埼玉県、変異ウイルスに危機感 監視・調査体制強化
[有料会員限定]
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い再延長された緊急事態宣言の期限が21日に迫る中、埼玉県内で変異ウイルス感染者がこれまでに計60人確認され、感染拡大の懸念が強まっている。県内の全体の感染者数は再拡大傾向にあり、その一因として変異ウイルスを挙げる関係者は少なくない。県は監視・調査体制を強化するなどして、感染の拡大防止に取り組む。
「変異ウイルスの市中感染を疑うような状況にある」。埼玉県の大野元裕知事...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り865文字