この記事は会員限定です
異体同心 泉健太
[有料会員限定]
19歳の夏、立命館大学弁論部の部長として大会の出場者を募っていた。「お前と似たやつがいる」と友人に紹介されたのがLINE主席政策担当の村井宗明君だ。
初対面は京都駅前。うまく出会えるか不安も感じたが、ほどなく角刈りの青年がとびきりの笑顔で近づいてきた。「こいつだ!」。互いにそう思ったらしい。
同志社大学の学生だった彼は弁護士として、私は政治から、日本を変えたいと意気投合。そしてとうとう彼は私の中京...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り342文字