はじめに 今回は武部についてMBTI的に評価してみる。私は素人なので解釈、判断、知識に誤りがある可能性が高い。あくまでゲームで行っている事を念頭に置いておくこと。

武部沙織だが、典型的な
ESFPかと思う。社交的、仲間思い、感情表現が豊かで現実的な女性だ。西住みほがどのタイプか、人によって判断がかなり分かれそうなのに対し、どちらかと言えば武部は意見が別れないのではないか。
EとI なんというか、武部がExtrovertであるのが当然過ぎて、語ることがない。自分から会話を始めるタイプであり、親しくない人物に話しかけるのも苦にならないだろう。他の人と一緒に行動したがる傾向も、あんこうチームでは彼女が一番だろう。一人で居るのが似合わない。
SとN 感覚(Sensory)と直感(Intuition)。武部がSだと考える理由は、ひとことで言うと「現実的」だからだ。具体的にどういったシーンで彼女がどうだったか、ではなく一通りアニメを観て、明らかに彼女は物理的な形あるものに重きを置く人物だと感じられた。強いて一例を挙げるのであれば、無線の免許を取るという行動か。彼女が彼女なりに考えて、通信士として仲間の役に立つために取った行動なのだが、非常に具体的な方法であり、とても武部らしいと感じた。
ちなみに小説では武部目線でシナリオが描かれている。それを読んでいて感じたのが、あまり思案とか、抽象的な思索というのが無い。五感で感じた外部の出来事と自分の感情が中心に描かれている。とても武部らしく、全然考えこまないなこいつとか思いつつも、著者の書き味かとも思った。だが終盤、五十鈴や冷泉の独白が出るのだが、ここでは一般的な小説のように、かなり連々と思案にふけっている。この対比はなかなか面白く、3人とも全くアニメどおりの人物である。
TとF この2極も武部はかなりわかりやすく、Fだろう。あんこうチームの面々を想像した時、最も見栄えを意識するのは武部だろう。戦車に対しても、クッションを持ち込んで車内を心地よくしようとしたのは武部であったし、他のチームがゴテゴテに飾りつけたのを羨ましがっていた。機能や効率よりも心地よさ、美観を意識する。自室も彼女が素敵だと思うものを沢山飾った賑やかな感じだった。
仲間の気持ちを大事にする傾向もとても強い。元々、戦車道を選ばなかった西住殿に対して、ただ友達と一緒に活動したいという気持ちで五十鈴とともに、西住殿と同じ選考を選択した。西住殿に戦車道をやらせようと無理強いする生徒会に対して、当の西住以上に頑強に抵抗した。今更、劇中を振り返るまでもなく、彼女はFだ。
JとP JudgingとPerceiving。特に根拠が有るわけではないが、Pとしか考えられない。ここまでくると、ESFJかESFPか、という段階だが、ESFJはなんというか指導的な、模範的な雰囲気がでるタイプといえる。武部はそういう感じではない。融通が効く感じと若干、優柔不断な印象がある。あと何よりも、「今を生きる」感じがあり、それはまさにESFPの雰囲気だ。
小説版では一つ、典型的な例があった。無線の免許を取る試験勉強だ。彼女は勉強時間が取れるかなどを考えずに、まず申し込みを行った。結局その後も勉強時間はちっとも工面できず、試験前日に冷泉に頼み、一夜漬けで乗り切った。結局、彼女は考える前に動いてしまう人物なのだ。
おわりに 武部沙織は典型的なESFPだ。愛想が良く、活動的で仲間意識が強い。アニメを見ていて、通信士って割りと誰がやっても同じようなもんだし、居なくても大したこと無くない?と考える人が居るかもしれない。小説版で武部もその点を少し気にしていたし、彼女なりに考えていた。今回、MBTIに沿って考えてきて、武部は通信士として適正が有るように感じた。
何にしても会話好きの社交的な人物であるし、優しさが表面に出るタイプだ。あんこうチームの面々と比べて、遥かにテンションの浮き沈みが激しい他のチームからの窓口としても、武部の感情表現豊かな印象は無駄にならなそうだ。
一見、元気なばかりで、やや頭空っぽ感の有る武部だが、彼女の思いやりや社交性は非常に価値が有るものだと考えさせられた。というか、公式サイトの説明文「世の中のすべてのことを恋愛に結びつけ、恋愛に憧れている」ってあんまりだな。頭空っぽとほとんど同義じゃないか。
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