京都府は先ほど対策本部会議を開き、京都市内の飲食店への時短営業の要請を予定通り今月21日で解除することを決めました。

京都府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、京都市内の飲食店に対し午後9時までの時短営業を要請していて、その期限を21日までとしていました。

その後、感染者数が減ったことなどを受け、対策本部会議で予定通り21日で要請を解除することを決めました。

【京都府・西脇隆俊知事】

「いつまでも(時短要請を)続けるということについては、やはりせっかくの(飲食店の)ご協力に対して感染が落ち着いているということであれば、京都府は営業時間の短縮要請はしないという判断をしました」

一方、大阪府と兵庫県は感染者数が増加傾向にあり、時短営業の要請を今月末まで延長すると決めています。