 そう。物心がついたときから、ひたすら悪い行いをするのですが、悪になりきれない、性根が腐っているわけではなくて、どこか人の優しさが残っているキャラクターです。(渡部)秀が演じる武男とは“陰と陽”の関係で、彼と出会い、“半クズ”の男の人生が変わっていくお話ですが、いつも何かに対する怒りや不満を抱えているので、その感情をどうやって熱量を持って表現するのか稽古で探っていきたいと思います。

渡部 武男は感情の起伏が激しくて、他人の行動で心に痛みを覚えてしまう繊細でミステリアスなキャラクターです。今作ではラジオドラマで描き切れなかった武男のバックボーンが、より鮮明になると思うと楽しみです。日出男とは対照的な人物なので、ふたりのバランスをどのようにとっていくのか稽古で考えたいと思います。

舞台『罪男と罰男』 渡部 秀 エンタメステーションインタビュー

演技プランはありますか。

松島 まずは脚本がすべてなので、出来上がった脚本をいただいてから、役を噛み砕いていきたいと思います。

渡部 松島さんは、地元のヤンキーみたいに演じるといいかもしれないですね(笑)。

松島 そんなワルじゃないよ(笑)。それでも、秀が言ったように、本物の“ワル”を目指しつつ、安っぽい“ワル”にはなりたくないと考えています。丸尾さんは役者に熱を出させるお芝居が好きで、『予告犯』でも僕が感情をむき出しにしてキレるシーンで事細かに演出を受けたので、人情味がありながら悪になり切るようにしたいと思います。

渡部 ファンタジーの世界への導き手でもあるので、素敵なキャストの方々と掛け合いをしながら、お客様を幻想的な世界に誘いたいです。

丸尾丸一郎にはしっかりした作品のイメージがある

丸尾さんの演出を受けたおふたりですが、印象はいかがですか。

渡部 ほかの演出家の方とこだわる部分が違って新鮮でした。絶対に譲れないお芝居は細かく演出なさっていたので、ご自身の中にしっかりした作品のイメージがあると思います。

松島 お会いするまで、怖いという噂を聞いていて……演出を受けるまで少し緊張していたのですが、そんなことはなくて、むしろ優しくて安心しました。普段から激しい脚本を書かれる方なのに、穏やかで愛のある演出を受けた記憶があります。

舞台『罪男と罰男』 松島庄汰 エンタメステーションインタビュー

渡部 この間、丸尾さんが脚本を担当した『傷だらけのカバディ』(2019)を拝見して心を揺さぶられました。あの舞台も現代の問題点や社会問題にファンタジーを織り混ぜていて素晴らしかったです。

松島 僕も『傷だらけのカバディ』を観劇して感動しました。菜月チョビさんの演出ではありましたが、丸尾さんの脚本があってこそなので、役者の熱をダイレクトに感じさせる物語に感銘を受けました。

松島庄汰は“テキ屋の兄ちゃん”、渡部 秀はこだわりが強くてストイック

おふたりは年齢も近いし、キャリアも似ていらっしゃいますが、お互いの印象はいかがですか。

渡部 松島さんのイメージは、“テキ屋の兄ちゃん”という感じです(笑)。最初にお会いしたときから気前が良くて、懐が深くて、すべてを包み込んでくれる優しさがあって、仕事に対してはオンとオフのスイッチのメリハリがきちんとしている方だと思いました。出会ってから10年以上経ちますが、印象は何も変わっていないです。

松島 秀はこだわりが強くてストイックです。おごり高ぶることはなくて、少し照れ屋で、あまり中身を見せないところが好きです。今だから言っておきたいけれど、いまだに年下だと思ったことがないから、敬語で話されると違和感がある。

渡部 だって先輩じゃないですか!?(笑)

松島 キャリアはほぼ同じだから平等だよ(笑)。

渡部 そういうところが松島さんの懐の深いところです。

松島 また敬語になって!(笑)

舞台『罪男と罰男』 エンタメステーションインタビュー

(笑)。お話が永遠に続きそうなので、質問を変えさせてください。今作でどんな関係性を築きたいですか。

松島 先ほどの話につながるところもありますが、今回は性格の正反対な役がぶつかり合う作品なので、役者同士、お互いしっかり語り合って、まずは対等な関係になりたいです(笑)。

渡部 また蒸し返します?(笑)あえて現場でいっさい口を聞かないとか面白いですよね?

松島 あはは。それは周りが気を遣うからやめようよ。

渡部 今作は僕らが話し合わないと物語が進まないと思うので、緊張感を持った関係性をつくって舞台を成功に導きたいです。

舞台『罪男と罰男』 松島庄汰 エンタメステーションインタビュー

W主演ですが、どのようにカンパニーをつくっていきたいですか。

松島 丸尾さんが「斬新な舞台にしたい」とおっしゃっていたので、そんな作品になるように努力しつつ、僕はどの座組みでも楽しくいたいし、秀とガッツリお芝居をするのは初めてなので、お互い刺激し合える座組みをつくりたいです。

渡部 今作に集まってくださった方々は、粒立っている俳優ばかりなので、僕らがカンパニーを引っ張るよりも、みんなで輪になって、お互いアドバイスをし合って、お芝居は平等だということを意識しながらも、あくまでプロとしてひとつの舞台をつくり上げたいです。

台詞を噛むことは役者が一生背負う“罪”

おふたりは初舞台もほぼ同時期でした。そのときの印象は覚えていますか。

松島 覚えていますね。『方舟』(2011)という舞台でなかなか斬新な役でしたから。

渡部 どんな役でした?

松島 裸の王様 役で、役名どおり、ほぼ裸(笑)。今でも会う人みんなに覚えてもらっているから、衝撃の舞台デビューだったと思うし、振り返ってみると選んでいただいてありがたいと思います。役者としてデビューしたばかりで、隠すものもなかったし、守るものもなかったから、とりあえずすべてをさらけ出して板の上に立つことができました。

渡部 僕は『里見八犬伝』(2012)で、よく覚えています。吐きそうなほど緊張していたのに、気づいたら終わっていたという感じでした(笑)。

舞台『罪男と罰男』 渡部 秀 エンタメステーションインタビュー

初舞台での失敗談や楽しかった経験はありますか。

松島 まさに舞台役者が一生背負う“罪”のようなもので、台詞を噛みました。

渡部 わかります(笑)。僕はオーラスのシーンに近づいて、ひとりで独白をするのですが、背後でキャストが全員並んでいて、感動的なシーンになるはずなのに噛んでしまって、お客様が笑ってしまいましたね。

松島 うわー、結構きついよね!?(笑)

渡部 トドメの一撃の台詞を見事にはずして、舞台裏ではみんなに突っ込まれるし、いまだに忘れられないです。松島さんがおっしゃるように、役者として“罪と罰”を味わいました。

役者は根本的に“表現”が好き

そんな失敗をしても、ここまで舞台を続けられる理由はありますか。

渡部 舞台が僕を呼んでいるからですね(笑)。

あはは。

松島 わかる! そうだよね。まずは周りの環境に恵まれないとできないですから。そして、毎回どの作品に出演しても課題が出てくるし、自分に足りないところが見えてくる。次の作品では課題を生かして成長を感じられるから、舞台に出続けたいと思うんです。なにより、役者が好きだと思います。

渡部 舞台の場合は、僕らの反応がお客様に直接伝わってリアクションを肌で感じることが役者にとって勉強になるし、感動します。その感動が病みつきになって、舞台を続けてしまうと思います。

舞台『罪男と罰男』 エンタメステーションインタビュー

役者を続ける理由が見つかるわけですね。

渡部 そうです。その前に、根本的に“表現”が好きだからというのもあって。絵を描いて先生に褒められるのが好きだということも、サッカーでゴールを決めたら楽しいと思うことも、“表現”だと感じています。役者は自分の身体と声を使って“表現”するわけで、誰かに観てもらって、評価してもらえる環境を与えられることが、役者を続ける原動力になると思います。

松島 役者はお客様の気持ちを動かすことができるので面白いと思います。誰でもできる仕事だと思っているところはありますが、お客さんに笑っていただいたり泣いてもらったりすることは、なかなかできないことだと思っています。

舞台『罪男と罰男』 松島庄汰 エンタメステーションインタビュー

今作を通して、役者としてどのような経験を積みたいですか。

松島 僕が出演した~崩壊シリーズ~『派』(2019)がコメディー作品で、笑いのためにみんなでゴールに向かっていくので、感情的なお芝居よりも、そのときのシーンでチームとしていかに笑いを生み出すのかを要求された気がしました。そうすると、今度は個人として感情的なぶつかり合いのお芝居をしてみたくなって。そんな矢先に、丸尾さんの演出でストレートなお芝居をするので、前作を経てどんな変化をしているのか自分自身楽しみにしています。そして、ほぼ同い年の渡部 秀との初めての共演に感動しながら、彼がどんな成長をして、僕を焦らせる役者になっているのかも見届けたいと思います。

渡部 お母さんみたいですね(笑)。今作は人間の奥深さを感じさせる演技を要求されると思うので、そういったお芝居ができるようにしたいです。世界は“罪と罰”のようにどこかでバランスを取って、等価交換をしながら成立していると思っていて。この作品は小さなことでも、僕たちの行動が必ず世界に影響を与えているというメッセージが込められた作品だと思うので、この世の中で生きる意味をお客様が掴んでいただけるお芝居ができれば嬉しいです。

舞台『罪男と罰男』 渡部 秀 エンタメステーションインタビュー

役者は一生満足することのない仕事

それでは、意気込みをお願いいたします。

松島 東京では追加公演も決まりましたし、非常にありがたく思っています。劇場にいらっしゃる方々に損をさせないように頑張ります。

渡部 ファンタジックな世界観を存分に味わいながら、生きるためのヒントを得てもらえるように、まず物語を楽しんでいただくことをメインに、何かを持って帰っていただける作品にしたいと思います。ぜひ劇場にいらしてください。

舞台『罪男と罰男』 エンタメステーションインタビュー

同じ道をほぼ同じ年月歩んできたおふたりだからこそ言える、役者とは。

渡部 役者とはつねに何かを背負っていく、まさに“罰男”なんです!

松島 人間が存在する限り消えない“罪と罰”のように、一生満足することのない仕事です!

ヘアメイク / 櫻井優子
スタイリスト / 世良 啓


【募集終了】抽選で2名様に松島庄汰さん&渡部 秀さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

松島庄汰さん渡部 秀さん直筆サイン入りチェキ

※賞品はお選びいただけませんので予めご了承ください

応募期間

※募集期間は終了致しました。

1月28日(火)~2月4日(火)23:59


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・厳正なる抽選の結果当選された方には、WHAT’s IN? tokyo女子部のアカウントのダイレクトメールにて後日ご連絡をさせていただきます。WHAT’s IN? tokyo女子部のアカウント(@whatsin_t_joshi)のフォローをお願いします。
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日本劇作家協会プログラム 座・高円寺春の劇場31
OFFICE SHIKA PRODUCE
『罪男と罰男』

東京公演:2020年3月11日(水)〜3月15日(日)座・高円寺1

※3月12日(木)14時の回が追加公演として決定。
また、同ステージを「若手演劇人支援公演」と題し、支援企画を実施します。
具体的には、同回のチケットをご購入いただいたお客様を対象にアフターWS講座、バックステージツアー(希望制、公式サイトで受付)をおこないます。さらに、満22歳以下で演劇に携わるお客様には、チケット料金の特別割引きも実施します。

大阪公演:2020年3月19日(木)〜3月22日(日)ABCホール

STORY
罪を犯す男、罰を引き受ける男。
二人の再会は、世界を変える魔法の電話に繋がってゆく。
「思い返せば、いくつ罪を犯してきたのだろう」
オレオレ詐欺をしている電話口から、孫に会いたいと懇願するお婆ちゃんの声を聞いた時、日出男はそう思った。そして罰を引き受けてくれた旧友・武男を思い出す。
再会した武男は、世界中の罰を受けて瀕死の状態であった。

脚本・演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)

出演:
松島庄汰
渡部 秀
鷺沼恵美子
近藤 茶
有田あん
長瀬絹也
阿江春果
齊木七海
田中 廉
谷 芙柚
福永 瞭
岡本 玲
丸尾丸一郎

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@shika564)

松島庄汰(まつしま・しょうた)

1990年12月26日生まれ、兵庫県出身。2011年、『方舟』で初舞台を踏む。主な出演作品に【舞台】『見上げればあの日と同じ空』、『里美八犬伝』、『夢のLife twoトゥライフ』、『99才まで生きたあかんぼう』、エン*ゲキ#3『ザ・池田屋!』、『Boss&Police~ガケデカ後藤誠一郎~』、~崩壊シリーズ~『派』【テレビドラマ】『馬子先輩の言う通り』、『明治東亰恋伽』、『仮面ライダー ドライブ』、『シャーロック』【映画】『ソフトボーイ』、『クジラのいた夏』、『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』、『勝手にふるえてろ』などがある。出演待機作として、エン*ゲキ♯05「-4D-imetor」(5月上演)を控えている。

Profile
オフィシャルTwitter(@ShotaMatsushima)

渡部 秀(わたなべ・しゅう)

1991年10月26日生まれ、秋田県出身。2012年、『里見八犬伝』で舞台初出演。主な出演作品に【舞台】『真田十勇士』、『GO WEST』、『遊侠 沓掛時次郎』、『罠』【テレビ】『ケータイ発ドラマ 激♥恋…運命のラブストーリー…』、『仮面ライダーオーズ/OOO』、『鼠、江戸を疾る』、『科捜研の女シリーズ』、『仮面ライダージオウ』【映画】『平成仮面ライダーシリーズ』、『進撃の巨人』、『シュウカツシリーズ』、『おみおくり』などがある。

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