宮城県内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、宮城県の村井知事と仙台市の郡市長は、3月18日午後5時半から会見を開き、宮城県と仙台市共同で「緊急事態宣言」を発表しました。

期間は3月18日から4月11日までで、県内全域で不要不急の外出や移動の自粛を求めています。飲食店が集まる仙台市の繁華街で、3月下旬から集中検査を行い、感染者の早期発見と拡大防止を図ります。また、仙台駅前や青葉区一番町の通行人など幅広い人たちを対象に、4月からPCR検査を行い、市中における感染状況を調べることにしています。飲食店などに対する時短営業の要請はしませんが、これ以上病床数がひっ迫した場合には、すぐに時短要請を行うとしています。