overlayrootの無効化
overlayrootを無効化するには,
ところでoverlayrootを有効化していると,
当然のことながら,
- より優先度の高いカーネルパラメーターで無効化する
- 一時的に低層のファイルシステムに書き込みできるようにする
たとえばGRUB起動時にメニューエントリーを表示し,
後者の方法はoverlayroot-chrootコマンドを使います。
$ sudo overlayroot-chroot
これだけで低層のルートファイルシステムが書き込み可能な状態で再マウントされます。/etc/
書き込み可能な状態を終了するには,
GRUBのメニューで時間がかかるようになる
overlayrootを有効化して再起動すると,
GRUBにはメニューエントリーに
GRUBは次回起動時,
さて,
もしoverlayrootを常用する場合は,
より高度な利用方法
overlayroot変数にはtmpfs以外にもさまざまなパラメーターを付与できます。詳細は
- swapパーティションを使用したい場合
(※4):overlayroot="tmpfs:swap=1" - ルートファイルシステム以外のパーティションは書き込み可能にしたい場合
(※4):overlayroot="tmpfs:recurse=0" - デバッグ出力を有効化したい場合:overlayroot="tmpfs:debug=1"
- 上位レイヤーのディレクトリ名
(/overlay) を変更したい場合:overlayroot="tmpfs:dir=other"
- ※4
- 最近のUbuntuで標準的に使われているswapファイルはサポートしていません。共用できるのはswapパーティションのみです。
既存のストレージデバイスを上位レイヤーとして使用したい場合は,
overlayroot="device:dev=/dev/sdb"
overlayroot="device:dev=LABEL=flashdrive,timeout=180"
overlayroot="device:dev=/dev/sdb1,mkfs=0,fstype=ext4"
1つ目の例は特定のパーティションを指定しており,
1つ目,
overlayrootとは別にoverlayroot_
overlayroot_cfgdisk="LABEL=OROOTCFG"
標準では
他にもパスワードロックやdm-cryptを用いた暗号化ストレージにも対応しています。overlayroot_