自分より一枚上手の人に言いくるめられることを何とか防ぐための俺的心得です。
主に日常生活で、たまに仕事でも使えるワザです。

どういうこと?

あなたが誰かに何かしらの要求をされて、それを断る場合のコツについての話です。

上手な人は、こちらに対して何かしらの要求を行う際、事前対策として「要求をどんな理由で拒否しようとするか?」の可能性について考えます。
こちらが断ったとしても、その理由が事前対策に該当した場合は相手がうまく粘るため、断り続けるのが大変です。

事前対策は相手だけに許された特権となるケースも多いです。
相手は準備万端、しかしこちらは何の前触れもなく要求が開始する場合もあり、後手に回ると余計に不利な立場となります。

ウッカリ意味不明な理由にならないような理由を口走ると負けが決定します。
結局しぶしぶ受け入れるか、あるいは強硬に断ってもそんな自分がややこしい悪者に仕立て上げられてしまいます。

上手な人に言いくるめられないためには、後述するやり方に沿って、毅然とした態度で理由を言わず、逃げてしまうのが一番です。

やり方

①相手が自分に、何かしらの要求を行う

②要求を受け入れない場合、以下のように断る

・いや~難しいです
・無理っすね
・自分にはできません
・受け入れかねます
・やめときます

③相手が、断る理由は?と聞いても、以下のようにはぐらかす

・いや~それ(理由を言うこと)もちょっと
・なんとなくですね
・シンプルに無理は無理
・別に理由などない
・まぁまぁそれ(理由)はさておき無理

──

以上です。

今日の投稿は、「世の中、不当な要求が行われることが多い」とかじゃなくて「不当な要求を断るのがヘタな人が多すぎる」と思ったので作成しました。
NOを言える人が増えれば、不当な要求が行われる全体の数も減ると思うので、みなさんちゃんと断ってください。

相手がしつこいと感じたら、「理由を言う義務はあるのか?理由によっては断る権利を失うということか?」など、ちょっとキツめの言葉で話してあげてもいいと思います。

最悪のケースは、断る理由だけを述べて、断る意思表示の言葉を省略する、ということです。
※「この仕事を頼む」と言われて「忙しいんです」としか言わない、など
これは完全にカモで、自分のことをどうか上手に言いくるめてくださいと相手に甘えて言ってるようなもんです。

YESを言うのは簡単ですが、それで傷ついたあなたのメンタルを癒すのは大変な労力と時間を必要とします。それコスパ悪い生き方なので気を付けましょう。という提案でした。

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