高校を卒業しました!そんなことより読んでいたRobbersという小説の最終話のタイトルがLoversで感動しています。これヤバない?
友人のブログを読んで、実感の欠如は私にとっても本当に深刻だと思いました。私の中で、時は中学2年生で止まっている上に、明日の部活どんなことやろうかな〜などとふと考えてしまいます。でも、『自分に向き合いなさい、一生付き合う相手なんだから』と言われて、確かになーと思ったので、特に面白くない高校生活を振り返ろうと思います。
〜高1〜
最悪。で終わらせるのも良くないと思いますが本当に最悪でした。あらすじとしては、無能な人に悪口言われたり、そのせい等々で有能な人に嫌われたりしました。リアルの人にTwitterにでねちねちねちねち悪口書かれました、1番陰湿悪質卑劣不道徳な行為ですよね?こういう足引っ張る無能みたいなものが本当に苦手で、自分はこうならないように気をつけよ〜〜〜〜と思っています。また、私の常識は他人には全く通じないということが多々あって、常識を押し付けることは良くないことで、私は無意識に押し付けがちで、特にそれを前提として物事を進めてしまうから、気をつけようと思いました。(この最悪の時にも私と仲良くしてくれた友達から卒業式でもらい泣きしかけました。いいね!)活動実績としてはHR委員、共同祈願(イグナチオ協会)、募金活動(赤十字)、赤城?でミサ、認知症サポーターに認定される、だったと思います。また、私の場合精神的なダメージは進めたい物事全てに非常〜〜〜〜に悪影響で、1番優先すべきなのは目の前の課題ではなく精神状態の維持ということを学びました。この時期に、口の中から魚の骨が沢山出てきたり、誰かにみられてるような気がしたりして、親に相談したら統合失調症だよと言われて精神科に引きずり込まれそうになって、落ち込みました。また、担任の先生に早めに相談して苦手な人をリストアップして二度と同じクラスにしないでくださいと頭を下げたおかげで、この先はあまり人間関係で悩まなくなりました。不要な人間関係はすぐ切りましょう。
〜高2〜
勉強以外色々やりすぎました。ここで、私はとにかく忙しくないとやっていけない人間なんだと悟りました。活動実績は、HR委員(sc)、合唱コンクール指揮、吹奏楽部指揮、吹奏楽部パンフ(友達が沢山やってくれた)、jpg(銀)、ipo(奨)(一回使ってみたかった英語表記)、他のHRの細かい活動は忘れた
合唱コンクールは高2まで、合唱コンクール〜こんな行事必要〜ぐらいの存在感でしたが、それ系の部活の人がクラスにいたのに誰もやってくれる人がいなくて、仕方なくやりました。この行事は多分悪の祭典だと思います。部活で培った出席管理方法等々でモチベーションをゆるゆる管理して適当にこなすか〜と思っていましたが、目立とうとする無能な人のせいで、儚い夢は散りました。目立ちたいvsやる気みたいな構図の具現化みたいな人をやる気にさせて、その方々のできない音楽的指導をするのはストレスでしかなかったです。正直揉めました。この中で、集団行動で、自分が総括していて、うまくいかない時は、自分が頑張る姿勢を見せることが非常に重要であると学びました。わたしは仕方なく真剣にやりましたし、皆さんにも協力して欲しいと熱弁することでなんとか行事を終わることが出来ました。ここからは誰にも言っていないことですが、母が合唱コンクールに来ていたのですが、そこで母が私の母であると知らない他の方のお母様から「娘から教えてもらったのだけど、あの小さい子が色々仕切って本当に頑張ってたみたいなのよ」と言われて興奮していました。アピールとかではなく身長伸ばしたいです。こういう口コミが本物なのは、自分の評価を気にしたことがある人ならわかると思うんですけど、嬉しかったです。部活では、指揮者をしていました。指揮ってどうなの?と人に聞かれるとついつい前のめりになってしまう自分が今でもいます。指揮者のすることは、スコアに目を通して、音源を何回も聞いて頭に入れて、引き出したいメロディーをメモして、それを奏者に伝わる言葉で届けると言った感じで、人によってやり方には結構幅があります。私は自分が精神的なダメージに弱かったので、何か注意をする時には、前向きな言葉を添えることを自分の中でルールとして決めて指導をしていました。これは非常に効果的であったと思います。藝大の先生に習ったり、指揮の講習会に行ったりはしましたが、所詮素人でした。素人の割には、部員もついてきてくれて良かったのではないかと思っています。この体験から、自分が素人な時は、周りのモチベーションを意識して行動することが大切だと実感しました。また、夏休みは午前午後が部活で潰れ、午後に死にながら塾に行って、爆睡して、休み時間に哲学オリンピックの資料として購入した哲学書をずっと読んでいる、みたいな生活を送っていました。哲学オリンピックは、人間の心の働きに興味があったことと、これは最悪なんですけど、私はエリートが好きで、エリートと出会えそうで、ハードルが低そうだからという理由で作文するか〜と思って書きました。やりたい!と言った時に、やってみなよ!この本貸すね!と言って大量に本を貸してくださった学校の先生にはとても感謝しています。高校2年生の夏に真剣に「エチカ」読んでたの青春だ!あと哲学オリンピックやってみてわかるんですけど哲学エッセイを書くことはそんなに簡単じゃなかったです。特に、河合塾の三浦先生(推し)から最初に頂いた「あなたはあなたを書いていない」というアドバイスには衝撃を受けました。哲学オリンピック春合宿は楽しかったです。異常者の館(褒め言葉)みたいな感じでした。どういう心配りがわからないですが、東大の院生が沢山お茶を買ってくれて、ポケットWi-Fiを貸してくれました。ブログとか読まれたら心底困るので読まないで貰うことを願っていますが、合宿で知り合った中で、神戸女学院の子は『本物』でした。あと、聖書について活発な議論ができた点では新鮮な場所でした。ペアを組んだ子が、Philosophiae naturalis principia mathematica(予測変換)における天地創造についての部分に対して、宇宙は広くて、神様はすごい!という結論を出していました。こういう結論は、言い表すのは難しいけど、私には出せないし尊敬すると、院生に言ったら、俺もそう思ったと言われましたが、恋は特に始まっていません。漠然と楽しかった〜と、合宿が終わった時点では思っていましたが、高校生で哲学をかじろうとするような人間の中には、うまく現実を捉えられないというか、光のある方向が分からなくなってしまうような人がやっぱりいて、そういう人に限って優秀だったりして、そういう人と光のある方向が何処なのかを一緒に考える、というか、まず、光とは何なのか一緒に考えられるような仕事がしたいなと、一連の「事件」を見て思いました。(医師志望動機)
〜高3〜
ずっと家にいて気が狂いました。やっと外に出れるという時にジュンク堂で盗撮されて、犯人を捕まえようと思って、追いかけ回して、捕まえたことの代償に膝がエスカレーターに巻き込まれました。普通、こういう体験をしたらフェミニストになるか、単純な男嫌いになると思いますが、私は男が好きなままで、自分が分からなくなりました。歩けないうえに、松葉杖がうまく使えなかったので、お手伝いさんに学校まで一緒に行ってもらうことになりました。その時に先述の無能な人に笑われて、辛かったです。この辺から高3はうまくいかなくなりました。何回も書いていますが、電車賃を親からもらえなかったので、渋谷から表参道までの距離をそれまでは、走っていましたが、走れなくなったでしょ?と言われて(実際そうですが)塾()に入れられました。電車賃は頭を下げましたが、出してもらえませんでした。これも、聞く方には荷が重いだろうなと思ってあまり言っていませんでした。(電車賃をくださいと言ったら、「本当に電車賃?このお金で遊ぶんでしょ?」と言われて貰えませんでした。)
あと、恋愛のことを書いていないのは、恋愛は他人の心を消費する娯楽で、恋愛から学ぶことは特になくて何も覚えていないからです。
この後は友人が自殺しました。私はこの時、自分の弱点について整理していなかったため、精神的なダメージを受けると自分は全てに手がつかなくなるという重大な欠点を忘れていました。正直、関わるべきではなかったです。彼の自殺から、古い考え方で申し訳ないですが、ファムファタールがいると男って人格歪んで狂うなと学びました。6年来の友人の自殺は流石にショックが大きくて、救いたいなと思っていましたが、私が連絡を取る事ができた時には、彼の精神は蝕まれていました。その状態を目の当たりにして、自分の精神を蝕んで来るような物は、美しくて脆くて自由で何より魅力的なものが多くて、魅了されているうちに、自分の持っている栄養を全部吸われてしまう、と学びました。この友人に対しては若干負い目を感じているので、彼の精神と肉体が一体となって正しさへ向かうことを心から祈っていますが、関わる気はもうないです。
後は受験の後に「重大な意識の違い」が発覚してとうとう私は精神的に死にました。精神的に1度死ぬ事は、怠慢で愚かで、愛を知らない私の更生への第1歩になりますか?